40代からの美容を考えるブログ

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お茶の美容効果!オススメは何茶?

お茶には美容作用があるという情報もありますが本当でしょうか?この記事では、体を使って様々なお茶を試してきた経験から、オススメは結局何茶がいいのかシェアしていきます!

1 お茶の歴史

2 お茶の種類と用途・産地

3 お茶の美容効果は?

4 お茶を使った美容法

5 お茶のオススメは何茶?3年番茶の効果は?

 

お茶と一口に言っても様々な種類のものがありますが、この記事では、いわゆる日本茶と呼ばれるタイプのお茶に関する情報をまとめていきます!

まずは、お茶の歴史からご紹介していきましょう!

お茶の歴史

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紀元前前に中国から始まったお茶が日本に入ってきたのは、800年代で、中国から来た遣唐使や留学僧侶によって伝えられたと言われています!

平安初期の815年の日本後期には、「嵯峨天皇大僧都永忠が近江の梵釈寺において茶を煎じて奉った」と書かれていて、これが日本での喫茶の最初の記述だと言われています。

当時は非常に貴重なものだったため、貴族階級や僧侶の限られた人たちだけが楽しめるものだったのです。

この頃のお茶の製法は、「茶系」によると、餅茶(へいちゃ)だったと言われています。

茶系とは、8世紀頃に中国の唐の陸羽によって書かれた書物です!

餅茶とは蒸した茶葉を臼でついて乾燥させて固めたものです。

飲むときは、これを火であぶって砕いて粉にしてお湯で煮て飲んでいました。

このなかに、ネギやなつめ、塩や薄荷、橘皮(きっぴ)や椒(はじかみ)、茱萸(ぐみ)などを入れて飲んだそうです!

日本の臨済宗の開祖の栄西(ようさい、えいさい)は、2度中国へ渡り禅宗を学びましたが、そのとき禅院で盛んに飲茶が行われているのを見聞きし、帰国後に日本初の茶の専門書である「喫茶養生記」を書き、お茶の効能について説きました。

1214年に、栄西は将軍源実朝に、深酒の癖があったため、お茶と一緒にこの書籍を献上しました!

華厳宗の僧であった明恵上人は、京都栂尾にある高山寺に茶を植えて、茶を奨励しました。

ここが、日本最古の茶園であると言われれています。

鎌倉末期になると、京都からさらにお茶が広がっていき、伊勢、伊賀、駿河、武蔵などでも栽培がされるようになり徐々に広まっていきました。

鎌倉時代には、社交の道具として武士の間でも喫茶は浸透し、南北朝時代には、お茶を飲み比べて産地を当てる「闘茶」も行われるようになります。

その後、足利義満が、宇治茶に特別の庇護を与え、これを豊臣秀吉も受け継ぎ宇治茶ブランドが確立していきます。

安土桃山時代には、宇治で覆下栽培(おおいしたさいばい)が開始され、高級お茶が加工されました!

覆下栽培とは、作物を防寒や遮光の目的で覆って、その下で栽培することです!

15世紀後半になると、室町時代中期の茶人である村田珠光(むらたじゅこう)が「わび茶」を創出し、これを受け継いだ武野紹鴎(たけのじょうおう)や千利休が「茶の湯」を完成させ、豪商や武士に浸透していきました。

茶の湯は、江戸時代の儀礼に正式に取り入れられ、武家社会には欠かせないものになります。

江戸時代になると、庶民にお茶が浸透していきましたが、庶民が飲んでいたのは抹茶ではなく、簡単な作り方で煮出したものだったそうです。

1738年になると、宇治田源鄕の永谷宗円が、製茶方法を丁寧な方法にして、優良な煎茶の製法を編み出したことで、煎茶の粗と呼ばれています。

それまでにはなかった緑色のお茶に、甘い良い香りがするお茶は、当時の人々を驚かせたといいます!

この製法は宇治製法と呼ばれ、18世紀後半に全国の茶葉に広がっていき日本茶の主流となりました。

1835年になると、山本嘉兵衛によって玉露の製法が編み出されました。

1858年、江戸幕府はアメリカと日米修好通商条約を結び、1859年から、長崎、横浜、函館の開港を機に、生糸と一緒に、お茶は重要な輸出品として海外へ広まっていきました。

明治維新後もアメリカへのお茶の輸出量は増えていき、明治20年には、輸出総額の15~20%を占めていました。

明治政府が行った士族授産の事業(旧武士層の生活救済施策)などで、牧の原大地などの平坦な土地に集団茶園が作られるようになり、士族がこの開拓を行いましたが、その後離散していき、農民が茶園を引き継ぎました!

明治期には機械化がすすみ、品質の安定化に繋がったのです。

明治中期まではお茶は花形輸出品だったのですが、インドのセイロン紅茶の登場で、次第に輸出量が減っていき、代わりに国内での消費が増えたのです。

ですから、日本で日本茶がよく飲まれるようになったのは、実は大正末期から昭和初期になりますので、意外と近年であるのです!

1950~1960年頃から、コーラなどの炭酸飲料や缶コーヒーが登場し、70年代にはファーストフードコンビニエンスストア、自動販売機などの登場で、急須で入れる手間のかかる緑茶は若い世代を中心にして、どんどん生活からなくなっていきます。

1975年頃には、緑茶産業が急激に力を失い、伊藤園が緑茶をいつでもどこでも手軽に飲めるようにと研究を始めながら、1979年には、日本でウーロン茶を爆発的人気にしました。

缶入りウーロン茶の開発も手がけ、お茶の飲料化に成功した伊藤園は1985年、10年間の研究開発を経て、緑茶の飲料化に成功し、缶入り前茶を成功させました。

手間のかかるインドアな飲み物だった緑茶は、これで手軽にいつでも飲める飲料として親しまれるようになったのです。

その後は、缶入りからペットボトルへと移行していきます。

1990年には大容量の、1995年には500mlのペットボトルが登場し、2000年には温めることが出来るお茶が販売されました。

これが、日本で起こった、お茶の歴史になります!

一時は日本人の生活から消えていきかけた緑茶は、伊藤園の奮闘で、消費量を高めることが出来るようになりました。

丁度ペットボトルのお茶が登場してきた頃、まだ生きていた母親が(若くして病気で亡くなってしまいました)、「お茶を買うというのが理解できない」と話していたことをよく覚えています。

母が言いたかったのは、茶葉を買っておけば、家で安く飲めるお茶を、何故それよりも高いお金を払ってコンビニで買ったり、お店で飲むのかが理解できないということだったようです。

時代の急速な変化についていけなかったんだろうなと感じましたが、母の言うことも一理あるとは思いました、そんな記憶があります。

 お茶の種類と用途・産地

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それでは、まずはお茶の種類は一体どれくらいあるのか見ていきましょう!

お茶と一口に言っても、次の種類があります。

● 日本茶

● 中国茶

● 紅茶

それでは、日本茶だけをより細かく種類を見ていきましょう。

日本茶

● 煎茶(一般的によく飲まれているタイプ)

● 深蒸し煎茶(一般的な前茶よりも時間をかけて蒸すことで茶葉が細かくなり、青臭みや渋みがなくなります)

● 玉露(旨味が豊富で、香りに特徴がある)

● 抹茶(てん茶を出荷前に石臼で引いたもの)

● 玉緑茶(ぐりっと丸まった茶葉の形をしている)

● かぶせ茶(太陽の光を一週間遮って新芽を育て、濃い緑色の茶葉となり、旨味を感じる)

● てん茶(抹茶の原料になるお茶で、茶葉を揉まずにそのまま乾燥させる)

● 釜伸び茶(生の茶を蒸さずに高温の釜で炒って、細撚りに整えて作る)

● 釜炒り製玉緑茶(生葉を蒸さずに高温の釜で炒って、丸い形状に作る)

● 芽茶(芽の先の細い部分を選んだお茶で、味が濃く出て旨味がある)

● 茎茶(仕上げのときに茶葉の茎だけを選別したもので、さわやかな香りと甘みがある)

● 頭・頭柳(仕上げ加工プロセスで選別をされた扁平なお茶、やや硬化した茶葉が、柳の葉のように扁平に揉まれた茶葉を選別)

● 粉茶(茶葉が粉状なので色の濃い、鮮やかで濃い味がする)

● 番茶(日本茶の主流から外れたお茶を総称して番茶と呼び、大きく4種類に分類され、茶葉の摘採期や品質、地域などによって様々な意味の番茶があります。

● 一番茶(その年に最初に生育した新芽を摘み取って作ったお茶)

● 二番茶・三番茶(摘み取った順番によって名付けられる)

● 秋冬番茶(三番茶を摘みとらずに、秋口に摘む)

● 新茶(一番茶と基本は同じですが、初物や旬のもの)

● 玄米茶(水に浸した玄米を炒って、番茶や煎茶を同量混ぜて作る)

● ほうじ茶(茎茶、番茶、煎茶をキツネ色になるまで強火で炒り香ばしさを引き出したもの)

 

お茶の種類は沢山ありますが、番茶はカフェインが少ないので、子供や老人に良いと言われています。

飲用以外にも使われていますので、一体どんなものに活用されているのかご紹介していきましょう!

● 洗浄剤

● 殺菌剤

● 医療

● 酸化防止剤

● 染料

● 消臭剤

日本での日本茶の主な産地は次の場所になります!

● 静岡県(日本で一番作られている場所)

● 鹿児島(国内第2位)

● 三重県(伊勢茶で知られています)

● 宮崎県(国内第4位)

● 京都府(品質が高いことで有名)

お茶の美容効果は?

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それではここから、お茶の美容効果についてご紹介していきましょう!

お茶には次の成分が含まれています。

● カテキン

● アミノ酸

● ビタミン

● サポニン

● テアニン

● カフェイン

● フッ素

お茶に含まれるカテキンは、ポリフェノールの一種で抗酸化作用があります。

酸化されやすい物質で、成熟した茶葉よりも若い芽に多く含まれてて、美容効果としては、腸内環境を整えてくれるので、腸内に善玉菌を自然に増やしてくれます。

お茶に含まれるカテキンには、数多くの美容効果&健康作用があると言われています。

● 血中コレステロール調整作用

● 抗酸化作用

● 体脂肪増加防止作用

● 体脂肪低下作用

● 血圧上昇抑制作用

● 血糖値調整

● 抗突然変異

● 抗アレルギー作用

● 老化抑制作用

● 抗菌&抗癌

● 抗う蝕

● 代謝促進

● 口臭予防

● 悪玉コレステロールとして知られている、低密度ポリタンパク(LDL)の酸化を抑制して心臓の病気を予防する

緑茶には、女性にとって美容効果が高いビタミンCが豊富に含まれているので肌にも良いのですが、ストレスを軽減する作用もあるので、一日に5杯飲むと、溜まったストレスが20%軽減されるのです。

ちなみに、ビタミンCは熱に弱いことで有名ですが、緑茶に含まれるビタミンCは、80度の熱でも壊れないほど強いので、美肌作用など、美容効果に優れているのです!

高い抗酸化作用を持つカテキンには、種類がいくつかあるのですが、その中でも最も高い抗酸化作用を持っているのがエピガロカテキンガレード(EGCG)で、この物質の抗酸化作用はビタミンCの90倍、ビタミンEの23倍ににもなると言われています。

緑茶は市販されている脂肪減量用サプリメントにも使われていますが、何故脂肪減少作用があるのでしょうか?

実は、緑茶には特定の酵素の働きを遮断する作用が備わっているのです。

例えば、脂肪が体内に吸収されるように分解する働きを持っている酵素の作用が遮断されれば、食物性の脂質は脂肪細胞に吸収されることが抑制されます。

こうなると、脂肪細胞の肥大を防ぐことが出来ます。

これを効率的に摂取するためには、70~80度のお湯で抽出することが望ましいと言われていますので、出来れば自分で茶葉を購入し、自宅でゆっくりといれるのが美容効果を高めるためには良い方法であると言われています。

やはり、美容効果を考えた場合、手がるに摂取できるコンビニの冷蔵庫に入っているお茶ではなく、自分で手間ひまかけてゆったりとした気持ちで入れたお茶のほうが効果が高いと考えられるようです!

そして、減量用サプリメントには、緑茶の濃縮液をカプセルに詰め、一日4杯飲んだのと同じ作用があるものもありますので、水分摂取を控えているという方は、こういったものを上手に活用するのも手です!

カテキンには、非常に優れた抗菌作用があり、外用すると荒れた肌や、炎症を起こした肌に非常に有効なのです。

その理由ですが、カテキンには細菌に対して強い力で吸着して殺菌する力があるからです。

抗酸化作用は、皮膚の酸化を防いでくれ、新陳代謝を活発にしてくれるので、肌のツヤやハリを復活させてくれます。

肌の再生力が高まるので、新しい皮膚が出来て肌に厚みが出てきて角質層も増え、バリアゾーンが出来ます。

お茶のタンニンは弱酸性なので、皮脂(酸性度)がなくて弱ってしまった肌の酸性度をあげて守ってくれます。

さらに、お茶は皮膚の温度をあげて代謝を促進するので毛穴を開いてくれ、老廃物が排出されるのです。

これらの作用で美容効果が高まります!

ただ、緑茶を使った外用の化粧水などを使う場合は、状態が落ち着いたら、長期間使わないようにしたほうが肌の透明感にとってはいいと言われています。

使い続けてずっと角質層が分厚くなってしまうのもまた問題となってしまう場合がありますので、同じものを長期間続けて使うというのは辞めたほうがいいようです。

緑茶化粧水の作り方は後ほどご紹介します!

お茶を使った美容法

ここからは、お茶を使った美容法をご紹介していきましょう!

お茶洗顔!

簡単ですが、洗顔フォームなどで顔を洗った後に、仕上げに冷ました緑茶で洗顔し、出来れば拭き取らずにそのままにしておく

緑茶化粧水A

材料・・・緑茶・・・大さじ4 グリセリン・・・小さじ1 日本酒・・・100ml

60度に温めた日本酒に緑茶とグリセリンを混ぜる(冷蔵庫保存で2週間)

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緑茶化粧水B

出がらしのお茶っ葉を使った化粧水の作り方です。

出がらしのお茶っ葉・・・大さじ2 日本酒・・・100ml 精製水・・・100ml

日本酒と水を足して、お茶っ葉を入れ100mlになるまでグツグツ煮ます。

冷蔵庫で3日しか持ちませんのでお気をつけください

緑茶スチーム(ミランダ・カーもやっている)

洗顔した後、オーガニックの緑茶をお湯をはった洗面器に入れて顔を近づけ、大きなタオルを被ってスチームを肌にあてる

お茶パック

● 小麦粉・・・50g 粉茶・・・1g 水・・・適量

これを混ぜて顔にのせられる柔らかさにしてパック

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緑茶ヨーグルトパック

小麦粉、ヨーグルト、粉緑茶を混ぜて顔にのせやすい柔らかさにしてパック

● 緑茶風呂

茶殻をガーゼやお茶パックなどに入れてお風呂に入れる

緑茶ヘアケア

使い終わったペットボトルに冷めた緑茶を入れてお風呂に持ち込み、シャンプー後に緑茶をかけて、その後トリートメントなどをする

この中で、個人的にやったことがあるのが、緑茶パック&緑茶ヨーグルトパックですが、これ、かなり良かったです!

顔が白くなるだけでなく肌がすべすべになり、水分量も増すのか、しっとりと潤います!

手作りしてすぐに使える、酸化の少ないパックなので安心して使えるのも魅力の一つです!

今度はヘアケアなどもやってみたいと思います!

やってみた感想はまたシェアします。

風邪予防に、緑茶でうがいをするという健康法もありますので、抗菌作用があるので試してみてください!

緑茶をパックにすると美容効果があるのは、茶葉に含まれているクロロフィルやビタミンCが肌細胞のターンオーバーを促進するので、この働きで美肌、美白などの作用が高まります。

カテキンには抗酸化作用がありますので、皮脂の酸化防止作用があり、ニキビや肌荒れの改善になります。

小麦粉には保湿作用があり、吸引力があるので毛穴の掃除もしてくれ、肌のPHを弱酸性に保ってくれるので、細菌から肌を守り、肌荒れを防止してくれると考えられている面もあるようですが、これらには医学的根拠はないという説もあります。

そして、小麦粉をパックに使うと、小麦アレルギーを引き起こす心配もあるといいますので、実行するさいは、パッチテストなどを行ってやるようにしたほうが安心です。

個人的には、特に問題はありませんでしたし、しょっちゅうやったりはしませんので、今のところ問題が発生したりはしていません。

ヨーグルトにはフルーツ酸が入っているのでピーリング作用もあり、乳酸菌が肌の状態を整えてくれ、ビタミンB群が肌の再生を促してくれますが、やり過ぎはピーリング作用があるので肌を薄くしてしまうと言われていますので、逆効果になるのでほんのたまに使用する程度にしましょう。

敏感肌になってしまう可能性もありますので、やるのなら自己責任でお願いいたします。

個人的にもたまにやってみたりしています、気が向いたときだけなどに・・・!

 

お茶のオススメは何茶?3年番茶の効果は?

ここからは、美容効果に関してオススメのお茶は何茶なのかという情報をシェアします。

これまでの情報で結局は緑茶がいいという話になり、普段から費用なども考えると使えるお茶は煎茶という話になりますので、一般的にもよく使われているこのお茶がオススメになります。

そして、意外と知られていないと思いますが、3年番茶というお茶が健康食品などを扱っているお店で購入できるのですが、このお茶の効能や、美容効果などについての情報もシェアしていきましょう。

まず、番茶について詳しく説明をしていきます。

すでに書いている通り、番茶は日本で飲まれている緑茶の一種で、市場流通品としては規格外で低級品のお茶になりますが、製法は煎茶とほぼ同じで煎茶のように若葉を使わないで、成長した葉を使うのでタンニンが多く、カフェインは少なめで、味は淡白でさっぱりとしていて渋みを含んでいるのです。

北海道や東北では、ほうじ茶のことを番茶と呼んでいます。

一番茶や二番茶を摘んだ後に収穫されるので晩茶とも呼ばれていて、これが変化して番茶になったと言われています。

各地に伝わってきた番茶は、煎茶の製法が比較的近年に標準化されたので、様々な製法で作るものがあります。

番茶は胃腸の働きを助け、腸を整えてくれ、薬用としても役立ってくれ、昔から赤ちゃんに飲ませてきました

お茶葉は、農薬などを使って作っているものが多く、オススメ出来るのはやはり無農薬や自然農法で作られたものです。

健康食品のお店やネットなどで探して購入することが出来ます。

直接お湯を注いで体内に入れるものなので、出来ればこのようなものを購入して使用することをオススメします。

3年番茶とは、新芽の部分ではなく、その下の葉と茎を摘み取って天日に干して、その後3年寝かせて熟成させたものです。

一般的な番茶と違い、このプロセスのお陰でタンニンやカフェインが抜けていくので、刺激が抑えられるので、健康志向の方や、カフェインが苦手な人、小さなお子様に安心して飲めるお茶になっています。

次のような効果があり、美容にも嬉しいお茶になります。

● 発酵が進んでいるので普通の番茶よりもデトック作用が高く、さらに整腸作用も高くなっています。

● 殺菌作用があるのでウィルスを撃退する

● 豊富にカテキンが含まれているので、アンチエイジング効果もあります

● 体を温める作用もあるので新陳代謝を活発にします

● 疲労回復にも役立つので肌の回復に約だってくれる

 

それでは、3年番茶の美味しい飲み方についてご紹介していきましょう。

自然療法が教えてくれる、美容にも嬉しい作用がある(健康に良いのなら同時に美容にも良い)3年番茶の飲み方は次のような方法です。

● 醤油番茶

アツアツに入れた3年番茶に、自然発酵させて作られた良質の醤油を1~2滴たらして飲むと、疲労回復や新陳代謝を活発にし、虚弱体質の人は入浴前に飲むとより効果的です。

● 梅しょう番茶

アツアツの番茶に、スプーンなどで潰した梅干し一個(塩のみで作ったもの)、すりおろし生姜を加えて飲むと、下痢や胃腸障害に良い。

● 梅干し番茶

梅干しの種を取り、カップに入れてスプーンなどでよく潰し、そこへアツアツの番茶を注いで飲むと血行を促進し、デトックス作用があり、胃腸や腹痛にも作用し、更に貧血気味の人にも嬉しい作用があります。

個人的によくやっている飲み方は、梅醤(しょう)番茶です。

梅干しの種を取り、よくスプーンで潰して、すりおろししょうがを入れ、さらに良質な醤油を数滴垂らした3年番茶を飲むという方法です。

風邪を引いたときなどにもよく、結局全部混ぜちゃえばいいんじゃないかと思いやってみたら、これが一番美味しかったので、気に入って飲んでいます!

今回は、お茶の美容効果についてや、オススメは何茶がいいのかといった情報をまとめていきました。