40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

サチャインチオイルとは?効能や使い方は!?

サチャインチオイルとは一体なんでしょうか?効能や使い方についてもまとめていきます!

1 サチャインチオイルとは

2 サチャインチオイルの効能は?

3 サチャインチオイルなどの脂肪酸って何?

4 サチャインチオイルの使い方

5 サチャインチオイルは癌に効く?

6 サチャインチオイルのレシピ

 

今回の記事では、サチャインチオイルという聞きなれないものについて、一体どんなものなのか、美容や健康にどんな効能があるのか、使い方などについて情報をまとめていきます!

サチャインチオイルとは?

f:id:mo88mo:20170419141831p:plain

まずはサチャインチオイルについて詳しく情報をシェアしていきますが、この油が注目をされ、2017年4月19日のヤフー急上昇ワードで1位となったのですが、これには理由があります!

17日に放送た「主治医が見つかる診療所」というテレビ東京系の番組で、このオイルを紹介し、老化予防に良いと言われたことで、多くの人から注目を集めたようです!

御存知の通り、日本は高齢化がものすごい勢いで加速するように進んでいます!

少しでも若い肉体を維持し、健康でいたい、美しく有りたいと願う人は多いかと思いますが、サチャインチオイルとは一体どんなものなのか、さっそく見ていきましょう!

アマゾンの熱帯雨林に生息する、古代インカ文明時代から人間が摂取してきた、アマゾン原産の星型の多年草植物の種子から搾油したオイルです!

種は油を搾るだけでなく、そのままナッツのように食べる事もでき、これを摂取することで、人間が体内で作ることが出来ないオメガ3脂肪酸(これに関しては、後ほど詳しく情報をシェアしています)をたっぷりと含んでいるので、健康や美容に非常に良い作用があると言われています。

現地では、「インカインチ」「グリーンナッツ」「サッチャインチ」とも呼ばれていて、αーリノレン酸(オメガ3)を50%も含んでいて、遊離オレイン酸含量が1%以下なのです。

遊離オレイン酸とは、生体がエネルギーを使うときに血中に遊離してくる皮下脂肪のことです。

御存知の通り、オメガ3を多く含むオイルは他に次のものがあり、これらは酸化し易いので常温保存が出来ないので冷蔵庫保存をし、加熱料理に使わず1ヶ月以内に使い切ることが使用の鉄則になっています!

● 亜麻仁

● しそ

● エゴマ

ですが、今回ご紹介しているサチャインチオイルは、亜麻仁と同じ位のオメガ3を含んでいるのに、加熱料理にも使え、さらに1ヶ月常温で保存が可能なのです!

さらに、天然の品質低下防止剤でもあるビタミンEトコフェロール)を、100g中なんと227mgも含有しているのです。

これが入っているので、酸化防止剤ナシで常温保存が可能となっています。

2004年にフランスで「植物油コンテスト金賞」を受賞した実績もあり、日本でも2006年頃から、インカインチオイル、グリーンナッツオイルなどの名前でも広く知られるようになっています。

主な成分は次のものになります。

● オメガ3系脂肪酸 ● ビタミンE ● βカロテン ● γトコフェロール

● ケルセチン

サチャインチオイルの効能は?

このサチャインチオイルが良い理由をまずはご紹介し、ちょっと待ってという情報をシェアしていきます。

まず、サチャインチオイルは、50%以上がオメガ3脂肪酸で、残りがオメガ6と9脂肪酸が含まれているバランスの良いオイルだと言われています。

亜麻仁オイルのほうが若干ですが、αーリノレン酸の含有量が多いのですが、サチャインチオイルは熱に強いというメリットがあります。

そして、オメガ3を摂取するということで、次の効能があると言われています。

● 美肌

● ストレスを緩和しアレルギーを抑制

● ダイエット作用

● 高血圧や動脈硬化の予防

● アンチエイジング作用

● むくみを解消し、血行を改善する

さまざまな効能があるといわれるサチャインチオイルですが、これは御存知の通り植物油になります。

日本では、動物油は悪で、植物油は善といった認識が強いですが、油について、もう少し詳しく掘り下げていきましょう!

 

サチャインチオイルなどの脂肪酸って何?

ここから、サチャインチオイルなどのオイルについて、普段は一般の人が踏み込まない情報までシェアしていき、詳しく脂肪酸について紹介していきます。

個人的にも、オイルに関しての学びは骨が折れましたが、なんとか少しずつ確実に理解を深めてきました。

自分が復習するつもりでまとめていきますので、拙い面があった場合、そこは笑ってスルーしてやってください。

まだまだ学び中、発展中、進化中の不束者ですが、なんとかファイティングしていきます。

まずは、脂肪酸の図をご覧ください!

f:id:mo88mo:20170419141235p:plain

見ていただいたとおり、脂肪酸不飽和脂肪酸飽和脂肪酸があり、さらに不飽和脂肪酸は多価不飽和脂肪酸と一価不飽和脂肪酸に分かれています。

飽和脂肪酸は、パルチミン酸などや、肉の脂身、バターなどの動物性油脂に多く常温で固まりやすいのです!

不飽和脂肪酸は常温で固まりにくく、生化学では、酸化されなくても危険物質であることは基本となっているものです。

飽和とは、他と繋がれないほどいっぱいいっぱいになっているので酸化しにくいという意味で、不飽和は逆で、飽和しきっていないため酸化する余地があるオイルになります。

ですから、不飽和脂肪酸であるオメガ3は酸化しやすいのです!

不飽和脂肪酸は、一価と多価にさらに細かく分類されていくことはすでに書いていますが、多価はnー3系脂肪酸とnー6系脂肪酸に分かれていて、nー3系はαーリノレン酸や魚などに含まれるEPADHAなどの脂質になり、αーリノレン酸亜麻仁油やしそ、そして今回ご紹介しているサチャインチオイルなどが含まれています。

nー6系はリノール酸やガンマリノレン酸、アラキド酸で、植物油やごま油、月見草油、肝油やレバーなどに含まれている脂質になります。

一価はオレイン酸で、オリーブオイルやキャノーラ油に多く含まれています。

油と一般的に呼ばれているものは、これらの脂肪酸と呼ばれるものの塊で、飽和脂肪酸は肌に塗っても肌表面で酸化しない油になります。

わかりやすくまとめていきましょう。

● 飽和脂肪酸・・・肉や乳製品などの動物性

● 不飽和脂肪酸・・・植物性の油脂&魚の油

サチャインチオイルはこの内の、不飽和脂肪酸に分類されます。

一般的に、オメガ3、6、9脂肪酸と呼ばれるものは、食品で表現すると次のものになります。

● オメガ3・・・海藻、魚介類、紫蘇の実、亜麻仁油やサチャインチオイル

● オメガ6・・・コーンオイル、大豆オイル、グレープシードオイル、ひまわり油、紅花オイル

● オメガ9・・・キャノーラ油、オリーブオイル、高オレイン酸サフラワー油

一般的に言われているのは、現代人は、オメガ6や9のオイルは過剰摂取の傾向があるので、オメガ3を摂取してバランスをとってあげましょうという話ですが、ここには落とし穴があります!

なぜなら、そもそも、この50年ほどで、日本人の油の摂取量はうなぎのぼりにあがっていて、これがアレルギーなどの疾患や、さまざまな病気の原因になっているという情報も数多く出ているだけでなく、さまざまな研究結果などは、どこから研究費が出ているのか、バックにはどんな企業などがついているのかで、情報が捻じ曲げられている現実もあると警告する医師&心ある人々もいるのが現状で、オイル市場も出来上がっていますから、そのオイルがあなたの健康や美容に本当に必要かどうかを、一人ひとりが学び、実践を通して自分で発見していく必要があるのです!

オメガ3のオイルでバランスを取る、一見そうだよねとここで思考停止してしまいますが、もうひとひねり考えると、この50年で過剰になったオメガ6や9の脂肪酸の摂取を控えるとか抑えるという方法で、体調や体質、美容や健康に作用する場合もある可能性が見えてきます。

例えば、私は普段から運動を取り入れ、食べるものは基本的に煮る、蒸す、焼くか茹でるが基本で、揚げ物、炒め物をあまり食べません。

ある日の献立をご紹介しましょう!

トレーニング後(筋トレ、有酸素運動)、旬の野菜サラダに鯖の塩焼き、鶏手羽元のオーブン焼き(塩コショウのみ)、味噌汁などの食事を摂取しました。

魚を食べて鯖のオイルを摂取し、手羽元のオイルもここで食材から摂取出来ました。

これ以上、別にオメガ3のオイルを摂取する必要があるかというと、すでにnー3系は魚で摂取しているので十分足りていると判断しましたので、サラダにオイルを入れてはいません。

このように、食べ方なども考えながら、今回は別にオイルを摂取する必要があるのかどうか、体調によってもう少し多めに摂ったほうがいいのかを、自分で判断するようにしていく練習を日々行っています。

要は、一般的にこれが正しいと言われている食べ方や生活習慣ではなく、本人にふさわしい食べ方や生活習慣を身につけるようにすること、これが重要ではないかと考えてこのような食べ方や生活習慣を日々行いつつ、もちろん情報も日々バージョンアップさせつつ、多角的に情報を取り入れるようにし、自分の体はどうなのかと聞きながら、情報に流されることなく自らの生き方を確立するようにしています。

サチャインチオイルは使ったことがありますが、確かに繊細すぎると感じた亜麻仁やしそと違って、酸化しにくいしっかりとした感じのするオイルだなと思いましたし、味も亜麻仁やしそなど癖がありますが、サチャインチオイルは爽やかな草の味といった感じで、苦手な人もいるようですが個人的には好きでした。

そして、不飽和脂肪酸は、病気の方を除いて必須ではなく、オイルですから、酵素を阻害し、がん細胞を供給、免疫系を抑制し(なのでアレルギーなどのある人は一時期この油の摂取で免疫系が抑制されるので良くなったように感じますが、根本治療にはなっていないのです)、ホルモンの不均等を引き起こし、心臓に毒性があり、発作、糖尿病や老化を促進してしまうこともあるようです。

オメガ3は人間にほとんど必要ない脂質だとも言われていて、さらに、必須脂肪酸だとよく書かれていますが、体が作らないから必須なのですが、そもそも体が作らない=必要ないから作らない、多くできると毒性があるという意味でもありますし、必要ならば体で作られるようになっているので、外側から無理やり摂取しなければならないわけではなく、なんらかの症状があり、その症状に対して効能がある場合であれば活用すればいいと考えられる面もありますので、情報としてシェアしておきます。

油については、まだまだ学びを深めていかなければと思っています。

 要するに、表現したいことは、その油はあなたの体に必要なのか必要ないのかという話なのです!

美容に使いたいと考えるのなら、サチャインチオイルは役立つという話になりますが、先程も書いたように、病気の人を除いて、不飽和脂肪酸の摂取のし過ぎは害になる可能性を秘めていますので、このあたりはすべてバランスになります!

 

 サチャインチオイルの使い方

ここからは、サチャインチオイルの使い方をご紹介していきましょう!

オメガ3系なのに、酸化しにくいサチャインチオイルは、炒め物などに使えるところが他の3系オイルと大きく違うことはすでにご紹介しています。

ですから、炒め物をしたときに、途中でかけて使うという使い方や、他のオメガ3系同様、サラダのドレッシングとして、お味噌汁やその他の料理にかけて食べる、パスタを作るときに使うなどの使い方がおすすめです!

ただ、サチャインチオイルは臨界温度が130度なので、揚げ物などには使えません。

臨界温度とは、そのオイルが持っている効果が加熱によって変化し、体に悪影響を与える可能性がある温度のことです。

これ以上の加熱温度で使用することは辞めましょう。

正しい使い方をし、せっかく良い成分があるのに体に悪い作用を及ぼさせないように気をつけましょう!

サチャインチオイルは癌に効く?

すでに書いてきたとおり、サチャインチオイルはオメガ3系の油ですが、癌に効くのでしょうか?

一般論で情報をシェアすれば、オメガ3系を摂取し続けると、免疫反応のバランスを整えるので、様々な症状を改善することが分かっていますが、細胞の癌の発生と転移を阻止することも分かっているようです。

先程も書いたように、不飽和脂肪酸(オメガ3、6など)は病気の人にとっては嬉しい作用があるようですし、実際に癌を克服した人のブログ記事などの情報などを見ても、油に関してはその質と量が大事なポイントで、質の高いものを、適量摂取することが、癌を良い方向へ導いたという情報も数多く出ています!

サチャインチオイルのレシピ

それでは、ここからは、サチャインチオイルのレシピなどをいくつかご紹介していきながら、摂取しやすい使い方をシェアします!

加熱も出来ますが、ドレッシングなどへの使い方が簡単だと思いますので、どんなものがあるのかご紹介していきましょう。

ポン酢ドレッシング

材料・・・ポン酢 大3 サチャインチオイル 大1 塩 小1/2

梅肉ドレッシング

材料・・・ 梅干し 大3 醤油と煮切り酒 各小1 サチャインチオイル大1

しその葉のもみほぐし少々

ドレッシングは材料をすべて合わせて混ぜるだけです!

アボカドとトマトのブルスケッタ

f:id:mo88mo:20170419142733p:plain

材料(2人分)・・・アボカド1/2 ミニトマト 4個 バケット 6切れ

にんにく2片 塩コショウ 少々 バジル 適量 サチャインチオイル 大1

角切りにしたトマトとアボカドを、サチャインチオイル、塩コショウで和える

分量外のサチャインチオイルをバケットに塗って焼きましょう

焼けたらにんにくをこすりつけて、具を乗せれば完成!

出来るだけシンプルな方法で使うといいのではないでしょうか?

今回は、サチャインチオイルとは一体どんなものなのか、効能や使い方、脂肪酸について掘り下げて情報をまとめていきました!