ミス・ユニバース美容法は40代にも効果があるの?
ミス・ユニバースの美容法が話題になっていますが、これは40代でも効果があるのでしょうか?
1 ミス・ユニバースとは?
2 ミス・ユニバースの美容法は?
3 40代にも効果がある?
ミス・ユニバースの美容法は、一体どんなもので、40代にも効果があるのかといった情報をまとめていきながら、世の中にある、美を追求する方法などについてまとめていきます。
ミス・ユニバースとは?
まずは、ミス・ユニバースとは一体何かについて改めて理解をしていきたいと思います。
ミス・ユニバースとは、世界一の栄冠を競う美の祭典で、ミス・インターナショナル、ミス・ワールド、ミス・アースなどと一緒に、世界4大ミス・コンテストと呼ばれる、世界的に知名度がある、ミス・コンテストで、世界80ヶ国以上の代表が参加する大会になります。
ミス・ユニバースの始まりは、アメリカで1950年に開催された「ミス・アメリカ1951」で優勝したyolande Betbezeが、大会のスポンサーの水着ブランド「カタリナ」が提供してくれた水着を着ることを拒んだことから始まったものです。
これがきっかけとなり、スポンサーのパシフィック・ミルズ社は、ミス・アメリカから撤退し、独自のミス・コンテスト「ミスUSA」および、世界版のミス・ユニバースを1952年から開催しました。
1971年までは、毎年アメリカで開催されていましたが、1972年からは、毎年違う国で開催されるようになったのです!
日本からは、1952年からミス・ユニバースジャパンの代表者が世界大会へ出場し、これまで、1953年に伊東絹子が第3位に初入賞、1959年に児島明子、2007年に森理世が優勝しています。
個人的に森理世よりも、前年にミス・ユニバースで2位になった、知花くららの顔立ちのほうが好きですが、あなたはどう思いますか?
2012年4月10日に、ミス・ユニバース機構は、規約の改定を行い、2013年からは、性転換者にも、門戸を開放することを発表し、男女という枠組みを超えて、美を競う大会に変わっています。
ミス・ユニバースは、単に外見の美しさだけではなく、自信、知性、感性、人間性、誠実さといった内面的なものも重要視され、社会に貢献していく姿勢を積極的に持っている、グローバルな女性を求めています。
ミス・ユニバースで優勝した人は、多額の賞金&高級車が贈呈されています。
あまり知られていないことですが、ミス・ユニバースに優勝した人は、1年間NYに拠点を置いて、1年間生活しながら慈善活動、各種公式行事などに参加する義務、そして世界中の慈善活動の資金提供を受ける特典を受けることができます。
現在のミス・ユニバースのスポンサーは、アメリカの不動産王のドナルド・トランプのトランプ財団&米国三大テレビネットワークの一つ、NBCグループが共同出資して行っています。
ミス・ユニバースの基本理念は次のようなものになります。
「ミスコンテストという枠を超えて、全ての女性の基準となるようなオピニオンリーダーの創造」
日本には、ミス・ユニバースジャパンという組織があり、ご存知の通り代表はイネス・リグロンです。
ここで日本代表になると、世界大会へ出場できるという仕組みになっていて、、モデルや女優、タレントなども多数参加しています。
ミス・ユニバースの美容法は?
それではここからは、ミス・ユニバースの美容法は、一体どんなものがあるのか見ていきましょう。
● 内面も大事なので、自分をまずは信じる、自信を持つことが大事
● 笑ってポジティブに生きていく
● 真の美しさは内面から、自分の長所を紙に書き出してそこを伸ばす
● ネガティブな人とは関わらない
● 水を沢山飲むが、食事中は摂らない、
● 良質な油を摂取する
● メリハリのあるボディー&代謝の良い体を作るために、筋肉トレーニングをする
● 有酸素運動はストイックにやらない
● 表情筋を鍛え、姿勢に気を配る
● 感性を豊かにするために音楽を聞いたり、美術品を沢山見る
● 美しい女性をイメージするイメージトレーニング
● リンパマッサージやストレッチ
● 血糖値を安定させるために食べる順番に気を配る
● タンパク質の多い食事をする
● 鮭などを食べるときは皮ごと
● 沢山の品目を食べる
● 和食を中心に食べる
● フルーツを食べる
● 睡眠は十分にとる
● 痩せる=綺麗は間違い
● オーバートレーニングは美しくなれない
● 食べることを楽しむ
● 自分のベストフレンドになる
● 感謝の気持を持つ
● 自分の予定をまずは優先させる
● 自分のチャームポイントにフォーカスをする
● 笑顔でいる
● 食事は抜かない
● トランス脂肪酸は摂らない
● 間食はナッツ類
● 満腹状態で甘いものを食べるようにする
● 食事のバランスは朝と昼で80%、夜は20%
● 白い食べ物をやめる
● 良質な甘いモノを食べる
● 砂糖断ちをする
● ショートニング、ジャンクフード、スナック菓子、加工食品、揚げ物、焼き菓子、などを摂取しない
色々と、ミス・ユニバースの美容法はありますが、意外でしたが、有酸素運動をストイックにしないなど、ちょっと一般的な知識とは違う美容法を教えられているようです。
では、具体的に情報を見ていきたいと思います。
すでに、ミス・ユニバースとはというところで、この大会に出場する女性は、単に見た目だけの美を競っているわけではないことをご紹介しましたが、内面も非常に見た目に影響を与えると、ミス・ユニバースに出場する女性を指導する、栄養士のエリカ・アンギャルと、イネス・リグロンは伝えています。
自分に自信を持ち、内面を充実させることは、その人の内側から発せられるエネルギーとなって反射していきます!
おどおどして自信がなさそうな人は、見た目にもそれが現れています、自分を信じ、笑ってポジテイブに生き、人に自分に感謝し、笑顔で、1番の自分の味方は自分だと思い、ベストフレンドになるように生きること、そして、自分のチャームポイントにフォーカスをしていき、ダメな面などにはフォーカスをしないという考え方で、前向きに楽しんで生きること、これが美の中心になると、ミス・ユニバースに参加する人たちは考えるように指導されます!
とにかく前向きに、そして栄養学に基づいた栄養を摂取すること、これもまた重要なミス・ユニバースの美容法になります。
食事内容は和食がやはり良いと言われています。
これを中心にして、食べないというネガティブな食事方法はNGです!
何故なら、食べないというダイエット方法などを行うと、体に必要な筋肉が落ちてしまうだけでなく、代謝も悪くなり、美しさから遠く離れてしまうからです!
ですから、ミス・ユニバースに出場する女性たちは、栄養士のエリカ・アンギャルに、きちんとした食事方法を指導されます。
加工されていない自然な材料で作られた食材を使って調理し、和食の味付けで、朝と昼に比重を置き、夜は全体的に軽めに食事をするようにします。
一日に2Lは水を飲み、体内をデトックス、ですが、食事中に水を飲むと、消化液が薄まるため、食べ物の消化を妨げるので、食事中&前30分は摂取しないようにします。
日本人は油は太るという思い込みを持っていますが、実は女性ホルモンを作り出すのに良質な油は非常に大事なのです。
体の細胞膜も作ってくれる材料になる油は、質の高いオメガ3系&オメガ6、9をバランスよく摂取するようにします。
オメガ3は熱に弱く、酸化しやすいので、冷蔵庫保存をし、開封後は1ヶ月以内に使い切るようにします。
フルーツを積極的に摂取して、ビタミンなどを自然な形で体に摂り入れるようにします。
とにかく加工食品に頼りがちな現代人の食生活と、真逆の食生活をすることが大事なポイントになり、白い食べ物を避けるようにして、主食は白米ではなく玄米や雑穀米などを食べるようにする。
おやつを食べるときには、良質なタンパク質や脂質が摂取でき、栄養価も高いナッツ類、そして甘いモノが食べたいときには、自然な食材から摂取したいので、干し芋やドライフルーツ、カカオ70%以上のチョコレートを持ち歩いて、小腹が空いたときに多ベるようにして、白砂糖がたっぷりと入ったオヤツなどは食べないように心がけます。
白い食べ物は血糖値を急激にあげるので、アンチエイジングにもあまり好ましくないと言われています。
例えば白米、白砂糖、パン、マーガリン、牛乳、うどん、生クリームなどなど、身近にある食品で、白い食べものは沢山あります。
この中で、白砂糖は、摂取することで急激に血糖値をあげ、活動するエネルギーに使われずに、なんと脂肪に変換されて蓄積されやすくなるという研究結果が出ています。
砂糖を消化するためには大量のビタミンを使うので、栄養泥棒という別名があり、研究によると、精製された砂糖の中毒性は、なんと麻薬並だと言われています。
トランス脂肪酸は、加工食品やスナック菓子、ジャンクフードや加工植物油脂など、あらゆるものに含まれています。
人間の細胞膜は、トランス脂肪酸を摂取すると、その細胞が固くなり、栄養が体に入りにくくなります。
そしてホルモンバランスが崩れるため体調不良になったり、メンタル面でも悪い作用を及ぼすことが分かっています。
うつ病のリスクを50%もあげ、子宮内膜症のリスクも30%あがると報告されているのです。
海外ではトランス脂肪酸の摂取を制限している国もあるほど、これらを規制しているのですが、日本ではまだまだこれに関しては知る人ぞ知る世界観となっていて、トランス脂肪酸の摂取についての注意事項を、一般の方が理解しているという面が薄いのが現実です。
原材料にショートニングと書かれている加工食品は摂取しないようにすれば、トランス脂肪酸を体に入れることはありません。
本当に様々な加工食品にトランス脂肪酸(ショートニング)は含まれています。
食品を購入するときは、必ず裏の原材料に注目するようにして、特にマーガリンは要注意です。
ショートニングと書かれていなくても、原材料にマーガリンと書かれていれば、そこにもトランス脂肪酸が入っているという意味になるのです。
クッキーなどにもよく入っていて、これを使うと、揚げ物などもさくっと仕上がり、口当たりが良くなるのです。
お惣菜などで揚げ物などを作る場合も使われていることがありますので、外で揚げ物を食べる時も注意が必要です。
クロワッサンにも入っていたりしますので、気を配って食材を選ばないと、油断すると体の細胞膜を固くして体調不良に繋がり、メンタル面にも強い影響を与えてしまうのです。
伝統的な和食がいいとエリカ・アンギャルが言う理由は、血糖値の上昇を緩やかにするからです。
緩やかに上がれば、下がる時も急激になることはありません。
血糖値が急激に上がるような食事を続けていると、アンチエイジングにも悪い作用を及ぼし、次のような悪影響があることが、研究結果で分かっています。
● 太る原因になる
● 糖尿病のリスクが高まる
● 動脈硬化の原因になる
● 老化を促進させる
● イライラしたり不安を感じやすくなる
ミス・ユニバースも実践している美容法で、血糖値が急激に上がらないように、食べる順番に気を配るという食事方法は、女優やモデルなども実践している食べ方になります。
血糖値が急激にあがると、これを下げようと、人間の体内ではインスリンが大量に出てきます。
インスリンはホルモンですが、これが大量に出て、体内で血糖を急激に細胞に取り込んでしまうと、脂肪に変わりやすいのです。
血糖値が高い状態が続くと、血管内皮細胞を傷つけやすくなり、動脈硬化を引き起こす原因となってしまい、インスリンの働きが悪くなることで、糖尿病をひきおこしてしまいます。
さらに、体内の細胞と糖が結びつくことで糖化をひきおこし、人間の体内で、老化物質のAGEsを作ってしまいます。
これが、老化の原因&骨粗しょう症の原因になってしまうことが、研究結果で分かっています。
血糖値が急激に上がると、インスリンがそれを下げようと働き、急激な血糖値の下げは、低血糖を招き、ホルモンバランスが取れないことが、苛々や心理的な不安定に繋がるのです。
ですから、おやつや甘いモノが食べたいなら、ナッツやドライフルーツなどの自然な甘みがあるものがおすすめになり、ミス・ユニバースは砂糖断ちをして、これらの状態を体に作らないようにするのです。
食材を選ぶときは、裏側のラベルを見て、聞いたことも見たこともないような、不自然な成分が入っていないかどうかをマメにチェックしていき、出来るだけ余計なものを体に入れないようにする工夫を、ミス・ユニバースなどに出場する人たちは、美容法として取り入れています。
血糖値を急激にあげない食べ方は、最初に味噌汁やスープなどを飲み、その後酵素などが摂取できる生のもの、野菜、果物などを食べ、タンパク質を食べた後、最後に糖質である炭水化物を食べるという方法です!
睡眠不足になると、肌のターンオーバーが乱れますので、肌トラブルや老化に繋がります。
細胞の分泌を促してくれ、肌を再生させる成長ホルモンは、夜寝ている間に分泌されるので、しっかりと睡眠を取ることは、現代では美容法として一般的にも知られるようになっています。
睡眠不足は、ホルモンバランスが崩れる原因にもなり、食欲を刺激するホルモン、そしてストレスホルモンが出てくるので、太りやすくなると言われています。
満腹状態で甘いものを食べるようにするのは、すでに食事を摂取して血糖値が上がっているので、脂肪になりくいからです。
出来れば砂糖の入っていないものを食べるようにしたほうが、様々な面でプラスに働くと言われています。
有酸素運動をストイックにしないのは、ジョキングなどをハードにすると、体型が崩れる恐れがあるからです。
胸が揺れることで小さくなることは有名な話ですが、ミス・ユニバースの美容法は、ストイックすぎない運動のやり方を取り入れることです。
エリカ・アンギャルも、ストイックな運動をすすめておらず、一日に1時間✕週に5時間以上の運動は、成長ホルモンの分泌が低くなるということが分かっています。
ストレスホルモンのコルチゾールの分泌も増え、老化や病気の原因になる活性酸素も、7倍増えることが分かっています。
最近の研究では、ストイックな運動ではなく、機能的な動きが良いと言われています。
これは、自分の体重を使って行う筋トレなどになり、スクワットや腕立て伏せなどを、自分の体重だけで行うのです。
有酸素運動なら、2分早く走ったり歩いた後は、1分ゆっくりと走る&歩くという、メリハリのあるインターバルトレーニングを行うと良いと言われています。
例えば、個人的にやっているのは、3分ゆっくり歩いた後、3分早歩きを繰り返して30分歩くといった感じです。
昔の日本人は、和式のトイレでしたが、あのしゃがむという姿勢は、多くの筋肉や関節を使うので、かなり理にかなった姿勢になるのです!
一日に何度かしゃがむという動きを取り入れることは、様々な効果があると言われています。
海外の人には、真似がなかなか出来ない姿勢であると言われているのです。
現代人は、どうしても加工食品、炭水化物などに偏りがちな食生活を送ってしまいます。
良質なタンパク質は、体の細胞や肌、様々な部位を作ってくれる大切な栄養素になるのですが、これが不足すると、美しい体を作ることが出来ませんので、良質なタンパク質をしっかりと摂取することは、ミス・ユニバースの美容法として、しっかりと確立されているのです。
40代にも効果がある?
ここからは、これらのミス・ユニバースの美容法は、40代でも効果があるのかといった情報をまとめていきますが、個人的学び&経験から、年代関係なく、これは基本中の基本の食べ方や美容法として、理にかなった方法であると言われていますので、効果があるのかどうかという面から見て、あると言えると思いますが、最大の美容の敵はストレスでもありますから、ストイックにやり過ぎて、逆にストレスを溜めてしまうのでは、逆効果にもなりかねません。
ですから、これらのことを意識して、食材選びには注意をしつつ、運動もストイックにやり過ぎない程度に、筋肉を落とさない程度に行いつつ、バランスを見ながら、自分が出来ることから始め、徐々にレベルを上げていくといいのではないでしょうか?
食べ物は体を作る元になりますから、加工食品やお惣菜、コンビニ弁当などを主食にするのではなく、出来るだけ新鮮な食材を買って、自分で調理して新鮮なものを、作りたての状態で食べるという工夫をしながら、余計な添加物を体に取り入れないようにするのも、健康やアンチエイジング、美容法として大事なポイントになります!
ただ、知識で食べてばかりいると、バランスを崩す可能性もありますので、出来るだけ自分の体に聞いて食べるようにし、ガチガチに頭でっかちに考え過ぎなようにするのも、大事なポイントになるかと思います。
知識や健康に関する研究は、時代とともにまったく逆にひっくり返る場合もありますので、今はこう言われている、だけど私の体が、今日はジャンクフードが食べたいと言うのなら、そちらに素直に従ってみるのも、自然だと、個人的には思っています。
今回は、ミス・ユニバースの美容法は、40代にも効果があるのかといった情報をまとめていきました。