40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

納豆の美容効果!食べる量やタイミングは?

納豆にはかなり美容効果があると言われていますので、情報をまとめていきます!

1 納豆の歴史

2 納豆の栄養や美容効果は?

3 納豆レシピ

 

上戸彩も納豆を沢山食べることで知られていますが、美容効果が高いため、美容意識の高い女性は、毎日食べるとも言われています。

納豆の歴史

f:id:mo88mo:20160607135349p:plain

日本人が納豆を食べ始めたのはいつごろになるのか、実ははっきりとしたことは分かっていないようです。

ただ、縄文時代の終わり頃に、稲作が中国から日本へ伝わり、弥生時代には納豆のような食べ物があったらしいという話も出ています。

この頃には野菜などの煮炊きが行われていて、家の中にはわらが敷き詰められていました。

あるとき、煮豆がわらの上に落ちてしまい、それが発酵して納豆が生まれたという説があります。

この納豆を口にしてみた弥生時代の人は、以外に美味しいことに気づいき、以来、煮豆をわらで包んで納豆を作るという料理方法が広まっていったといわれています。

納豆の歴史というか生まれた由来には、他には聖徳太子説というものがあります。

聖徳太子が、煮豆を馬に食事として与えていたときのことです、大量に余ってしまい、それをわらに包んで保存しておいところ、なんと納豆が出来上がっていて、食べてみると美味しかったことから、煮豆をわらに包んで発酵させる料理が広まったのです!

他にも諸説あるのですが、どれにも共通しているのは、煮豆とわらが出会って生まれたというものです。

一般庶民に納豆が広まっていったのは、江戸時代になると言われています。

ちょうど、醤油が安く手に入るようになったことで、納豆の普及にこれが一役買ったと言われています。

当時は冬の食べ物だったのです!

日本独特の食生活のように思われている方も多いようですが、実はインドネシアのジャワ島に伝わるテンペや、ヒマラヤのキネマ、ラオス北部にはトゥアナオ、中国の豆鼓なども納豆と似ているものであると言われています。

東南アジアのラオスミャンマー、タイで作られている納豆は、せんべいのように平たくして乾燥させます。

インドの北東部や、ヒマラヤ地域などでも作られているそうです。

納豆は、日本だけでなく、東南アジアやヒマラヤの照葉樹林帯の伝統食となっているのです。!

今回記事をまとめるため、納豆の歴史を調べて、日本独特の食文化ではないことが分かり、個人的にも驚きつつ、情報を知る楽しさを改めて感じました!

納豆の栄養や美容効果

f:id:mo88mo:20160607135602p:plain

ここからは、納豆の栄養や美容効果についてしっかりとまとめていきます。

まずは、納豆の栄養について理解を深めていきたいと思います!

● たんぱく質 

● マグネシウム 

● ビタミンB6 

● カリウム

● 食物繊維 

● カルシウム 

● ビタミンB2 

● ビタミンE 

● 鉄分

● ナットウキナーゼ 

● ムチン 

● 大豆イソフラボン

納豆には、これらの栄養素がギュッと詰まっています。

筋肉や臓器を作り、体のエネルギーにもなってくれるたんぱく質は、あのひとパックの納豆の中に、牛肉の肩ロースで言えば45g分も含まれていて、免疫機能を健全に保ってくれるビタミンB6は銀杏80粒分、さらに筋肉や心筋の働きを正常にして、血圧を下げてくれるカリウムは、トマトジュース3/5缶分、エネルギー代謝を助けてくれる、マグネシウムは牡蠣で3個分、貧血に役立つ鉄分は、レバーで40g分、便秘を解消する働きがある食物繊維はニンジン一本分、血行を良くしてくれ、アンチエイジング作用があるビタミンEはトマト半分、骨や歯を作ってくれ、苛々を抑えるカルシウムはプレーンヨーグルト1/2個分、肌や粘膜を作るビタミンB2は、ししゃも5尾分も入っているという納豆は、これひとパックを食べるだけで、かなりの栄養が摂取できることがこのような情報で分かります!

ナットウキナーゼは、納豆菌が作る酵素になります。

人間の血液に存在する「フィブリン」を、効率的に分解分解してくれます。

血管の壁に出来る血栓を排除して、血液をサラサラにしてくれ、心筋梗塞脳梗塞生活習慣病の予防にもなります。

ムチンは、ネバネバ食品に含まれる成分で、粘膜を保護する働きがあります。

大豆イソフラボンは、女性にとっては女性ホルモンのエストロゲンに似た性質があり、男性ならコレステロールが気になる方や、髪の毛が気になるといった方にとっては、有り難い栄養になります。

納豆の健康効果に関しては、次のような症状に良い作用があると考えられています。

● コレステロール値の低下

● 高血圧予防

● 脳の活性化

● 精神の安定

● 女性ホルモン低下による症状の予防

● 便秘改善

 

納豆の美容効果ですが、すで書いたように、大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに似た作用がありますので、不足した女性ホルモンを補ってくれ、大豆は畑の肉と呼ばれるほどたんぱく質が豊富ですから、肌の材料となるその他の栄養素であるビタミンやミネラル、食物繊維なども含まれているので、これを食べるだけで、健康や美容効果が高まるのです。

ポリアミンという成分も含まれていて、これは老化防止成分となります!

納豆レシチンという成分も含まれていて、これにはデトックス作用があるため、肌荒れを防いだり、ニキビやシミが出来にくくなります。

ビタミンB群は、肌の免疫力を高める働きがあり、ビタミンB6は、肌を再生させる作用がありますから、とにかく肌や髪に良い成分がたっぷりと含まれているのです!

f:id:mo88mo:20160607135921p:plain

ポリグルタミン酸は、保水力が高いので、肌や髪の乾燥を防いでくれ、潤いを保ってくれる働きがあるのです。

女性は、大豆イソフラボンを摂取し過ぎると、ホルモンバランスを崩してしまい、生理不順を起こしてしまうこともありますので、いくら美容効果が高い食材でも、食べ過ぎには注意してください。

一日2パックまでなら、心配いらない量だと言われています。

アンチエイジングや美肌、美髪作用がある納豆の美容効果は、高いと言われているため、女優やタレント、モデルなども積極的に食べていると言われています。

 納豆レシピ

ここからは、健康にも嬉しい作用があり、美容効果も高い納豆の楽ちんな食べ方や、レシピなどを紹介していきます。

楽な食べ方は、パックのまま、タレを入れてかき混ぜて納豆ご飯で食べるのが一番です!

納豆に含まれる酵素は、熱々のごはんなどに乗せると壊れるので、別々に食べるほうが酵素までしっかりと摂取できるのおすすめです!

卵と一緒に摂取すると、さらに完全栄養食である卵との栄養相乗効果で、アミノ酸であるたんぱく質などが豊富に摂取でき、栄養バランスも抜群になります!

納豆にキムチを入れる、茹でたオクラを加えるという食べ方も、かなり最強だと言われていて、キムチに含まれる栄養や酵素も一緒に摂取でき、しかもキムチに含まれる乳酸菌は、納豆菌を餌にしてどんどん増えていくので腸内環境を改善してくれます。

キムチに含まれるカプサイシンの働きで、脂肪燃焼効果もありますので、ダイエット食として最高だと言われています。

オクラ納豆は、ビタミンCとB群が増えるので、美肌効果を高めてくれる働きがあります。

めかぶ納豆も、良い作用をしてくれるといいます、めかぶの美容効果などはこちらの記事でまとめてありますので、参考にされてください。

kokokara.hateblo.jp

納豆はひとパックで約100kcalほどなので、ゆでたまご1個(91kcal)と、ほぼ変わらないカロリーになります。

納豆レシピ、簡単バージョンからご紹介していきます。

おひたしにする野菜を、色々と混ぜて一緒に食べるというレシピもあります。

例えばほうれん草、ニラ、小松菜、他には生のままで切ったアボカドやきゅうりを混ぜる、大根おろしと和えるなど、簡単なレシピはこのようなものがありますが、少し手の込んだレシピを、ここからはご紹介しましょう

まずは、美容効果が高いことは分かっているのだけれど、あの独特の臭いがどうしても苦手で、食べづらいと感じている方のために、少しでも食べやすくなるレシピをご紹介します。

● ツナ納豆キャベツ・・・2人分・・・納豆2パック ツナ 1缶 キャベツ 2枚 塩 少々 

キャベツは千切りにして、塩を振ってしばらく置いておきます。

水気を切って、油を切ったツナ缶とからしと一緒に和えておきます。

ここに納豆を混ぜて、味が薄いようならタレや醤油を加えて自分ごのみに仕上げてください。

ツナの臭いなどで、納豆の臭いがゆるくなり、味も食べやすくなります。

f:id:mo88mo:20160607140400p:plain

 

● サバの水煮&納豆・・・1人分・・・納豆1パック サバ缶1缶 ねぎ少々

納豆は付属のタレと合わせておきます。

お皿にサバ缶を汁気を切って入れて、そこへ納豆を乗せネギを散らし、一味唐辛子をか軽く振り、食べるときに醤油をかける

f:id:mo88mo:20160607141400p:plain

 

● 納豆オムレツ・・・2人分・・・納豆1パック 卵2個 鰹節 マヨネーズ

卵2個を割りほぐし、そこへ納豆と付属のタレを入れて混ぜあわせます。

フライパンでオムレツを作り皿に盛りましょう。

鰹節をかけて、マヨネーズをかけたり、ネギや辛子をトッピングしても良い

f:id:mo88mo:20160607141703p:plain

納豆は、食物繊維が豊富なので、腸の蠕動運動を促進させてくれ、便秘解消に役立ってくれるだけでなく、良質なたんぱく質を含んでいるのに、3パックで100円しないという節約の食材にもなります。

イデア次第で、色々とレシピもアレンジ出来ますので、日々の食事に頻繁に使うと、健康維持&美容効果を高めて、安くて健康などに貢献してくれる、嬉しい食材でもあります!

食べるタイミングは、実は夜が良いと言われています。

その理由は、人間は眠り始めて2~3時間経つと、成長ホルモンが分泌されるようになります。

納豆に含まれるアルギニンには、成長ホルモンの働きを促進する作用があるので、夜に食べるのがおすすめであるといわれています。

今回は、納豆の美容効果や食べる量、タイミングについてなどの情報も織り交ぜながら、この嬉しい食材についてまとめていきました!