40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

ゴーヤーの美容効果と超簡単レシピ3つ!

ゴーヤーに美容効果があるのでしょうか?簡単に食べられるレシピもご紹介してきます!

1 ゴーヤーの歴史

2 ゴーヤーの栄養や美容効果は?

3 ゴーヤーの超簡単レシピ

 

いつの間にか夏が近づくとスーパーに並ぶようになったゴーヤー、個人的には苦味が意外と癖になると感じ、最近は自家製ぬか漬けで食べるのがお気に入りなのですが、あなたはゴーヤーはお好きでしょうか?

この記事では、ゴーヤーの美容効果などについての情報をまとめていきます!

ゴーヤーの歴史

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沖縄と関係が深いと言われてきたため、なんとなくゴーヤは沖縄の野菜というイメージが強いですが、実は原産国はインドを中心とした東南アジアになります!

やはり、暑い地域が原産国のようですが、この辺りで作られていたゴーヤが、その後中国に14世紀末に伝わっていき、日本へは慶長年間(1596~1615年)に伝わってきたと言われています。

ちなみに慶長年間には日本で地震が多発していて、豊臣秀吉などが生きていた時代になります!

初めて沖縄にゴーヤがやってきたのは、いつ頃なのかははっきりとしたことは分からないのですが、琉球王朝時代の書物琉球国由来記(1713年)」にはすでに、にがうりという名前が書き記されているので、すでにこの頃には伝わっていたことが分かります。

はっきりとしていることは、18世紀初頭には伝わってきていて、すでに日本でも食べられていたということです!

元々中国と深い関わりを持っていた沖縄には、医食同源という言葉が存在していて、日々の食事は、単に生きるために摂取するのではなく、健康を維持するための薬になるのが食べることだという考えが根深くあります。

ですから、ゴーヤーは夏バテ防止などに活用されてました。

全国的にゴーヤーの普及が活発化したのは1961年頃からで、この年から沖縄県農業試験場で、ゴーヤーの改良が始まり、世界数カ国のゴーヤーの取り寄せも行って研究を続け、新品種の「群星(むるぶし)」が誕生しました!

平成年になると、NHKで「ちゅらさん」というドラマが放送され、これがきっかけでゴーヤーの全国への普及率が飛躍的に高まったのです!

我が家でも、毎年夏になり、ゴーヤーが出回るようになると、チャンプルーやおひたし、炒め物などや、先ほど書いたように、最近ではぬか漬けにして食べることにハマっています!

独特の苦味が最初は苦手でしたが、食べ続けると癖になってしまい、結局出回るようになると購入して食べることを毎年繰り返しています!

ゴーヤーの栄養や美容効果は?

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それでは、ゴーヤーの美容効果について見ていく前に、この野菜の栄養についてまとめていきます!

まずはカロリーから、一本が250gとして43kcal、100gなら17kcalになります!

ビタミンCや葉酸が豊富に含まれていますが、特徴的な栄養素は次のものがあります!

● モモルデシン(苦味)

● チャランチン

● 植物インスリン

これらの成分のお陰で、血糖値を下げ、血液をサラサラにする作用があるのです!

ゴーヤーはウリ科ツルレイシ属の植物になり、正式名称は「蔓茘枝(ツルレイシ)」といいます。

ビタミンB群、ベータカロテン、鉄分、カリウム、ミネラルも豊富に含まれていて、血糖値の急上昇を防いでくれる食物繊維も豊富に含まれています。

モモルデシンには、胃腸の粘膜を保護してくれたり、夏の暑い時期に食欲不振になりがちですが、食欲を増進してくれる作用もあり、さらに自律神経の働きも助けてくれると言われています。

夏バテや疲労回復、さらには抗酸化作用もあるのです。

漢方では、ゴーヤーは清熱類という体内の余分な熱を取り去る作用があると考えられています。

熱がこもってしまうことで出来てしまうニキビや口内炎に作用してくれると考えられています。

体を冷やす作用が強いので、冷え性の方などは食べ過ぎに注意をし、食べ合わせを考えて、体内を温めてくれる豚肉と一緒に食べるようにするとバランスが取れます。

ですから、ゴーヤチャンプルーというレシピは、理にかなっているともいえます!

 ゴーヤの体への健康効果は次のようなものがあります。

● 浮腫

● 便秘解消

● 夏バテや疲労の回復

それでは、美容効果は一体どんなものがあるのでしょうか?

美肌、ダイエット作用があることが分かっています。

ゴーヤーにはビタミンの含有量が非常に高いので、美肌に作用してくれ、便秘解消されるので、肌のくすみにも作用します。

むくみにも作用してくれますから、美容を気にする女性にとっては、夏のむくみはそれでなくても肌を露出する服装をする時期であるため、悩みのタネになってしまいますから、冷え性にならない程度に、ゴーヤーを食べると、嬉しい作用があります。

ビタミンCはレモンの2倍含まれていて、比較的加熱に強いので、夏の紫外線が気になる時期に摂取が重要なこの栄養素を、ゴーヤーでしっかりと摂取出来ます!

とにかく美容効果では、美肌作用に優れていることが分かっていますので、苦味が苦手な方もいるかとは思いますが、個人的にも最初は苦手でしたが、結局苦味にハマってしまいましたので、慣れてくれば、個人差はあるかと思いますが、気にせず食べられるのではないでしょうか?

ゴーヤーの超簡単レシピ

ここからは、美容効果も高いことが分かったゴーヤの簡単、しかも超が付くレシピをご紹介していきます。

● ゴーヤーのジュース

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材料・・・無添加のりんごジュース ゴーヤー ハチミツをそれぞれ適量

細く刻んだゴーヤをジューサーに入れ、りんごジュースを入れてミキサーにかけます。

甘みが足らなければハチミツを足してください!

バナナ&ハチミツ&牛乳&ゴーヤという組み合わせも飲みやすいですよ!

● ゴーヤーのおひたし

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材料・・・ゴーヤー 適量 塩 鰹節 醤油 適量

細く切ったゴーヤーを沸騰したお湯でさっと湯がいて鰹節と醤油をかけて食べます!

● ゴーヤーマヨケチャ和え

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材料・・・ゴーヤー 適量 その他夏野菜(オクラやいんげん) 玉ねぎ マヨネーズとケチャップ 適量

すべての野菜を食べやすい大きさに切って、耐熱容器に入れて電子レンジでチンしてマヨネーズとケチャップで和えるだけです。

● 塩ゴーヤー

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材料・・・ゴーヤ1本 塩小さじ1

5mm程度に切ったゴーヤーをボウルに入れて塩を振って混ぜます。

容器に入れて上から軽く重石をして1時間置いておきます。

1時間経ったら完成!

軽く水気を絞ってそのまま食べます!

他には、すでに書いているように、ぬか床にいれてぬか漬けにしてもいいですし、甘酢漬けにしても良いですし、味噌汁の具でも美味しく食べられます!

今回は、ゴーヤーの美容効果についてやレシピなどの情報をまとめていきました!