ごぼうやごぼう茶にも美容効果があるといいます、一体どんなスゴイ理由があるのかまとめていきます!
1 ごぼうの歴史
2 ごほうの美容効果
3 ごぼう茶の美容効果
4 ごぼうちゃの作り方
ごぼうといえば根野菜で、寒くなってくると食べる食材だという認識をされている方が多いかと思います!
今回の記事では、ごぼうに関する美容効果をまとめていきます!
ごぼうの歴史
ユーラシア大陸が原産国のごぼうは、ヨーロッパから中国に伝わり、日本へは平安時代に薬草として中国から伝わってきたと言われていますが、縄文時代の貝塚からごぼうが見つかっていることから、平安時代の前から日本へ伝わってきたともいわれています。
元は漢方薬として伝わり、中国などでもこのような使い方しかしてこなかったごぼうを、食用として食べるようになったのは江戸時代からだと言われていて、韓国や台湾の一部でも食べていますが、基本的には日本くらいでしか、食事として摂取しないと言われています。
ヨーロッパでは、食用ではなく薬として使われています。
江戸時代になると日本全国でごぼうが栽培されるようになりました!
ごぼうの美容効果
それでは、ごぼうの美容効果について見ていきましょう。
ごぼうには食物繊維が豊富ですから、便秘解消効果がありますので、体内デトックスが出来るため、肌のくすみなどにも有効な働きをします!
カリウムやマグネシウムなどのミネラルも豊富で、ポリフェノールの含有量も多いので、抗酸化作用があります。
ということは、アンチエイジング効果も高いという話になり、シワやしみ、くすみが出来にくいので若々しい状態を保てるのです!
脂肪燃焼作用のあるアミノ酸も含んでいるので、ダイエット効果も期待出来、強壮や血流改善に作用するアルギニンも入っています。
ごぼうには、血液をサラサラにする作用や、血行が改善されるので冷え性が改善されますので、肌にも良い影響を与えてくれます。
ヨーロッパでは、ごぼうの根の部分を、ニキビや腫れ物の皮膚疾患を治す民間薬として使っていますので、肌にも嬉しい作用があります!
中国では、解熱、利尿、解毒、排膿作用があると考えられていて、漢方薬に使われていて、余分な水分を出して血流を良くし、腫れ物を鎮めると言われています。
まとめると、ごぼうには次のような効果があると考えられています!
● アンチエイジング
● 腸内環境を改善する
● 美肌になる
● 糖質の吸収の抑制
● 血糖値の上昇を抑える
● 腎機能の改善
● 動脈硬化やがんの予防
この他にも、数えきれないほどの美容効果や健康効果があるといわれています!
あせもで困っている人は、ごぼうを刻んで布袋に入れて入浴剤にすると効果的だと言われています。
ごぼう茶の美容効果
ここからは、ごぼう茶の美容効果についてまとめていきます。
元々ごぼう茶は、乳腺専門のナグモクリニックの総院長である南雲吉則先生が飲んでいて、50代なのに30代の容姿をしていることでも有名な先生もオススメしているお茶です。
非常にアンチエイジング作用が高く、高麗人蔘に匹敵するほどサポニンが含まれています。
南雲先生は、ベジタリアン&肉は食べないけれど魚は摂取するという食事で、朝はごぼう茶を飲み、お昼は糖質のないものを摂取し、お腹が減ったら野菜を食べ、食事は一日一度にしています。
現代人は食べ過ぎていることで、健康や美容に悪い作用を及ぼしているという説があります。
ごぼう茶には、次のような作用があります。
● 美肌
● 冷え性を改善
● 便秘を解消する
● むくみの改善
● 若返り効果
ごぼう茶に含まれるタンニンが美肌に効果的なのですが、これには毛穴や皮脂腺を引き締める作用があります。
消炎作用もあるのでニキビなどの改善にも一役買ってくれます。
血流を改善してくれるので、冷え性を改善してくれ、食物繊維もたっぷりと含まれていますし、オリゴ糖も含まれているので腸内環境を整え、便秘解消の手助けをしてくれます。
ごぼうに含まれているイヌリンという成分は、体内の余分な水分を排泄してくれるので、むくみが改善され、ポリフェノールもたっぷりと含まれていて抗酸化作用も高いので、若返りの効果も期待出来るのです!
ごぼう茶にはサポニンが含まれていないという説もあるので、本当にこれでアンチエイジング作用が期待出来るのかどうかは疑問だという声も上がっています。
個人的見解になりますが、南雲先生があのように50代なのに30代のような若々しい容姿をしている理由は、菜食で肉などの消化に負担がかかる食事を一切摂取していないことや、お腹を減らしている状態を長く保つようにしていることなどが一番関係しているのではないかと推測します!
何故なら、食事の消化が一番エネルギーを使うと言われていますので、ここに一日の内に多くのエネルギーを取られないので、その分これらのエネルギーが細胞の修復に回るため、いきいきとした細胞を保つことが出来ていることが、見た目の若々しさに繋がっていると考えられるからです!
あくまでもこれまでの個人的な学びや経験から推測しているだけですので、個人的見解であるということをお伝えしておきます!
ただ、ごぼうには非常に高い栄養があり、様々な効能があることが分かっているように、ごぼうが昔から漢方薬として使われてきた歴史なども考えると、2016年現在の人間には分かっていないなんらかの自然の力を秘めた薬効があるのではないかと、個人的には考えます!
ごぼう茶の作り方
ごぼう茶は、市販されているものも数多くありますが、自分で作ることが出来ますので、美容効果に優れている面もあると言われるごぼう茶の作り方をここからはご紹介していきます!
● ごぼうを洗う
● ピューラーで皮付きのままささがきにする
● 天日干しにするのですが、夏場は半日から1日、冬は3~7日間干しておきます
● フライパンで炒っていきますが、弱火~中火で約5~10分ゆっくりと、少し煙が立つまで炒ります。
粗熱を取って十分冷めてからお茶にして飲みましょう。
一つまみが一人分で、お湯を注いで5分ほどで香ばしいごぼう茶が出来上がります!
この作っているプロセスで、すでにサポニンなどの栄養素は消えているという考え方を紹介しているサイトなどもありますが、先程も書いたように、人間が現在理解できていないなんらかの自然の力が、野菜には眠っているのではないかと個人的には考えますので、疑うよりも、楽しく人生に取り入れていくほうが、面倒がなくていいのではと思いまうし、飲み続けてみて、自分の体でどうなるかを見ていくほうが、効果に関しては分かりやすいと思います。
この美容ブログで何度も書いているように、何かを食べたり飲んだりして、それがどんな作用をしてくれるのか、体質や生活スタイルなどが違う人の意見を参考にするよりも、自分の体を使ってどうなるかを理解したほうが、よっぽど身になると考えているタイプなので、人の意見は参考までという感覚で生きています。
ごぼうやごぼう茶の美容効果も様々なことが言われていますが、古くから漢方に使われてきたという面を考えても、なにかあるからこそ、古代人も薬として活用していたのでしょうから、体に悪いものではないのではと考えますが、あなたはどう思いますか?
この記事では、ごぼうの美容効果をご紹介していきました!