コラーゲンに美容効果はある?ない?
美容効果がある、ないと論争されてもいるコラーゲン、一体どっちなのか調べていきましょう!
1 コラーゲンって何?
2 コラーゲンの役割とは?
3 コラーゲンは他にどんなものに使われてるの?
4 コラーゲンの美容効果はある、ない?
5 コラーゲンの多い食材
6 コラーゲンサプリについて
まずはコラーゲンって結局なんだろうという情報からシェアしていきましょう!
コラーゲンって何?
コラーゲンってよく聞きますが、一体なんだろうと分かっているようで分かっていない方もいらっしゃるのではないでしょうか
美容に良いとよく聞くけれど、そもそも何だということですが、コラーゲンとはタンパク質の一種になります。
筋肉や骨、目や内臓などなど、様々なところに含まれている成分で細胞をつなぎ止める役割もしています!
タンパク質という言葉もよく聞きますが、これは数多くのアミノ酸が結合して出来ているもので、アミノ酸は必須アミノ酸9種類と、非必須アミノ酸11種類の20種類から出来ていて種類や数、そして結合の順番によって膨大な種類のアミノ酸が生成されるのです。
どれくらい体内に存在するかというと、なんと10万種類、一言でタンパク質と言ってもこれだけ多くの種類があるだけでなく、機能についてもまさに様々なのです。
コラーゲンは、これらのタンパク質の代表といえる存在で、10万種あるといわれるアミノ酸の中で30%もコラーゲンが占めていることが分かっている重要な成分なのです!
ですから、シンプルに次のような考え方でコラーゲンをイメージすれば分かりやすくなります。
コラーゲンとは、タンパク質であり、アミノ酸がたくさん結合したものである。
遺伝子によってコードされているアミノ酸の数は、30種類であると研究結果で2017年1月時点では分かっていて、コラーゲンすべてに共通することは、細胞の中でタンパク質の鎖が3本螺旋状に合わさっていることや、細胞の外で繊維やネットワークの構造体を作っているということです。
そして、そのほとんどは水に溶けません。
コラーゲンがあるので、細胞は正しい位置にいることが出来、さらに細胞同士をくっつける糊のような役割をしていると考えられているのです!
これは考え方を変えれば、コラーゲンは細胞が寄り集まっている場所には必ず存在するということでもあるのです。
人間の体の60%は水で出来ていて、コラーゲンは全体重の6%を占めているのですから、60%水分を差し引いた生物の体の6%もコラーゲンが含まれているというのは相当な量だということがわかるかと思います!
体内にあるコラーゲンのほとんどは皮膚に存在していて、40%を占めており、20%は軟骨や骨に、残りは内臓や血管にあるといわれています。
肌の真皮にあるコラーゲンは、約70%がここに存在しているのです!
30種類のコラーゲンは、19種類の型に分類されていて、代表的なものは次の5種類になります。
● Ⅰ型・・・最も量が多いことで知られている型で、皮膚や歯、骨や皮膚の真皮、腱などの成分になっていて、一般的に化粧品、そしてサプリに利用されているのはこのコラーゲンになります
● Ⅱ型・・・軟骨や関節に存在していることが分かっている型で、目の角膜や硝子体の成分
● Ⅲ型・・・臓器や皮膚、血管の壁に多く存在していて、細い繊維で組織に柔軟性を与えてくれています
● Ⅳ型・・・基底膜に存在していて、皮膚の表皮&真皮をつなぐ役割を持っています
● Ⅴ型・・・胎盤や血管、平滑筋に主に存在しています
コラーゲンの役割とは?
それでは、これほどまでに体内に存在して重要な役割をしているコラーゲンの役割とは一体なんでしょうか?
● 肌の弾力やハリを作る
● 骨を丈夫にして関節をスムーズに動かす働き
● 血管をしなやかに保つ
● 丈夫な髪や爪を作る
● 血圧や血糖値を調整する
● 傷、筋肉の治癒をする
● 体全体&臓器の形を作って支え、結合させたり境界を作る
● 細胞の足場となって細胞分裂をさせる
これらの役割があり、年齢とともに機能が落ちることが老化を促進する理由になりますので、美容効果があると言われているのです。
年齢を重ねると関節の痛みを訴える人が増えますが、これは体内でコラーゲン生成量が減少してしまうために起こります。
コラーゲンが少なくなると関節にある軟骨がすり減ってしまい、痛みが出てしまうのです。
コラーゲンが出ていることで、関節の弾力性が保たれるのでスムーズに動くことが出来ます。
骨が丈夫でいられるのにもコラーゲンが関係していて、コラーゲンが支えとなり、骨の周辺にカルシウムを付着して丈夫な骨を作ってくれるのです。
血管の弾力性や強さを保っているのもコラーゲンで、これがあることで、血管が傷ついたときは修復を手伝ってくれます。
まさに、コラーゲンがなければ人間は生きられないといっても過言ではない大事な成分なのです!
コラーゲンは他にどんなものに使われてるの?
美容効果があるのかないのかといった情報を見ていく前に、身近なものでコラーゲンを使って作られているものは他にどんなものがあるのかご紹介していきましょう。
● 革製品
● フィルム
● 医療品や化粧品
● 食品
これらにコラーゲン使われています、富士フィルムが化粧品を作っているのも、長年の研究で培った経験を活かしているからだと語っています。
コラーゲンの美容効果はある。ない?
それではここから、コラーゲンに美容効果があるのかないのかといった情報をシェアあしていきましょう。
コラーゲンを摂取しても体内でアミノ酸に分解され、体に必要なタンパク質に再び合成されることが研究で分かっています。
ですから、食べたコラーゲンすべてが体内に吸収されるわけではないので、たくさん食べても無駄という記事や、コラーゲンを販売したい会社などが都合よく伝えているだけだという記事なども見られますので、一体コラーゲンは美容効果があるのかないのかという話になると、結論は美容効果はあるです!
ただ、どうやら摂取方法や摂取を続けることがポイントになるようです!
美容効果を高めるための摂取方法は、コラーゲンペプチドを選ぶことです。
なぜなら、コラーゲンが血中に吸収されるときには、そのほとんどはアミノ酸になるといわれてきたのですが、近年の研究では、コラーゲンペプチドはその一部が血流にのって体を巡って弾力を出すように命令をだしているらしいということが分かったからです。
コラーゲンペプチドとは、肉や魚に熱を加えてゼラチン状にしてから酵素分解を行って小さくしたものです。
こうすることで分子量が小さくなるので水に溶けやすく、体内への吸収率が高まるのです!
それでは、1日の目安摂取量はどれくらいなのでしょうか?
骨や関節が気になる人は、1日10g(10000mg)で、肌への美容効果を期待するのなら1日5g(5000mg)だと考えられています。
ただ、食べ物に含まれているコラーゲンペプチドはごくわずかなので、やはりサプリメントなどで補うのが、美容効果を考えるとベストであるといえるようです!
そして、食品の中に含まれるコラーゲンは、皮などの脂質が多い部分に多いので、食べ物からだけコラーゲンを摂取しようとすると、どうしても脂質過多になり体型維持などをするのに困った自体となりやすいのです。
さらに、コラーゲンペプチドが弾力を保ってくれるのは1日だけなので、毎日摂取することが大事なポイントになります!
コラーゲンの多い食材
ここからは、日常で出来るだけ食材からも摂取したいコラーゲンが多い食べ物をご紹介していきましょう!
まずは肉の中で多い順番からご紹介していきます!
100g中に含まれるコラーゲン量(単位:mg)も一緒にシェアしていきます。
● 牛すじ・・・4980
● 鶏軟骨・・・4000
● 豚白モツ・・・3080
● 鳥砂肝・・・2320
● 鶏手羽元・・・1990
● 豚レバー・・・1800
● ソーセージ・・・1570
● 鶏もも肉・・・1560
● 鶏手羽先・・・1550
● 鶏骨付きぶつ切り・・・1530
● 豚スペアリブ・・・1460
● 豚こま切れ肉・・・1190
● ハム・・・1120
● 鶏レバー・・・860
● 牛肩肉・・・765
ここからは、魚でコラーゲンが多い食材です!
● フカヒレ(戻したもの)・・・9920
● うなぎ蒲焼き・・・5530
● はも(皮付き)・・・3560
● 鮭(皮付き)・・・2410
● サンマの開き(皮付き)・・・2230
● しらす干し・・・1920
● サンマ(皮付き)・・・1820
● 鰹節・・・1660
● ブリ(皮付き)・・・1620
● イカ・・・1380
● イカナゴ・・・1290
● サワラ(皮付き)・・・1280
● 塩サバの切り身(皮付き)・・・1250
● エビ・・・1150
● アサリ・・・1100
● マイワシ・・・1060
● サワラ(皮なし)・・・1040
● 真あじ開き(皮なし)・・・1010
● 皮なしカマスの干物・・・1000
● 生牡蠣・・・980
● 皮なしブリ・・・970
● マグロ・・・570
● かまぼこ・・・380
● 数の子40
その他のコラーゲンが入った食材です。
● 鶏がらスープ(素)・・・2690
● 粉末のだしの素・・・300
● うなぎ蒲焼きのたれ・・・110
● コンソメスープの素・・・80
● かつおだし・・・60
ちなみに、コラーゲンを摂取するときはビタミンCと一緒に摂ると吸収が良いと言われています。
なぜなら、ビタミンCはコラーゲンが体内で生成されるときに必要な酵素の働きを助けてくれる補酵素として働くからです。
コラーゲンサプリについて
それでは、コラーゲンをサプリで摂取する場合どんなものが良いのかといった情報をご紹介しましょう!
個人的に飲んでいるコラーゲンサプリメントは、iHerbで購入しているものです。
iHerb(アイハーブ)についてはこちらの記事でどんなものかを確認していただければ幸いです。
「California Gold Nutrition,CollagenUPTM5000(海洋由来コラーゲンペプチド+ヒアルロン酸+ビタミンC 16・26oz(461g)」という名前のコラーゲンを摂取していますが、実はまだ始めたばかりです!
2017年1月26日から飲み始めたので、今後どのような変化が起こるか楽しみにしています。
↓こちらから購入できます↓
初めてアイハーブを利用される方はこちらのページからクーポンコード「WUS988」を使うと商品金額の10%割引が適用されます↓
数ヶ月後に効果はどうだったかをこちらに書きたしますのでお待ちください。
※ 追記
3月17日からコラーゲンマシーンに入り始めたので、それまでコラーゲンを飲んでいた個人的経験談と感想を書いておきます。
筋トレをファイトしている夫は、関節を痛めやすかったのですが、これを飲み始めて関節に効果を感じたようで、楽になったと教えてくれました。
個人的には、コラーゲンを飲むようになって、肌が少しやわらかくなり、白くなったと感じました。
コラーゲンマシーンとビタミンCの錠剤を一緒に摂取し、さらにコラーゲンを飲んでいるので、このコラーゲンだけの効果はすでに確認が出来なくなりましたが、年齢を重ねているので、これだけをやっていれば美容に良いということはないと経験や学びから理解しているので、複合的なことをやったほうがより作用が楽しみだと考えられます。
こちらがどのような商品なのかをご紹介していきましょう!
コラーゲンペプチドとヒアルロン酸、そして一緒に飲むと吸収がよくなると言われているビタミンCを配合したコラーゲンサプリメントで、海洋由来なので、加水分解されていて体内吸収がに優れています!
加水分解とは、水の作用で分子が分解するという反応です。
アイハーブがカリフォルニアゴールドという会社を設立して作っている商品で、いわゆるイオンで言えばトップバリュ、イトーヨーカドーで言えばセブンアイという自社製品になります!
ですから可能な限りプレミアムで非GMO成分(遺伝子組換えではない)、オーガニックを選択して作っているこだわりのコラーゲンになります。
1日にパウダーを1スクープ(杯)摂取して、約5gが体内に入りますので、先程ご紹介した摂取量の目安で肌に作用する量がとれます!
日本で人気の高いコラーゲンサプリに「すっぽん小町」がありますが、これは携帯に便利な商品になります!
すっぽん小町についてはこちらん記事で情報をまとめていますので、お役立ていただければ幸いです。
さまざまなコラーゲンペプチドがありますが、よく調べてみて、ご自身が飲んでみたいと直感的に感じたものを選んでみてはいかがでしょうか?
それでは、今回アイハーブのコラーゲンペプチドを飲み始めたので、海外の方の口コミなども含めて一体どんな経験談があるのかをご紹介しておきましょう。
まずは日本人の方の口コミです。
● このコラーゲンでお腹を壊しました
● 飲み始めて1週間くらいから手荒れがなくなりました
● 吸収いいみたいです、良かったです
● 頭皮に吹出物が出来たり、1日中下痢をしていたりしました
● 味についても特別損なうこともなく問題ありません
海外の方の口コミをご紹介しますが、Google翻訳なので、微妙に日本語が面白いところにも注目です!
● ファンタスティック、私は再び若く感じます
● このフィッシュコラーゲンは目の周りのシワを有意に減らしました
● これまではすべてが良いです
● 全身の私の肌が以前よりもずっと柔らかくなっていたことに気づきました
● これは今まで私が受けた中で最も優れたコラーゲンです
● これまでのところ、私はこの製品に満足しています
● これは私の肌のための作品
● 効果ありますねぇ~
● 水で摂取するのはやめましょう、飲めません
● ああ、これ私の救いです
● すべてが順調です
● 私がおすすめ
● 私は好きでした
● スーパー製品
● 結果には満足、膝の痛み少ない
● 疑問・・・
● YESーYESーYES!!!
● 完全な失望
● 優れました
このように、調べていくと意外と良かったという口コミが多く、膝などの痛みなどに作用もあったという口コミ数多くありました。
美容効果については、飲んでみなければ自分に合うのかどうかは分かりません。
そして、飲み方がありますのでご紹介しておきます。
これは、空腹時に飲むことが大事で、コラーゲンの吸収を良くするために飲んで1時間以上は他の食品が吸収を邪魔しないように、食事をしないよう気をつけましょう。
個人的には、朝起きてすぐにコーヒーなどに混ぜて飲んで、その後1時間以上は食事を摂取しないようにしています。
食後に飲む場合は、摂取してから2時間は時間を開けてから飲むようにします。
飲み物などに混ぜて体内へ摂取していきましょう。
飲み方は人それぞれ好みがあるでしょうし、アイデア次第でいろんな方法があるかと思いますが、個人的にはヨーグルトなどの乳製品はタンパク質なので、一緒に摂取するのは控えたほうがいいと考えています。
今回はコラーゲンには美容効果はあるのかないのかといった情報などをまとめていきました!