ある研究で、太っている人と痩せている人ではお腹の中の菌に違いがあることが分かったそうです、一体どういうことなのか情報をまとめていきます!
1 お腹の中の菌って何?
2 デブ菌とは?
3 痩せ菌を増やす方法は?
4 痩せ菌を増やすサプリメント
なんでも、平成27年4月3日に放送された「バイキング」という情報バラエティ番組で、「肥満の原因はデブ菌だった!ぽっこりお腹がスッキリ、デブ菌を減らす方法」という特集が放送されたそうですが、このデブ菌が原因でどんなに食事制限をしても痩せない人がいるという事実が明らかになったようです!
一体どういうことなのか、情報をシェアしていきながら、痩せ菌を増やす方法などについてもシェアしていきます!
お腹の中の菌って何?
お腹の中の菌って一体何だと改めて考えると、分かっているようで・・・ん?
という感覚の方もいらっしゃるのではないでしょうか?
改めて再確認という意味で、お腹の中の菌について情報をまとめていきましょう!
一般的に腸内環境とよく言われますが、これは主に大腸内部の環境のことを表現しています。
御存知の通り、人間の腸は、大きく分けると大腸と小腸があります。
この中でも、人間の健康を維持するために重要な役割をしているのは大腸内の環境なのです!
医学的には大腸は6つの部位に分かれていて、小腸から繋がった盲腸、上行結腸(じょうこうけっちょう)、横行結腸(おうこうけっちょう)、下行結腸(かこうけっちょう)、S状結腸、の5つの部位を総称して結腸と呼び、さらに肛門に繋がる直腸で構成されています!
大腸は、消化吸収をするプロセスの中で糞便を作り出す役割を持っているのです!
食事をした後、食べたものは胃や小腸を通り、ドロっとした液状になりますが、大腸に行くと、この中の水分が吸収された固まり、糞便に変化していきます!
このような構造になっているので、大腸の環境が悪くなると、多くの人が悩む便秘を引き起こすのです。
大腸の中にはとてもたくさんの腸内細菌が生息していて、種類は数百、数は100兆個もあると考えられているのです!
こられの菌は、腸内の壁を覆い尽くすように存在しているので、その様子が花畑に見えるので「腸内フローラ」とも呼ばれています!
腸内フローラを構成している菌は、次のものになります。
● 善玉菌・・・20%
● 悪玉菌・・・10%
● 日和見菌・・・70%
これらの菌の割合が、この数字だと状態が良いと考えられています。
善玉菌の菌の種類はビフィズス菌や乳酸菌で、体の健康を維持することに貢献しています。
悪玉菌の種類は大腸菌やウェルシュ菌で、腐敗物質を産生し、健康に害を与えてしまいます。
日和見菌の種類は善玉菌や悪玉菌に該当しない菌で、腸内の環境によって働きが変わってしまうのです!
この3つの菌の環境が乱れると、腸内環境が悪化したと考えられるのです。
腸内環境が良いというのは、結局は悪玉菌よりも善玉菌が優勢である状態で、そうなれば日和見菌は善玉菌の味方となって働きます。
それでは、腸&腸内フローラと健康の関係についておさらいしていきましょう!
● 腸内細菌の中には脂肪をつきにくくする菌が存在している
● 腸は脳と迷走神経(脳から出ている末梢神経のひとつで、第10番目の脳神経で、感覚繊維と運動繊維を持っていて、消化腺の分布や咽頭、喉頭の粘膜、嚥下、発生、食堂、器官、胃や小腸などの運動力の促進、心拍数の制御を行っています)で繋がっている
● 腸は免疫機能が集まっていて、その働きには腸内フローラルが関係している
● 腸の中で発生した毒素は、血液に溶けて全身に回っていくので、全身が不調になる
● 腸内フローラを構成している腸内細菌の中には、大腸がんを発生させる原因物質を生成する菌が存在している
これらの理由から、腸内環境が悪化すると体調不良になり、健康に大きな害を与えるのです!
自分で、腸内環境がどうなっているのか判断する方法は次の2つです。
● 便の状態を見る
● おならの匂いをかぐ
腸内環境がいい状態の便は、適度に水分を含んだバナナ状の形をしていて、色は黒すぎないで匂いもきつくないものです。
おならの匂いがない状態なら、善玉菌が活性化していると考えられます!
デブ菌とは?
腸内環境について理解が深まったところで、デブ菌って何という情報をシェアしていきましょう!
デブ菌とは、ファーミキューテスとも呼ばれていて、消化されたものを溜め込んでしまうという菌になります!
人間が食べたものはすべて消化吸収されるわけではなく、栄養や水分の80%を小腸で吸収し、吸収されなかったものは大腸へと送られ排泄されます。
それなのに、デブ菌はいらないものまで吸収してしまうのです!
しかも、デブ菌は肉親からしか体内で定着しないので、現在行われている便移植という治療法は血縁関係がある者同士でしか出来ないのです。
ちなみに、デブ菌は誰でも持っていて、より細かく腸内細菌を見ていくと、デブ菌と痩せ菌に分かれていきます。
この比率が人のよって違うことで、体型が変わってしまうという訳なのです!
理想的な比率は、デブ菌4:痩せ菌6だと考えられていてこれが逆転すると、太ってしまうのです!
ただ、これには例外もあるようで、バイキングでは、渡辺えりこさんからあるツッコミが入ったといいます!
番組内では、野菜やヨーグルトを積極的に食べることで、腸内環境を整えることが出来ると表現され、さらに納豆は特に良く、生きたまま腸内に届いて驚異的な繁殖力で、腸内環境を整えてくれると発表されたのですが、渡辺えりこさんは「私は野菜やヨーグルト、納豆が大好きなんですけれど・・・」とツッコまれたそうです!
ということで、いくら腸内環境を整えても、結果的に食べ過ぎだったり運動不足だったりすると、痩せないという話しにもなります!
ですが、食事の内容は問題ないのに痩せない場合は、腸内環境をデブ菌優勢から痩せ菌優勢に変えることで、痩せやすい体質になることが出来るとも言えるのです!
ちなみに、デブ菌が好きな食べ物があり、それは次のようなものになります。
● ラーメン
● ハンバーグ
● ステーキ
● カツ丼
これらの高脂肪&高糖質の食べ物がデブ菌の好物になります!
痩せ菌を増やす方法は?
それでは、ここからは痩せ菌を増やす方法について情報をシェアしていきましょう!
痩せ菌であるバクテロイデスやビフィズス菌は糖を発酵させたり、脂肪細胞に働きかけて脂肪を体内に取り込むことをブロックしてくれます!
さらに、筋肉に作用して脂肪燃焼させる働きもあるえらい菌です!
痩せ菌は次のような働きをしてくれます。
● 食事を摂取する
↓
● 消化される
↓
● 短鎖脂肪酸が作られる
↓
● 血管を通って全身の脂肪細胞へ届けられる
↓
● 短鎖脂肪酸が脂肪の取り込みをブロックする
ちなみに、短鎖脂肪酸は、免疫力の向上や腸内フローラを良好に保つために必要不可欠なのです!
このえらい菌である痩せ菌を増やす方法ですが、有用菌のビフィズス菌や乳酸菌を摂取し、これらの餌となるオリゴ糖&水溶性食物繊維を一緒に摂ることで、効率良く痩せ菌を増やすことが出来ますが、食べ物などでは、次のものが有効だと考えられています。
● ヨーグルト
● 野菜
● 納豆
● こんにゃく
● 海藻類
● きのこ類
● 豆類
● 根菜
● バナナ
● 発酵食品(キムチ、ぬか漬け、その他の漬物、味噌、チーズ)
お米を7割、もち麦を3割の割合で炊いたものを食べるようにすると良いといわれています。
ヨーグルトなら1日300~500gに、オリゴ糖やはちみつをかけて寝る1時間前に食べると良いと言われていますが、理由は寝る時間帯になると人間は副交感神経が優位になっていて、善玉菌のサポートをする乳酸菌を摂取することで腸の活動をサポートするからです!
痩せ菌を増やすサプリメント
痩せ菌を増やす食べ物は分かった、だけど忙しくて自炊するのが難しい、あまり得意でない食べ物だから出来れば食べたくない、他に痩せ菌を増やす方法はないの?
という方のために、デブ菌を減らして痩せ菌を増やすサプリメントのご紹介をしていきます!
ここでご紹介するのは「プレミアムスリムビオ」という名前の痩せ菌を増やすサプリメントになります!
乳酸菌が入ったサプリメントは数多くありますが、これは名前の通り菌自体がプレミアムとなっていて別格なのです!
菌のプロたちが試行錯誤して作り出した、人間の腸内に本当に必要な菌だけを効率的に摂取出来るように作られています!
菌は、主に次の4つが入っています。
● EC12
● スマート乳酸菌+茶カテキン
● ラクトフェリン
● ビフィズス菌B3
EC12とは、ヒトの腸管から分離したエンテロコッカス・フェカリス(乳酸菌)を、独自の処理技術や培養によって加熱殺菌処理をし、高密度濃縮をした乳酸菌素材で、人間の腸内に元々住んでいますから副作用もない安心な菌になります!
スマート乳酸菌とは、植物由来の乳酸菌で、過酷な環境でも生き抜くことが出来るのですが、ポリフェノールの吸収も高めてくれる働きがあります。
茶カテキンはポリフェノールの一種で、ダイエットのサポートをしてくれるのですが、非常に吸収されにくいのです。
茶カテキンをスマート乳酸菌と一緒に摂取すると、スマート乳酸菌が茶カテキンの吸収がされやすいように変換してくれるのです。
ラクトフェリンは赤ちゃんが飲む母乳に存在していますが、唾液や涙などにも含まれている糖たんぱく質になります。
体内でさまざまな働きをする多機能たんぱく質の一種で、善玉菌を増殖させてくれるのです。
ビフィズス菌B3とは痩せ菌が作る短鎖脂肪酸を作ってくれ、脂肪組織に脂肪が溜まるのを防いでくれます!
他にも腸のバリア機能にも働きかけることが分かっています!
これらの痩せ菌の材料になる菌以外にも、次のものが入っています!
● ビフィズス菌BRー108
● 有胞子性乳酸菌
● フェカリス菌(ヒト由来)
● 納豆菌
● オリゴ糖
ビフィズス菌BR-108は、赤ちゃんの腸管から分離したビフィドバクテリウム・ロンガム(ビフィズス菌)を、ECー12で培った技術で製造した殺菌ビフィズス菌素材になります。
有胞子性乳酸菌とは、腸内環境が悪くなっても、固い殻をつくって休眠出来る乳酸菌なので死滅しません。
腸まで届くと、胞子が発芽して活発に繁殖出来るという働きがあるのが特徴です!
フェカリス菌はもともと人間の体内にある乳酸菌の一種で、乳酸球菌に分けられていて、さらに細かく菌株ごとに分類されていて、腸内環境を整える働きがあります。
納豆菌の学名は「バチルス・サブチルス・ナットー」で、枯れ草菌のグループに属しています。
この芽胞のスペックはかなり高く、不死身ともいえる耐性能力を持っているのです!
納豆菌の持つスペックは次のようなものがあります。
● 100度煮沸しても死なない
● 栄養源なしで100万年以上生きると推測されています
● 超真空に耐えることが出来るだけでなく、紫外線にも強い
● 人間の致死量にあたる3000倍のガンマ線料(1万グレイ以上)が照射されたとしても生き残る
納豆菌は乳酸菌と仲良しで、この2つを共生させると乳酸菌が効率良く増殖することが分かっていて、その理由は納豆菌が作る代謝物をが乳酸菌の増殖を促進させる効果があるだけでなく、納豆菌は悪玉菌に働きかけ乳酸菌が善玉菌を増やす最適なパートナーとなるからです。
オリゴ糖は糖類の一種で、善玉菌の餌になってくれます。
他にも、こちらのサプリメントには、善玉菌を増やす、トウモロコシから作られた水溶性食物繊維が入っています。
さらに、アカベイヌリンというメキシコなどの乾燥地帯に自生する植物や、グルコマンナンというこんにゃく主成分で、すぐれた食物繊維質も入っています!
こちらの痩せ菌サプリメントの全成分は次のものになります。
● デキストリン ● 還元麦芽糖水飴 ● ヨーグルトパウダー ● ブドウ糖
● 乳酸菌(還元澱粉糖化物・乳酸菌) ● オリゴ糖 ● グルコマンナン
● アガベイヌリン(食物繊維含有) ● 乳酸菌(殺菌) ● ビフィズス菌乾燥原末
● 有胞子+生乳酸菌 ● ラクトフェリン ● 納豆菌 ● 香料 ● クエン酸
● ビフィズス菌末(殺菌ビフィズス菌体)● 茶エキス末(カテキン含有)
● ショ糖脂肪酸エステル ● 二酸化ケイ素
こちらの痩せ菌サプリメントを飲んだ人たちの口コミをご紹介しておきましょう!
● 履いていたパンツがキツくなりやばいと思って始めました、半年ほど続けていますが、今ではすっと履けるようになりました
● 飲み始めて割りとすぐに便通が整いだしてびっくり!
● 毎日ほんとうにすっきりしている
● 普段通りの生活リズムや食事なのに、飲むだけで体重が少し減ってきて嬉しい
● ダイエット効果はイマイチ感じられない
● 体に合わないのかお腹を下してしまいました
● さすがに食べすぎると太ってしまいましたが、以前ほど体重の大幅な増減はなくなりました
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こちらの痩せ菌サプリメントは、1日1~3粒を目安にぬるま湯などで飲みます!
一袋90錠入っていて、1日あたり3粒摂取で一ヶ月分が入っています。
初回限定で75%オフの1980円(税抜き)、送料無料となっていて、2回目以降は50%オフの3980円(税抜き)、定期的にお届けするコースとなっていて、5回目の受取からペースに合わせて変更が可能となっています!
これは続けて効果を実感していただくためで、通常価格は7980円(税抜き)+送料650円で一回だけの購入の出来ます!
運営会社は、株式会社アンビシャスで、こちらはプレミアムスリムビオ以外に、葉酸サプリやたんぽぽ茶などを扱っています。
東京渋谷区代々木に会社があり、代表は中村賢明氏になります。
今回はデブ菌についてや、痩せ菌の増やし方、手軽に摂取できるサプリメントなどの情報をまとめていきました!