おへそのごまが臭いときの掃除法などをシェアしていきます!
1 そもそもおへそはなんであるの?
2 おへそのごまってなぁに?
3 おへそのごまが臭い理由は?
4 おへそのごまの掃除法は?
5 おへそのごまが取れないときはどうする?
夏になると水着を着る方もいますので、おへそのごまや臭い匂いなどを気にしている方もいると思います。
そんな方へ、この記事では、人間のおへそについていろいろと情報をまとめていきます!
そもそもおへそはなんであるの?
人間におへそがある理由はシンプル、私たちは漏れなく母親の子宮から生まれてきました!
ママの体内にいるときには、へその緒で母親と繋がっていて酸素や栄養をもらって育ち、しかも、胎児はこのへその緒の管の中に排泄物を出していき、母親の血液の中に流しています。
そうやって育った胎児は、10ヶ月後に子宮から生まれてきて自分で呼吸をするようになります。
そうなれば、へその緒は必要なくなるので、生まれた後は切り取りますが、このとき残ったへその緒は自然に切れていき、このときに出来るのがへそなのです!
へそは、母親の体内で命を繋いてくれた名残なのです!
しかも、へそは人によって形が違います、みんな違うのです。
では、でべそは一体なんでしょうか?
これは、へその緒の切り方の問題ではなく、医学的には「へそヘルニア」と呼ばれていて、へその緒を切ってすぐに綺麗になるわけではないので、2歳くらいの赤ちゃんには珍しいものではないといいます。
完全に塞がったら、でべそは引っ込んでいくようです。
それでは、胎児だった頃は命綱のような大事なへその緒ですが、出産して出てきたあと、へそにはなんらかの役割があるのでしょうか?
実は、誕生するまでが仕事で、その後は特に役割はないのです。
しかも、人間の皮膚の中でおへそは唯一汗をかかない場所なのです。
おへそのごまってなぁに?
ここからは、臭いといわれるおへそのごまについてまとめていきます。
おへそのごまには重要な役割は何一つなく、これは垢や石鹸カスがたまったもので、へそは皮膚が重なっているため、垢や石鹸カスがたまりやすいので出来ます。
子供の頃に、親に「おへそのごまを取るとお腹が痛くなるよ」と言われて、好奇心から触って取ってしまい、お腹が痛くなったらどうしようと青くなった人もいるかと思いますが、一般的に医療機関で、おへそのごまを取ってお腹が痛くなって受診したという例は見当たらないといわれています。
では、おへそのごまを取るとお腹が痛くなると言われたのはなぜでしょうか?
実は、おへその辺りにはお腹の臓器を包んでいる腹膜という膜があり、おへそのあたりを触りすぎると、この腹膜が刺激を受けて痛むことがあるのです。
おへそのごまが臭い理由は?
このおへそのごまや、これが臭いということで気にしている方も多いようです。
なんでも、おへそのごまが臭いのはかなり大変な状態だと言われています。
理由はすでに書いたように、垢や石鹸カスなどが溜まったものなので、放おっておくと悪臭を放ち臭いと感じるようになります。
なんでも、人間のへそのごまに有害細菌があるのかどうかといった研究をしたところがあり、調べてみたら有害細菌が100万以上あったとか!
他には、便器よりも多くの細菌がいて、非常に不潔であるとも言われています。
ですから、定期的に掃除をしてあげないと臭い状態になり、悪臭を放つだけでなく、これらの細菌が悪さをしてしまうこともあるようですが、基本的には無害です。
これが、臭い匂いの原因でもあります。
ちなみに、おへそのごまという名称は、見たままそれが食物の黒ごまにそっくりだから付けられたそうです!
おへそのごまの掃除法は?
ここからは、おへそのごまの掃除法をシェア!
有害細菌が潜んでいる可能性もあるおへそのごまを、定期的に掃除しないと臭いだけでなく、有害細菌が悪さをする場合もあるようですから、しっかりと掃除法を理解していきましょう。
やり方は簡単です。
やりすぎは禁物なので、週に1度くらいの頻度で、お風呂に入ったときに石鹸がついたタオルでおへその中をぐりぐりと回すだけ。
これでおへそのごまや臭い匂いを気にする必要がありません。
他にも掃除法がありますのでご紹介しておきます!
★ 綿棒とオリーブオイルを使う
お風呂上がりのおへその皮膚がふやけているときに行いましょう。
綿棒にオリーブオイルなどのオイルを付けて、優しく(重要)おへその中を拭いていきます。
なんどか繰り返せば、奥の方に出来たおへそのごまも綺麗にとれます。
おへそのごまの掃除法の注意点もご紹介しておきましょう。
● ぜったいにナイロン製のタオルや、固い布などを使ってへその掃除をしないこと
● 頻繁にやらないようにしましょう
● 週に一度ほどで大丈夫です
● 綿棒が乾いている状態でグリグリするのも辞めましょう
● 掃除中にヒリヒリしたりお腹が痛くなってしまったら、ただちに辞めて様子をみましょう
おへそのごまがとれないときはどうする?
臭いからおへそのごまを取りたいのに、皮膚にこびりついて自分で取れないというときは皮膚科に行きましょう!
臍石(さいせき)という状態になっていて、へその石とも呼ばれていて、角質が長い時間へその中に溜まっていたため、石のような角質になってしまった状態です。
要は垢の塊ですから、臭い匂いも発しますので、取り除いたほうが良いと考えられます。
ちなみに、おへそにごまができやすい人は、次のような方だと言われています。
● 汗っかき・・・汗で皮脂が流れ込んでしまいやすい
● 毛深い・・・細菌が溜まりやすいので注意
● へその穴が小さい・・・石鹸などで洗おうとしてもなかなか奥まで届かないので汚れが溜まりやすい
● ぽっちゃりしている・・・脂肪が邪魔をしてお腹の掃除がしずらいから
おへそのごまについて、個人的にもこれまで気にしてこなかったのですが、最近コラーゲンマシンに入っている途中でおへそのごまがポロッと落ちてきた経験をしました。
まぁるい黒いごまが出てきて驚きました!
意識して洗った覚えもなかったので、今回記事をまとめたことや、コラーゲンマシンでの経験から、定期的に個人的にもおへその掃除をしようと決意しました。
くれぐれもゴシゴシとこすらないようにしてくださいね、お腹が痛くなるだけでなく、皮膚を傷める原因にもなりかねません。
一度の掃除法で全部取りきろうと思わなくてもいいようです、何度かに分けて行ってもいいので、おへそが刺激を受けすぎないように注意して行い、臭い匂いを放つのを防いでください!
今回は、おへそのごまが臭い、掃除法はといった情報をまとめてシェアしました!