40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

美容効果のある漢方や漢方薬は?

美容効果のある漢方や漢方薬について情報をまとめてシェアしていきます!

1 漢方とは?

2 美容効果のある漢方や漢方薬は?

 

なんでも、漢方を使った美容方法などもあるといいます。

個人的にも、疾患を発症したとき、鍼灸のドアを叩き、鍼治療やお灸などを自分でするというセルフケアを始め、その後、整体や、さまざまな医療関係の書籍や漢方などの本を読んだりしながら、生活に取り入れたりしてきましたが、自然の力を生活の中に取り入れる暮らし方は、なんだか粋な感じがします!

今回の記事では、そろそろ夏も終わり、秋風も吹いている時期にもなってきたので、寒暖の差が激しかった2017年の夏の疲れも出てきやすい今の時期に、美容効果のある漢方&漢方薬について情報をシェアしていきたいと思います。

漢方とは?

↓我が家の参考書です^^

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漢方と暮らす。わたしが目覚めるエッセンス

漢方と暮らす。わたしが目覚めるエッセンス

 

 

そもそも漢方とは一体なんでしょうか?

中国からやってきた医術や薬術のことを漢方といいますが、漢方は日本で独自に日本人が作り上げてきた、日本人のための医学でもあります。

西洋医学が、身体を細かく分けて、胃が悪いなら胃だけを診て身体を治そうとするのに対して、漢方は身体全体を診て、全体的に身体を整えていくことで病気を治していこうとします。

ですから、一人ひとりの体質を診て、それに合った治療をしていきます。

西洋医学が症状を診ていくのに対して、漢方や漢方薬を使うときには原因に注目します。

美容効果もある漢方では、中庸という生き方が理想的だと考えます。

ここから離れすぎることが、病気を引き起こしている原因だという見方で、症状に対して、その人の体質を実証か、中庸か、虚証かに分けて考えていきます。

中庸の体質の人が最も病気を発症しにくい体質で、実証と虚証は身体のバランスを崩している状態です。

身体のバランスが崩れることが、病気の発症であると捉えるのが漢方です。

そして、漢方では、患者を診るときに、次のものさしを使います。

★ 聞診・・・声の大きさ、話し方、咳の出し方

★ 望診・・・姿勢や表情、顔色を診る

★ 問診・・・体調が悪いところはないか、悩み事や困り事はないかなどを聞く

★ 切診・・・脈やお腹を触って身体の状態を確認する

漢方では、病気は各臓器のバランスの乱れだと捉えるので、このバランスを整えて身体の歪みを正し、その人が元々持っている自然治癒力を発動させるために、その人の出している症状に合った、体質にもマッチした漢方薬を処方して症状を改善していくという仕組みになっています。

漢方では、体質は遺伝すると捉えていて、父親の体質は娘に、母親の体質は息子に遺伝すると考えます!

これは、祖父の体質が娘を通して孫に、祖母の体質が父親を通して孫に遺伝するということです。

そして、体質は民族によっても特徴があり、日本人は実証に傾きやすい体質だと考えられていて、この理由が面白いのでご紹介しておきましょう。

なんでも、七世紀に天武天皇が肉食禁止令を出したことが始まりなんだとか!

この時代から明治時代になるまで、多くの日本人はおよそ千年間も肉を口にすることがなかったのです。

長い間粗食を強いられたため、虚証の人は元々体力がないので感染症などを患ってどんどん亡くなり、この体質を持つ人の遺伝子が途絶えていったと考えられています。

この環境で生き抜けた体質を持っていたのが実証の人だったことから、実や中庸の体質の人が生き残ったと考えられています。

なるほど、だからバブル時代などは平気で「24時間働けますかビジネスま~ん」などというキャッチコピーが流行したのですね!

個人的にも、父親の体質がかなりの実証ですから、身体だけは丈夫に産んでもらって感謝しています。

体質は本当にがっちりと強いタイプなので、精神的な疾患は発症しましたが、その他の大病は今のところしていませんし持病もないので健康優良児でもありました!

ちなみに、その人の体質が正確に分かるのは中学生の頃だと言われていて、それまでは成長期で身体の働きが活溌なので、実証寄りになっていると言われています。

そして、原始人食を提唱している崎谷博征医師の書いた書籍には、人間はもともと肉食だったということで、肉を食べる生き方が身体の健康に効果的だという説を発表していますので、これが本当であるのなら、千年も肉が食べられなかった日本人が、体力のある実証の人だけ生き残ったのもなんだか頷ける面があります!

↓面白かったですよ^^

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「原始人食」が病気を治す (ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べよう)

「原始人食」が病気を治す (ヒトの遺伝子に適合した物だけ食べよう)

 

 

 

美容効果もある漢方や漢方薬以外にもさまざまな治療法があり、鍼やお灸なども入ります。

日本に漢方が伝わってきたのは奈良時代だと考えられていて、仏教を広めるためにやってきた鑑真が広めたと言われています。

日本に伝わった奈良時代はまだ、漢方は貴族などしか使用できませんでしたが、室町時代になると一般人の間にも広まっていったと言われています。

美容効果のある漢方や漢方薬は?

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 ここからは、美容効果のある漢方や漢方薬についての情報をシェアしていきますが、面白い情報があるので、先にこちらをシェア!

漢方の考え方には、更年期障害を次のような捉え方で診ています。

更年期障害は若さへの未練で悪化する」

これは、更年期障害に悩みやすい人は実証の人が多いからだと考えられていて、実証の人はよく動け、無理がきく体質なのですが、さすがに40代女性ともなると、運動などを普段からして体力をつけていない限り衰えていきます。

それなのに、まだまだ若いときと同じように動けるとばかりに無理をするので、このような考え方が生まれたようです。

若いときのように動けなくなっているのに、まだまだ動けると若さへの未練を持っていると、悪化するのです!

そして、更年期障害は、健康になるラストチャンスとも言われています。

ちょうどパワーがみなぎっている若い頃の身体から、ホルモンの分泌が減るこの時期は、身体を気遣ってあげる穏やかな生活に移行していく大事な時期でもあるからです。

この症状が出てきたときには、うまく生活の仕方を切り替えることができれば、悪化したり、重くなったり、他の病気を発症したりしなくても良くなると漢方では考えています。

ただ、個人的に日々運動をしながら食事管理を続けているので、体力って意外と自分で年齢関係なくコントロールできると気づいているので、漢方の考え方が全てとは言い切れない面もあるのかなと考えますが、あなたはどう思いますか?

個人的に40代の今のほうが、20代のときよりも体力があって健康なのでいくらでもカスタマイズできると思うのです。

それでは、美容効果のある漢方や漢方薬の情報をシェアしていきます。

ご存知の通り、肌は内臓の鏡と呼ばれています。

五臓の状態が肌の美しさを決め、さらに体質に合わせた漢方薬を飲むことで、美容効果をあげられるのです。

他にも、漢方茶を飲むことや、漢方的な食材を使って食事を作ることで、身体の内側から美しさを引き出すというやり方もあります。

まずは、美容効果のある漢方の考え方からご紹介しましょう。

☆ 漢方茶を飲む

☆ 漢方として使われる食材を使って食事を作る

☆ 体質別に身体の内側から体質改善をすることで、美容効果を高める

☆ 漢方エクササイズをする

☆ ツボを押すことで不調を改善

漢方薬は、生薬を調合してもらい、あなたの体質や美容の悩みに合った漢方薬を作ってもらい、それを煎じたり、粉なら水や白湯と一緒に飲むことで美容効果を高めていきます。

まずは、漢方茶にはどんなものがあるのか見ていきましょう!

● ジャスミン茶(以下、茶を省略)

● 烏龍

● ライチ紅茶

● 菊花

● はぶ

● はとむぎ

● こーん

● 緑茶

この他にもさまざまなものをブレンドした漢方茶が、数多く販売されています。

美容効果として、例えば美肌には、どんな漢方茶が効果的なのでしょうか?

薬日本堂という漢方店などで、美肌や美白に効果的なお茶として紹介されているのは、「妃美茶」や「美麗茶」などで、美容効果が高いローズやルイボス、柿の葉(ビタミンCが豊富)、クコの実やジャスミンなどさまざまな美容成分が配合されていますので美容効果もあると言われています。

デットクス作用のある漢方茶などにはどくだみやプアール、なつめなどを配合し、余分なものが排出しやすい身体作りをサポートしてくれます。

漢方を使ったお茶などは、専門店でブレンドされたものが数多く販売されていますので、そちらを試していきながら、美容効果に活用していってみてください。

個人的にもイロイロと試してきましたが、味が悪くないので、美味しく楽しみながら美容効果につなげていけるところが気にいりました!

それでは、美容効果もある、漢方として使われる食材についてご紹介していきましょう。

身近なところでも手に入るものの中に、漢方として使うことができる食材があります。

● クコの実

● なつめ

● サンザシ

● 金針菜

● 黒きくらげ

● 松の実

● 陳皮

● 桂皮

● 百合根

● 白きくらげ

● 生姜

● にんにく

これらのものが、漢方として美容効果もある食材になりますが、季節ごとに漢方的に食べると良いと言われる食材をご紹介していきましょう。

~春~

● 菜の花

● タケノコ

● セロリ

● アサリ

● 百合根

● 春菊

春はデトックスの季節ですから、肝臓が活溌に働くようになります。

このため、花粉症などが出て来やすくなったり、アレルギーや蕁麻疹も出やすくなります。

百合根や菜の花、セロリは神経の高ぶりを抑えてくれ、胃腸を整えます。

タケノコや春菊、アサリは食物繊維が豊富で、肝臓のデトックスを助ける働きがあるカリウムが豊富なので、余分なものを排泄する力を与えてくれます。

漢方では、春に甘みを摂取することを進めていて、砂糖などからではなく、自然な食材に含まれる甘みが良いと言われています。

旬の自然な野菜に含まれる甘みは、消化器官を活溌にして精神を安定させてくれます。

~夏~

● ゴーヤ

● 冬瓜

● なす

● 山芋

● かぼちゃ

● きゅうり

漢方では、美容効果にもつながるので、夏は苦味を摂ることをおすすめしています。

解毒効果があり、体内の余計な熱や水分を排出する働きがこれらの食材にあります。

気温が一年で最も高い季節ですから、激しい代謝によって身体に大切なミネラルやビタミンなども失われてしまいます。

水分を排出する冬瓜やきゅうり、身体にこもった熱をとるなすやゴーヤ、ビタミンやミネラルが豊富なかぼちゃや山芋などを積極的に摂取して夏を乗り切っていきましょう。

~秋~

漢方的には、秋は酸っぱいものを摂取することをおすすめしています。

食材としては次のものが良いと言われています。

● 白きくらげ

● 舞茸

● 小麦

● レンコン

● 大根

● 金針菜

空気が乾燥して粘膜や肺に影響を与える季節ですが、身体を潤してくれる大根や白きくらげ、安眠効果のある金針菜や小麦、便通を整える舞茸やレンコンを意識して食べると良い。

~冬~

冬は寒さで血流も悪くなりがちです!

漢方では、この季節を乗り切るために、美容効果もある塩辛い味や辛味のあるものを食べることをおすすめしています。

食材は次のものがおすすめです。

● くろごま

● にんにく

● エビ

● ねぎ

● 黒きくらげ

● しょうが

にんにく、しょうが、ネギは身体を温め、滋養強壮効果があるエビ、黒きくらげ、くろごまを食べて健康増進をしていきましょう。

一年の体調は冬に決まると漢方では考えていますので、この時期の食事は大事なポイントになります。

それでは、体質別に対応する漢方はどんなものがあるのかご紹介していきましょう。

漢方では、人間の体質によって、おすすめしている和漢植物が違います。

☆ 気虚・・・気の不足によって引き起こされている不調ですので、身体を温めることでふっくらとした肌を取り戻しましょう。

特徴・・・肌にハリがなくたるみやすい、白い肌質をしていて刺激に弱い敏感肌。

そもそも気が不足しているので、エネルギー自体が足りていません。

ですから、身体を温めて代謝を促すことで気を養ってあげましょう。

食べると良い食材は、胃腸の吸収を高めて気を高めるかぼちゃ、胃腸の働きを改善して冷え性も解消する梅干し、山芋は気を補う代表的な野菜です。

この体質の人におすすめの和漢植物は、人参、薏苡仁(ヨクイニン)、鬱金(ウコン)。

☆ 気滞(きたい)・・・気がうまく巡っていない状態で、身体の中に気が滞っているので、良い香りを嗅いで肌をすべすべにしましょう。

特徴・・・吹き出物ができやすく、Tゾーンはベトつくのですが、他の場所は乾燥していて、肌質は混合肌になります。

食べると良い食材は、気の巡りを改善するらっきょうや余分な水分を除いて、体内にたまった毒素を出すあさり、しじみ、気を巡らせる香り野菜などです。

自律神経の働きを整えて、気がスムーズに巡るようにしていくために、香りの良い野菜や柑橘系の果物をなどを積極的に摂取して、気の巡りを整え、身体に溜まっていた老廃物を排出して吹き出物などの改善をしていきます。

この体質の人におすすめの和漢植物は、蘇陽、陳皮、黄芩。

☆ 水滞(すいたい)・・・水が身体に余分に溜まっている状態ですので、排出していかなければなりません。

そして、漢方では、水滞は、脂肪分やコレステロールのことも指すので、これらも身体の中に停滞している状態なので、水を押し出す気も不足している状態だと考えます。

代謝を良くしてスッキリとした肌にしていき、美容効果を高めていきましょう。

特徴・・・肌がむくんでいて、毛穴が開き気味で、吹き出物ができやすい

食べると良い食材は、デトックス作用のある小豆、余分な脂肪分を排出し、カリウムが余計な水分を排出するので海藻、カリウムが豊富で余計な水分を排出する冬瓜。

この体質の人におすすめの和漢植物は、雪ノ下、薏苡仁、茯苓(ブクリョウ)。

☆ 血虚・・・血が不足している状態なので、良い血を増やしてしっとりとした肌にしていきましょう。

血虚の人は血が不足しているので、栄養が身体の隅々まで回りにくい体質になります。

特徴・・・血が不足しているので肌は潤いがなくてカサカサしていて、肌は白くてツヤがなく、髪は白髪になりやすく末端まで血が行き渡らないので、爪を作る材料が不足してしまいますので、爪がもろくて割れやすくなります。

めまいやたちくらみ、あかぎれやしもやけができやすくなります。

とにかく良い血を増やすことが大事なポイントになりますので、次のものを積極的に摂取すると良いと言われています。

精をつけて血を増やす黒ゴマや、鉄分が多いなつめ、血の固まりのレバー。

胃腸の状態が悪いと、血流が悪くなり、結果的に血の質も落ちてしまうと言われていますので、胃腸の調子をととのえるために食べすぎないようにしたり、ときに夕食だけ断食をするようにして、質の高い血を量産できるような体質へと変えていくようにしましょう。

この体質の人におすすめの和漢植物は、カイヨウ、芍薬、当帰です。

☆ 瘀血・・・血がうまくまわっていない状態ですので、血を巡らせて透き通るような肌にしていきましょう。

特徴・・・肌がくすんでいて、シミやそばかすが多く、目の下にくまができやすく、唇の色も悪い。

質の良い血を増やして、血行を良くすることが大事なポイントになります。

血をサラサラにして血管を強くする青魚や、血を増やして血行を促進する黒きくらげ、血液の流れを活性化する玉ねぎを積極的に食べるのがおすすめ。

ただ、青魚は脂肪分が多いので、ダイエットをしている人は控えたほうが無難。

さらに、プーファという質の悪い油があるので、病気の原因となる場合があるため、先程ご紹介した崎谷博征医師は、別の書籍でこれらの食材に関してはおすすめしていませんので、情報としてシェアをしておきます。

気になる方は、崎谷博征氏の書籍やブログなどを探してみてくださいね!

この体質の人におすすめの和漢植物は、十薬、桑白皮、牡丹皮。

肌の悩み別に、ケアをしてくれる和漢植物をご紹介しましょう。

☆ 肌のくすみやしみ・・・ヨクイニン(はとむぎの種皮をのぞいた種子で、細胞活性化、血流改善抗炎症効果、保湿をしてくれます。)

桑白皮(そうはくひ)(抗酸化力が強く、メラニンの生成を抑制します)

☆ しわやたるみ・・・うこん(抗炎症、抗酸化作用、紫外線による肌の老化を防ぐ)

枇杷葉(びわよう)(紫外線による肌の老化を防ぎ、コラーゲンの分解を予防、皮脂の劣化を防ぎます)

☆ ニキビ、吹き出物・・・十薬(どくだみのことで、抗炎症作用、抗菌作用、毛穴の開きを予防します)

芍薬(血行促進作用、抗炎症作用、収斂、抗菌作用)

☆ 敏感肌・・・ブクリョウ(抗アレルギー作用、かさつきやかゆみを抑える)

蘇陽(そよう)(抗炎症、抗アレルギー作用、抗酸化作用)

ここからは、漢方薬で美容効果を発揮するものなどをご紹介しましょう。

忙しい現代社会を生きる女性は、生理関係のトラブルを抱えている人も多いと言われています。

生理不順や生理痛を改善するのは、次の漢方薬になります。

● 当帰芍薬・・・当帰と芍薬が血を補い、川きゅうが血をめぐらせることで生理痛を改善(貧血や冷え性の傾向がある)

● 加味逍遥散・・・ストレスが多く、特に生理前のイライラが強いときに良い

 ● 桂枝茯苓丸・・・下半身が冷え、腰痛や腹痛、肩こりを伴う場合

便秘に効果的な漢方薬

● 小建中湯・・・手足が火照って腰痛があり、冷えが原因の便秘に

● 大柴胡湯・・・胃の部分が固く張って、肩こりや耳鳴りを伴う便秘

● 麻子仁丸・・・腸内が乾いてコロコロとした便になっている

肥満に作用してくれる漢方薬

● 防已黄耆湯・・・いわゆる水太りタイプ

● 加味逍遥散・・・ストレスでつい過食してしまう

● 桂枝茯苓丸・・・血流が悪いことで代謝が落ちている

● 防風通聖散・・・上の2つ以上の症状があり、便秘傾向がある

美容の大敵で、美容効果を低くしてしまう冷えに対応する漢方薬

● 五積散・・・貧血気味で冷房に弱く、上半身は火照って下半身は冷える

● 温経湯・・・上半身がほてり、下半身が冷える冷え性で、皮膚全体が乾燥している

● 当帰四逆加呉茱萸生姜湯・・・手足の冷えが酷く、下肢や下腹部が痛くなりやすい

美容効果を半減させる、不眠に対する漢方薬

● 黄連解毒湯・・・顔色が赤くてのぼせ気味で、イライラして眠れない

● 柴胡桂枝乾姜湯・・・冷え性&貧血があり、動機がして眠れない

漢方では、人間も自然の一部でその法則の中で生きていると考えています。

そして、人間一人は小宇宙であるという考えで、人間は常に自然と調和して生きていくことが健康を保つ秘訣のひとつだと捉えています。

ですから、日常生活でできる簡単な漢方エクササイズもご紹介しておきましょう。

◎ あるきながら両手を交互にグーパーを繰り返す

◎ あるきながら両手の手首を外側から内側に回す

ツボなどは、こちらの図で確認してください。

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ツボを2~3秒指で押したり、お灸をすると美容効果に繋がります。

個人的にもたまにお灸をすることがありますが、じんわりと温まり、気のめぐりが良くなるので意外と心地よいのでおすすめです!

我が家にあるのはこんなお灸です。

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20代の頃から時々使用するようになり、年頃の娘が何やってんだと当時は思わず自分にツッコミを入れていました(笑)。

 おすすめなのは、手の親指と人差し指の骨が交わったところから、やや人差し指寄りのへこみのツボ(合谷=ごうこく)にお灸をすることです。

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パソコンで調べ物をしている間に気軽にできるので、面倒もありません。

ここは、万能のツボと呼ばれているので、なんだか不調だなというときにお灸をしておくと身体に作用してくれますよ!

さまざまな症状が出ていた頃は、とにかく健康になりたい一心でいろんなことをしました、結局は現在の生活習慣を確立して、規則正しい生活スタイルと、普段は食事の内容を管理して運動をほぼ日課にしながら、興味のある美容法などを積極的に試しながら美容効果のあるものを、自分なりに探すのが好きなマニアになってしまいました。

もともとは、健康になるために始めた情報探しや生活スタイルは、40歳を過ぎた現在は、なんと美容効果にも結びついていたことに気づき、気がつけば美容情報を追いかけながら、さらなる健康についての学びも続けています。

健康=美容効果が高い、多くの学びや経験から、これだけはしっかりと学び、実践し続けています!

あなたにとって、この記事が何らかのお役にたちましたら幸いです。

今回は、美容効果のある漢方や、漢方薬についての情報をめいっぱいまとめてシェアしていきました!