秋になると太りやすくなる理由と対策についてまとめてシェアしていきます!
1 秋になると太りやすくなる理由は?
2 秋に太りやすくなったときの対策は?
3 食欲の秋の由来は?
個人的な考えですが、体型維持は基本的に年中無休&一生続けるものだと思っていますが、1週間に一度は好きなものを食べる日などを作ってストレスを持たない生活もしていますし、日々お酒は飲みますが、糖質の少ない蒸留酒を選ぶようにしてコントロールを欠かしません。
もちろん、おつきあいもありますので、すべてを自分の思うとおりに出来ないときもありますが、それでも基本はこのような考え方で生活をしています。
2017年の夏が過ぎ、すでに初秋に入っている日本ですが、秋になると太りやなることで、悩んでいる方もいらっしゃると思います。
この記事では、どうして秋になると太りやすくなるのか、その理由や対策についてまとめていきます!
秋になると太りやすくなる理由は?
毎年夏の暑さにやられて、夏バテ後食欲不振で痩せていくのに、その後秋になると太りやすくなり、そのまま冬を迎える→年末年始&正月太りでなお太る、もうこの悪循環サイクルから逃れたいと思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
秋になると太りやすくなるのは、次の理由があるからだと言われています。
➀ 秋になると美味しいものがたくさん出てきます、糖質の多い野菜が美味しくなることで、糖質を摂りすぎるから
➁ 寒い冬に備えて、身体が脂肪や栄養を身体に蓄えようとする働きがあるから
➂ 夏はたくさん汗をかくので余計な水分が溜まりにくく痩せやすいですが、秋になってくると汗をかかなくなりますから、余分な水分が体内から出ていかないから
④ 身体を露出するファッションをしなくなることで、気分的に緩みが出てしまうから
⑤ 人間は気温が下がると体温を維持するエネルギーを必要としますので、その原料になる栄養を沢山摂取しようとする働きが起こるため
⑥ 寒くなったことで動くことが億劫になって、身体を動かす機会が減るので太る
⑦ 寒くなると人間は温かい食べ物を求めやすくなります、そのため夏場は避けていた熱いラーメンなどを好むようになり、糖質&脂質オーバーになってしまいやすいから
これらが、秋に太りやすくなる理由になります。
確かに、かぼちゃやさつまいも、栗など糖質の多い野菜や果物などが美味しい季節になり、ついついこれに手を出してしまいがち。
さらに、秋は新米の季節で、脂ののったサンマやサバが旬です、糖質+脂質のオンパレードの食事を摂取していると、気がつかない間にあれよあれよという間に秋太りしてしまがちです。
さらに、一年で秋は炊き込みご飯を食べる機会が増えますよね?
しかも、栗ご飯やさつまいもごはんなどを作ると、これ糖質と糖質の組み合わせですから、あっという間に太ります!
暑い夏には、敬遠していた調理方法を涼しくなると積極的にすることも、太りやすい原因になります。
例えば揚げ物、炒め物など、作ると家の中の温度があがるので夏場はやりたくないということで避けていた調理方法が変化することも、脂質の摂取が増えてしまうので、秋になってきて太りやすくなる原因にもなります。
他には、夏は例えばお酒のつまみの定番がヤッコや枝豆など、さっぱりとしたものが多かった人が、秋だぁということで、さんまの塩焼きや秋鯖などの脂ののった魚を好んで食べたり、カキフライなどをつまみにしてしまえば、あっという間に太っていきます。
さらに、寒さが増すと食べたくなるのが鍋物ですが、これの〆に糖質の多いごはんやうどんなどを入れて食べてしまうと、もうこれだけで食べ過ぎです!
おやつにほしい芋や干し柿を食べてしまえば、さらに糖質アップ!
スィーツ売り場には、モンブランやアップルパイ、スィートポテトやかぼちゃを使って作られた季節限定の商品が並びますから、ついつい手を出し、普通に食事も摂取していればこれでもうアウト!
コンビニにはおでんや肉まんが登場し、小腹が空いたからとこれらを食べてしまうとカロリーオーバー。
おでんの具材は、カロリーの低いコンニャクやしらたき、ゆで卵や大根、タコならばセーフですが、練り物、ソーセージ、牛すじ、つくねなどのカロリーの高いものに手を出してしまうと、もうお手上げです!
これらに加えて、いつの季節も限定商品で販売されるアイスクリームやチョコレート、スナック菓子にエトセトラ・・・と、季節限定というキャッチコピーに惑わされて、ついついこの秋しか食べられないからという言い訳をしながら手を出してしまうこれらのおやつ類が、あなたのボディーをどんどん膨張させてしまいます(汗)。
本当に、飽食の時代を生きる私達の生活を取り巻く環境は、実は季節関係なくたくさんの食べ物や誘惑に囲まれていますから、自分の意志を強く持たないと、秋だけだもんと、月見バーガーやグラコロに手を出してしまったりするだけで、太りやすい状態はどんどん作られていきます。
さらに、寒くなってきたらグラタンとかシチューなど、とにかくグツグツと煮えていて、さらにチーズなどの脂肪分がたっぷりと入っている食べ物が本当に美味しく感じます!
これらが、秋になると太りやすくなる理由の多くです。
秋に太りやすくなったときの対策は?
それでは、秋に太りやすくなったときの対策はどうすればいいのでしょうか?
そもそも、秋に太ってしまうと、世の中の流れ的に、その後イベントが盛り沢山ですから、気がついたら夏から考えるとあっという間に5kg太るなんてお茶の子さいさいなのです!
クリスマスや年末の忘年会、お正月に家族が集って大宴会、お餅やおせちを食べて、みんなんでまったりとこたつに入って話をしているだけで動かない状態が続き、春一番が吹く頃になると青くなります!
ですから、できるだけ秋に太りやすくならないように、自分をびしっとコントロールする癖もつけたほうが無難です。
食べる量の調整、40代以上の女性なら、炭水化物は一日に1回、できれば午前中に摂るようにして、夜は食べない、もしくは糖質オフの食事を摂取するようにして、お酒を飲むのなら、焼酎やジン、ウォッカやウィスキーなどの蒸留酒を選び、タンパク質の多いつまみ(カロリーの低い魚の刺し身や湯豆腐など)だけで夜の食事はおしまいにするなどの工夫をしないと、あっっっっっっっっっっっっっっっという間に太ってしまいますから、まずは食事の内容をしっかりとチェックし、できれば日々今日は何を食べたかノートに書き出すと、自分の生活を振り返ることが出来るのでおすすめです!
できれば週に一度は体重チェックをして、それ以上太らないように、太りやすい秋だからこそ意識を集中させ、炊き込みご飯を食べたいのなら、午前中に、もしくは夜家族と一緒に楽しんだのなら、翌日の食事の調整をして太りやすい時期だからこそ、チェックを怠らない。
そして、意外と知らないと思いますが、秋から家庭料理の定番になるシチューのルウのカロリーは高いですよ(数字の話だけではありません)!
一皿80~100kcalと書かれていたりしますが、これは具材が入っていない状態のカロリーですよ!
しかも、市販のルウは必ず小麦粉&植物油脂、バター等が入っています、意外とカロリーの高いものを使って作られています。
ここに具材の肉に脂質の多い鶏もも肉や豚肉、手羽元などを使って、糖質の多いじゃがいも、人参、かぼちゃなどを入れてしまうと、どんどんカロリーがあがっていきます!
ここで、表現したいことは、数字だけのカロリーの話ではなく、植物油脂のことなのですが、この表示、スーパーの加工食品やさまざまなスナック菓子やお菓子などにもよく書かれていますが、現代人はこれを摂取しすぎる傾向が高くなっている事実に目を向けて頂きたいのです!
植物油脂の多くにはトランス脂肪酸が多く含まれている傾向があり、これは海外では病気の原因であるとして排除しているのですが、日本ではまだまだ対策が遅れているのが現状です。
それでなくても現代人は食べ過ぎ傾向にあるのに、自分が食べているもののの中身がどうなっているのかを知らずに摂取しすぎる傾向があることも、秋だけでなく太りやすい状態を作っている原因でもあると考えられます。
我が家では、ココナッツミルクを使ってシチューもどきを作りますが、数字でカロリーだけを見ると、一缶615kcal、2人で分けて食べるので、307kcal、我が家は基本皮をはいだ胸肉に糖質が多いかぼちゃなどを入れますが、それでも量は少ないので、400kcalほど、さらに植物油脂は一切入っていませんし、小麦粉もチーズもバターも入っていません。
ですから、数字だけに惑わされるのではなく、一体自分は何を食べているのかに気づく目線が大事だということなのです!
自然な風味のものを食べているのか、余計な脂肪分や危険な成分が入っているものを日々摂取しているのか、その違いは、身体に蓄積していき太りやすい身体を作る元にもなるのです。
ただ闇雲に痩せようではなく、対策を考えた場合、生活習慣や食生活の根本的な改善を行う意識を持つことも、太りやすい秋に対策を考えたときに大事なポイントになることをシェアしておきます!
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食べる順番を変え、身体に脂肪が蓄積しにくい習慣を持つのもおすすめ!
ご存知のとおり、血糖値の急上昇は身体に脂肪を蓄積しやすくします。
いきなり糖質などの血糖値の高いものから食べるのではなく、食物繊維が豊富な食材から食べていきます。
順番は次のような流れになります!
☆ 野菜(海草)⇒タンパク質⇒炭水化物
この流れで食べれば、糖質は最後に摂取することになり、血糖値の急上昇を抑えられます!
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40代女性のダイエット!ご飯の量やカロリーはどうする? - 40代からの美容を考えるブログ
秋から太りやすくなる人の対策は、他にはやはり運動を取り入れることだと思います。
せめて有酸素運動を30分以上、できれば一日に1時間ほどが理想的なので、朝の通勤時に何駅か歩いて片道30分を2回やれば達成できますので、日常の中に上手に組み込んで動くようにすることが大事なポイントになります。
駅ではエレベーターやエスカレーターを使わず、常に階段を使うだけでも消費量が全然違います!
筋肉を落とさないように、筋トレで維持をしていきながら体型が崩れるのを防ぐことも大事なポイントになります!
おやつだって食べても良い、だけどだらだら毎日ではなく、お休みの日に一個だけと決めたりしないと、あっという間に体重オーバーになりますので、お気をつけください!
食物の質に気づき、これは脂質がどれくらいあるんだろう、この加工食品には植物油脂の他にどんなものが使われているのだろうと、ひとつひとつ丁寧に見ていき学んでいきながら、自分の身体に入れるものにかんしては感性を研ぎすませていくことも、太りやすい状態を避けるための対策になると思います。
単に数字に惑わされると、いろんなズレに気づけなくなりますのでお気をつけてください。
食欲の秋の由来は?
ここからは、食欲の秋とは子供の頃から毎年聞いてきましたが、一体この言葉はどんなことが由来しているのか疑問だったので調べていきました!
食欲の秋という言葉の由来は、身体の働き&自然の力と関係していると言われています。
夏から秋に変わると、日照時間が少なくなり、脳内のセロトニンの分泌が減ってしまいます。
精神を安定させる働きのあるセロトニンが減ると、増やせと脳から司令がでますが、これが食事を摂取しろという情報になるのです。
理由は、食事を食べることでセロトニンが増えるので、精神が安定するからです。
さらに、秋には多くの作物が実りを迎えますが、夏の間、暑さで身体が疲れてしまっていたのですが、秋になると自然とこれらの実りのお陰で食欲も増し、たくさん食べることが出来体力を回復させられます。
夏の疲れを解消し、さらに厳しい寒さがやってくる冬の前に栄養をしっかりと蓄えて体力を落とさないようにとのことから、食欲の秋という言葉が生まれたと言われています。
または、食物が豊富にある時期=食欲が盛んになるという意味も含まれていると言われていて、諸説あります!
今回は、秋は太りやすいその理由や対策についてまとめてシェアしていきました!