秋の肌荒れの原因や体調不良になる理由は?
1 秋という季節について
2 秋になると肌荒れをする理由は?
3 秋になると体調不良になる理由は?
4 秋の肌荒れや体調不良の改善方法は?
秋になると肌荒れがする、体調不良になるのはどうしてなのか調べてシェアしていきます!
秋という季節について
ご存知の通り、秋とは四季のひとつで、夏の後~冬の前の時期のことをそう表現しています!
気象学では、9月、10月、11月が秋と呼ばれる季節で、天文学では秋分~冬至までのことを秋と呼んでいます。
秋は春と同じで、にぎやかな季節だと言われていて、果実が実り、さまざまな花が咲き、夏に比べて過ごしやすい気候になってきます。
人間社会では、この時期に運動会を行ったり音楽祭や文化祭、学芸会や大学祭、衣替えを行ったりとなにかと忙しくなる時期でもあります。
食欲の秋、スポーツの秋、読書の秋とも呼び、スポーツをしたり、読書をしたりするのに適した気温になることなどから、このような呼び方をされています。
スポーツの秋と呼ばれるようになったのは東京オリンピックがあったときに、スポーツに親しもうという気風が高まったことで、10月10日にオリンピックの開会式があったことから、この日を体育の日に制定しました。
秋になると肌荒れをする理由は?
ここからは、秋になると肌荒れがひどくなるという方がいるようですから、その原因や理由は一体どんなものが関係しているのか見ていきましょう!
原因や理由は、主に3つあると言われています。
➀ 夏の紫外線の影響
➁ 秋になると空気が乾燥してくるから
➂ 秋の花粉による影響
④ 寒暖差が激しくなるため、ホルモンバランスが崩れる
基本的に、秋に肌荒れを起こすのは、これらが原因になります。
夏の間に多く浴びた紫外線が肌のターンオーバーを遅らせることが、秋になって肌荒れを起こす原因になっているのです。
さらに、初秋は夏と変わらないくらい紫外線が強いので、夏が終わったから大丈夫と紫外線対策が甘くなってしまうと、肌にダメージを与えてしまいます。
そして、徐々にですが気温が下がってしまい、代謝が落ちてしまいます。
これが、肌のターンオーバーを滞らせ、秋の肌荒れの原因となってしまうことがあります。
さらに、乾燥がどんどん進んでいく時期でもありますから、夏に使っていたスキンケア用品をそのまま使い続けることで、保湿が十分に行われていないことなども、秋の肌荒れの原因にもなります。
季節に合わせて、スキンケア製品を変えていく必要があるという話になります。
花粉症というと、秋というよりも春先に多くトラブルが起きると思っている人もいますが、秋も花粉が多く飛ぶ季節!
ヨモギやブタクサで花粉症を発症する人がいるようですから、これがバリア機能が低下している秋の肌に付着することで、刺激を与えてしまうことが原因となって秋の肌荒れにつながります!
寒暖差がどんどん広がり、自律神経を不安定にすることで、ホルモンバランスが崩れてしまうことも、秋の肌荒れの原因になります。
季節の変わり目になると体調不良を起こす人も多く、この体調不良が原因となって肌荒れに発展することもあります。
秋になると体調不良になる理由は?
20代~30代の頃、よく通っていたカイロプラティックや鍼灸の先生や、その他の身体の施術者などが盛んに言っていた言葉をよく思い出しますが、春や秋などの季節の変わり目になると患者が増えるそうです!
特に秋口になると、夏の疲れなどもあり、秋に体調不良を起こす人が多くなると話してくれましたが、個人的にも秋口の体調不良はさんざん経験してきました。
まだ、身体の使い方をよく理解していなかった若さゆえの無知でそうなっていたことを、経験と学びを通して理解したことで、秋口の体調不良は起こさなくなりましたが、ひどいときは、1週間連続で風邪の重い症状を発症したり、夏に必要以上に身体を冷やしたことが、秋口の体調不良につながっていることを理解してからは、夏に身体を冷やしすぎない生活を心がけるようになり、体質を変える食生活や生活習慣をするようになり、体力もかなり回復させてきたので、秋の体調不良は近年起こりにくくなっています。
整体の書籍にも、夏の冷えが秋の体調不良の原因でもあると書かれていて、他には気温差が激しくなることで、先程書いたように自律神経が不安定になり乱れてしまうことで、ホルモンバランスが乱れ、この時期に体調不良を訴える人が増えるのです。
夏の疲れを身体に溜めて残してしまうことも、秋の体調不良の原因になります。
これら、秋に具合が悪くなることを「秋バテ」とも表現するようですが、9月下旬から10月にかけて、喘息持ちの人は発作を起こしやすくなると言われています。
理由は、気温差、さらに花粉などのアレルギーが発作を誘発するからだと考えられています。
さらに、秋に体調不良になる原因は、これらの夏の疲ればかりではありません。
寒くなると人間は、動くことに対して億劫になってしまいがちです。
こうなると、代謝が悪くなり、体内循環を悪化させるので疲労物質が体内に溜まりやすくなることで、なんだか秋に体調不良が続くという自覚症状につながるのです。
まとめると、秋の体調不良の原因は次のものになります。
● 夏に必要以上に身体を冷やしたから
● 夏の熱さで疲労が溜まってしまい、それが秋になってきて発症する
● 夏の疲れがこの時期に出てきやすいから
● 気温差が激しくなることで、自律神経が不安定になり、ホルモンバランスが崩れる
● 花粉が飛ぶから
● 動かなくなることで、体内循環が悪化する
個人的に、夏にほぼ毎日ジョギングをした年の秋に、ひどい風邪をひいてしまい、1週間動けなかったという経験がありますから、何事もやり過ぎは禁物だと、経験として理解しました。
人間は、自分の経験で痛い目に合わないと分からないこともあります、マネされないようにしてください。
あまり食べずに毎日ジョギングをしていれば、身体の消耗が激しくて当然です!
とにかく、年間を通して、身体を冷やしたり無理をしたり、身体を使いすぎたり、栄養摂取を怠るようなことがあると、身体は悲鳴を挙げてしまいますから、十分ご注意ください!
秋の肌荒れや体調不良の改善方法は?
焼き鳥なら手軽に摂取できますね♪
ここからは、秋の肌荒れや体調不良の原因がわかったところで、改善方法についてまとめていきましょう。
まず、肌荒れですが、原因によって対処方法が違います、紫外線の影響で肌荒れをしている場合、肌や粘膜正常に保つ働きのある栄養を摂取するようにしたほうが賢明です。
ビタミンAに、これらの働きがあるので、積極的に摂取したい食べ物です。
どんな食材に多く含まれているのでしょうか?
★ 鶏&豚のレバー
★ うなぎ
★ 卵黄
★ バター(とりすぎは太る元ですの注意)
★ 人蔘やかぼちゃ
栄養バランスの良い食事をし、ビタミンやミネラルが豊富な野菜をたっぷりと摂取し、肌や髪を作ってくれる原材料になるタンパク質もしっかりと摂取して、肌のターンオーバーを正常にしていくようにしながら対策をしていきましょう。
ホルモンバランスが乱れているのなら、お風呂に入ってゆっくり温めて、自律神経を整えていくこともおすすめです。
新陳代謝も良くなりますので、肌のターンオーバーにも有効です!
乾燥は肺と関係しているので、白い食材を食べると良いと考えられています。
レンコンや山芋、梨やぶどう、イカなどの白い食べ物を積極的に食べて肺のケアをしてあげましょう。
秋の肌荒れには、保湿をしっかりとやることも大事なポイントになります。
夏の暑い時期、あまりにもジメジメするので顔になにも塗りたくないとケアを怠った経験はありませんか?
保湿をしっかりとしておかないと、夏のダメージも修復しません!
もちろん人間には自然治癒力がありますから、何も塗らないことで、肌の回復を早められる場合もありますからケース・バイ・ケースではありますが・・・。
体調不良に関しては、やはり身体のケアをしてあげることが大事なポイントになります。
整体や鍼灸、カイロプラクティックやリフレクソロジー、アロママッサージやなんらかのマッサージなどで身体のケア&疲れを流したり、疲労回復のために栄養をしっかりと摂取して体力を取り戻していったりと、体調不良の状態によって方法はいろいろありますが、個人的に秋の体調不良にいつもやっていた方法は、カイロやリフレクソロジー、アロママッサージ、さらにはこちらで記事にもまとめていますが、家でお灸をしてみる、半身浴をひたすら続けてみる、運動、栄養摂取、身体の冷え取りなどを行っていました。
意外と地味ですが、家でのお灸もなかなか効果的ですよ!
たいていの体調不良に冷えはつきものですから、身体を温めることはいろんなものの予防にもつながります。
栄養を摂取するなら、滋養強壮効果の高い鶏肉を食べたり、鶏がらスープを作って飲むのおすすめ!
身体の内側からじんわりと血流を良くしてくれる作用が、東洋医学的にはこの食材に含まれていると言われていますので、ガンガン牛ステーキを食べるよりも、じっくりと鶏肉を摂取するほうが良い作用を及ぼすと言われています。
こちらの記事でご紹介した、サムゲタンなどを作って食べるのも体調不良に効果的です!
高麗人参は更年期に効果がある?副作用は大丈夫? - 40代からの美容を考えるブログ
ガンガン冷えた部屋で夏を過ごした人は、このような食事で内側から身体を温めることも、体調不良を解放するための秘訣になります。
漢方の専門家が、妊活をしている人にも勧めているのが鶏肉をたくさん食べること。
理由は漢方薬膳の考え方がベースとなっていて、鶏肉には、次の作用があるからです!
◎ 鶏肉の中心となる働きは五行説で言えば土と木なので、身体を温めて膵臓と胃を助ける滋養食
◎ 婦人病と産後に良い
◎ 肝臓、腎臓、肺臓の内蔵を補強する
◎ 身体に優しい不飽和脂肪酸をたくさん含んでいる
◎ 気を補う作用があるので、パワーとエネルギーを与える
◎ 身体の毒消しをし、滋養強壮作用がある
意外と身近な食材ですが、鶏肉には隠れたパワーが秘められています!
個人的にも、普段から筋トレをするため、鶏胸肉を中心としたタンパク源摂取を心がけています(コスパもいい)。
秋の体調不良に鶏肉(ダイエットを意識するのなら、ささみか皮をはいだ胸肉が断然おすすめです!)は、個人的にかなりおすすめです。
手羽元を、ゆで卵と一緒にお酢、砂糖、醤油で煮るというさっぱり系の料理も疲労回復におすすめです!
せっかくなので、レシピをご紹介しておきましょう!
~手羽元とゆで卵のさっぱり煮~(2~3人分)
材料・・・手羽元200g ゆで卵4個 水&醤油 各1/4カップ 砂糖大さじ3
お酢 1/2カップ にんにく 1片 生姜 スライス2枚
手羽元はさっと洗い、水気を拭き取り、にんにくは潰す。
鍋に調味料とにんにく、生姜を加えて煮立て、手羽元と殻をむいたゆで卵を入れて蓋をして20分ほど煮る。
食べるときに卵は半分に切って盛り付けましょう!
個人的にも好きなのでたまに作りますが、手羽元ではなく胸肉で作るとダイエット効果もあります。
今回は、秋の肌荒れや体調不良の原因や対策は、一体どんなものがあるのかご紹介していきました!