40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

冷え性を改善するには?食べ物!漢方!飲み物は?

冷え性で辛い、そんな体質を改善する言われる食べ物や漢方、飲み物について情報をシェアしていきます!

1 冷え性とは?

2 冷え性を改善する食べ物は?

3 冷え性を改善する漢方は?

4 冷え性を改善する飲み物は?

 

これからどんどん寒くなっていく日本ですが、元々冷え性の人、寒くなると冷え性が気になる人など、体質的に冷え性だという方にとっては日常生活で面倒なことが多くなる季節です!

今回の記事では、冷え性の改善方法についてまとめてシェアしていきます。

冷え性とは?

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個人的にも20代の頃は冷え性で、「なんか寒い、寒い」と感じることが多かったのですが、冷え性って一体どんな状態のことをいうのでしょうか?

カラダ自体はポカポカしているのに、手足の末端だけ冷える、夏でも足先が冷たくてなんだか違和感があるという場合、あなたが冷え性の可能性が高いのです。

わたくしも、以前はそんな体質の一人でしたが、生活スタイルや食生活を改善していくことで、カラダが変化していき、冷え性ではなくなりました!

ストレスなどの影響もあるといわれる冷え性、これを食べ物や漢方、飲み物などで改善していくにはどうしたらいいのでしょうか?

それは後ほどご紹介しますが、そもそも冷え性になる原因ってどんなものがあるのでしょうか?

★ 体内の熱が逃げやすい

★ 体内で熱を作るエネルギーがない

★ 自律神経の乱れなどで、体内の熱が身体に回らない

大きく考えると、これが冷え性を作り出してしまう原因となってしまうのです。

そもそも、個人的に冷え性がひどかった頃は、大きなストレス、食べない(体型維持のため無理なダイエットをしていました)、寝ないといった、今思えばまったく身体のことを考えない暮らし方をしていたことが、一番の原因だったと思いますが、当時はそういう生活スタイルじゃないと社会に適応して生きていけなかったのです。

睡眠時間は4時間~4時間半、朝起きて仕事へ行き、食事もそこそこに夜遅くまで働いて、家に戻るのは日付が変わってから・・・これでは自分の時間もなくストレスも溜まります。

それでも、当時は生きるためにはこういった生活スタイルが当たり前だと勘違いをしていました!

その結果、見事に自律神経は乱れまくり、その後さまざまな疾患を発症するというツケを支払う羽目になりましたが、これもそれもすべてが、今の健康へと導いてくれた原動力になりました!

そもそも、冷え性になるのは、多くの原因がありますが、冷えはやはり万病の元と昔から言われる通り、そのままを経験したのでなんとか体質を変化させることが、改善さsるためには大事なポイントです!

冷えた身体では、女性なら妊娠を望んでいる場合、しずらくなりますし、母親になる女性の身体が健康で元気でないと、生まれてくる赤ちゃんにエネルギー(元気)を与えてあげられなくて育たなくなってしまいます。

健康ではつらつと生きている美しい女性(美醜という意味ではない)を見ていると、あたたかそうな身体と心を持っていると人生経験からもそう感じますが、あなたはどう思いますか?

いつも「冷え性なの」と言って、青白い顔をして不健康そうな人とはつらつと元気な人を見るとやはり、あたたかそうな雰囲気を持っている人に注目が集まりますよね?

この世は陰と陽があり、バランスが大事なポイントになりますから、普段から次のような生活をしていないかチェックをしてみてください!

◎ 冷たいものを食べたり飲んだりする頻度が多い

◎ お風呂はいつもシャワーだけ、お湯につかったりしない

◎ 間違ったダイエットで必要な栄養を摂取しないだけでなく、必要な筋肉まで落としている

◎ エアコンで体を冷やしすぎている

◎ あまり動かない

◎ 食事のバランスが悪い

◎ 強いストレスを常に感じている

◎ 悩みが多い

◎ 物事をネガティブに受け取りがち

◎ 汗をかかない

水分代謝などが滞ってしまうことも、冷え性を招いてしまう原因になりやすく、とにかく体の使い方のバランスが狂っていることが、最大の冷え性になる理由にもなりまう。

経験者なだけに、本当に辛い冷え性は、なんとか改善したい症状の一つだと思います。

ちなみに、専門的には「冷え性」と、「冷え症」に分類されていて、次のような違いがあります。

● 冷え症・・・自律神経の乱れから起こる血管障害

● 冷え性・・・生活習慣や運動不足、食生活の乱れで血行不良を起こしている状態

冷え性は西洋医学では病気という扱いがないので、薬でなんとかするという発想がありません。

ただ、一般的には冷え性という言葉が馴染みがありますので、この2つは同意語と考えたほうが分かりやすいかと思います!

そして、冷え性には5タイプあると言われていますので、ご紹介しておきましょう。

● 末端冷え性

血流が悪いため起こる状態ですので、体を動かしたり、自律神経を整えたり、マッサージをする

● 冷えのぼせ(ほてる)

ほてっているのに寒いという人ですが、自律神経の乱れが背景にあると考えられていますので、ここを整えるような生活スタイルを身に着けてください。

改善するためには、リラックスして過ごし、交感神経と副交感神経のバランスを整えたり、ゆっくりした呼吸を意識しましょう。

ゆっくりとお風呂に浸かったり、質の高い睡眠をとったり、バランスの良い食事を摂取するなど、普段の生活を一度見つめ直して、変化させていくようにしましょう。

● 全身が冷えている

いわゆる、低体温になっている状態ですから、体温を上げるために、運動を取り入れたり、食事のバランスを整えたり、食べすぎていないか一度食生活を振りかえってみましょう!

暴飲暴食などをして胃腸に負担をかけるのも、理由の一つになりますから、生活全般の見直し&改善をしていき、バランスを取り戻していくようにしましょう

● 内臓が冷えているタイプ

冷たいものを食べたり飲んだりしたり、果物をよく食べる、考え方がネガティブになってしまいがちな人は、気がつかない内に体を冷やし、内蔵冷えを起こしてしまう場合があります。

もともと女性はさまざまなことに敏感な人が多いので、その感受性の高さゆえ、いろんなことに気づきやすいことなども、ネガティブに物事を受け取ったり解釈したりする理由にもなります。

鈍感であれば、いちいち細かいことに気がつかないため、ネガティブに考える場面も少ないですが、細やかな感性を持った特に日本人の女性は、細かいことに気づきやすい面があります。

おおらかに物事を受け取るようにして、余計な感情に振り回されないよう心と体のバランスを保つようにして、ダイエットもほどほどにし、しっかりと熱になるものを食べるようにして、腹巻きをしたりする工夫もして、内臓の冷えを取り除くようにして改善していきましょう!

● 働く女性が増えて、ストレスを抱えていることで冷えになる

個人的にも、これも関係して、他の症状の複合的な冷え性だったと自覚していますが、社会は男性の体や観点から作られている場なので、どうしても女性にとっては体や心に無理をしてしまう作りになっているので、ストレスを感じやすいと思います。

出来るだけストレスフルな生活をしていくように気を配りながら、後ほどご紹介する、ストレスによる冷え性を整えていくための漢方薬なども利用してみると助けになるかもしれません。

漢方的な観点から冷え性を見ていくと、血が足りない、気が足りない、水分が滞っている、血が滞っている状態だと考えます。

 冷え性を改善する食べ物は?

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人間の体は、陰陽の中でバランスが取れている状態が健康だと考えられますので、冷え性とは、冷えに傾いている体を作ってしまったということになります。

ということは、このバランスを取り戻し、その人にとってちょうどいいバランスに戻すことが改善のポイントになります!

冷え性に作用する食べ物に関しては、次の物がありますので、ジャンクフードやコンビニなどのお弁当などに食事が偏っている方は、積極的に摂取してバランスを整えてあげましょう!

☆ 生姜やにんにく、ネギ、玉ねぎ

☆ 人蔘、かぼちゃ、山芋、根菜類

☆ にら、ほうれん草

☆ 鯛、鮭、イワシ

☆ 蟹 ひらめ

☆ いか、たこ、うなぎ、鯉

☆ 味噌、醤油、自然の塩

☆ 梅干し、葛、もずく

温かいものを中心に食べるようにして、野菜なら葉物よりもかぼちゃや人蔘、ごぼうなどを積極的に摂取していき、生姜やにんにくも適度に使っていきながら、体を温めるものを食べるようにしましょう。

生姜を絞ったスープや、生姜をたっぷりと入れた蒸し料理なども体を温めるのにおすすめです!

鶏がらスープや豚骨スープなどを取って、定期的に飲むようにすると体の芯から温まってくるのを感じられるのではないでしょうか?

冷え性に作用する漢方は?

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ここからは、冷え性に作用があると言われている漢方薬について情報をシェアしていきましょう。

漢方薬を使って、冷え性の改善をしていきたいと考えている場合、こちらの情報をお役立て頂ければと思います。

気が足りない場合は、人参養栄湯(にんじんようえいとう)、十全大補湯(じゅうぜんだいほとう)が代表的な漢方になります。

血が滞っている場合は、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、加味逍遥散(かみしょうようさん)、当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう)、温経湯(うんけいとう)。

水毒で冷え性になっている場合は、当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)、りゅうきょうじゅつかんとうです。

ストレスが原因となって冷え性になっている場合は、次の漢方薬が代表的なものになります。

柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅこつぼれいとう)、桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう)、抑肝散(よくかんさん)、半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)、香蘇散(こうそさん)など。

2017年現在では、気軽に漢方薬を飲めるお店なども出来ていますので(我が家の近所のショッピングモールには、気軽に漢方が飲めるお店が最近出来ました)、敷居が高いと感じた漢方薬を身近で体験できる機会が増えていますので、あまりにもしんどいのなら、このようなものも使ってみて改善してはいかがでしょうか?

冷え性に作用する飲み物は?

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 ここからは、飲み物で冷え性対策になるものなどをご紹介していきます。

個人的によく使ったのは、生姜紅茶です!

いちいち毎回生姜をするのが面倒ならば、非常に体を温めると言われている金時生姜を個人的にはよく使っていたので、こちらなどをうまく活用されてください。

他には、梅醤番茶も体感的に体がポカポカした経験があります。

3年ものの番茶を煮出して、塩だけで漬けた梅干しの種を取ってカップに入れ、そこへすりおろした生姜を入れ、熟成している醤油を垂らしてよくかき混ぜたところへ、この熱々の番茶を注いで飲みます。

自然療法でも使われています。

2016年11月6日に放送されたアッコにおまかせという番組で、体を温める飲み物はなにかを検証した結果、紅茶が一番飲み物の中で体を温めることが分かり、冷え性の方には嬉しい情報となりました。

他には、ココアや生姜湯などがポカポカ度があがるということで、医学的にもはっきりとしたことが分かったようです。

これらの飲み物を、体を温める食べ物と併用しながら活用し、漢方も試してみながら、冷え性に対してなんらかのアプローチをされるのが代表的な改善方法になります!

個人的にも手ごわかった冷え性を、体質ごと変えていくことで気にならないほどにしていったので、時間はかかるかもしれませんが、諦めることなく続けていくことで、自然に解消出来る可能性はありますので、お試しあれ!

今回は、冷え性に作用があるといわれる食べ物や漢方、飲み物についてまとめてシェアしていきました!