若返る!?ハンガリー水の作り方や効能は?
若返る水と言われてる!?ハンガリー水ってなんでしょうか?作り方や効能についてシェア!
1 実際にハンガリー水を作ってみました
2 ハンガリー水とは?
3 ハンガリー水の効能は?
4 ハンガリー水の作り方レシピ
5 ハンガリー水の使い方と注意事項
今回は、ハンガリー水について情報をまとめていきます!
実際にハンガリー水を作ってみました
それでは、実際にハンガリー水を作ってみましたので、わたくしのレシピをシェアしていきます!
飲めるハンガリー水にしたかったので、個人的には焼酎(ホワイトリカー)を使って作ってみました!
レシピは次の通りです!
● 保存用の瓶
● 果実酒用(焼酎・・・ホワイトリカー)35度 300ml
~乾燥ハーブ~
● ローズマリー 10g
● ラベンダー 10g
● レモンピール 5g
● ローズレッドペタル 5g
作り方は簡単です!
まず、煮沸消毒した瓶に、乾燥ハーブをそれぞれ入れていきましょう!
ホワイトリカーを300ml入れます。
蓋をして、作った日付を貼り、冷暗所に置いておきます。
時々振りながら、最低1ヶ月、出来るだけ長く置いたほうがエキスが濃くなるのでおすすめです!
ハンガリー水とは?
ハンガリー水って一体なんでしょうか?
これは、若返りの水、王妃の水として有名なもので、ハーブのローズマリーを、アルコールに漬けて作ったもので、12世紀頃から薬として珍重されてきました!
これを発明したのは、12世紀に生きていた修道女「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」です。
彼女は中世ドイツのベネディクト系女子修道院長であり、神秘家で作曲家でもあった教会博士になります。
ベネディクトとは、カトリック教会最古の修道会です。
戒律は「清貧」「服従」「童貞(純血)」で、黒い修道服を着ているのが特徴です。
ハンガリー王妃の水とも呼ばれていて、ハンガリー女王が70歳を超えた頃、リウマチで苦しんでいたときに、ハンガリー水を作って献上したところ、状態が良くなったと言われています。
さらに、このハンガリー水で若返りもした王妃は、ポーランド王子に求婚されたと言われています。
中世のヨーロッパでは、長い間治療薬や香水として愛されてきました。
ハンガリー水は、世界中でレシピが200~300あるとも言われています!
ハンガリー水の効能は?
それでは、ハンガリー水の効能について見ていきましょう!
これは、神経系を治す、視力の回復、体力回復などの効能があると言われていて、より細かく見ると、次の症状に効能があると言われています!
● てんかんやめまい
● 手足の障害や神経痛
● 眠気やだるさ
● 脳卒中や温度の変化による頭痛
● 寒さ、湿度の変化による頭痛
● ひきつけやリウマチ、痴呆
● 聴覚障害や耳鳴り
● 視力の低下や血栓
● 歯痛、腹痛、肋膜炎
● 肝臓病や腸炎
● 食欲不振&消化不良
● 脾臓病や子宮収縮
身体の痛みや、アンチエイジング作用も高いと言われる、ローズマリーも入っているハンガリー水の効果は、かなり多方面になるようです!
ハンガリー水の作り方レシピ
それでは、誰にでも簡単に作ることが出来る、ハンガリー水の作り方レシピをご紹介しましょう!
レシピは非常に多くあるようですから、その中の一部をシェアしていきます!
乾燥ハーブを使った作り方と、アロマオイルを使った作り方がありますので、まずは効能が多岐に渡るハンガリー水の、乾燥ハーブを使った作り方をご紹介していきましょう!
◎ 乾燥ハーブで作るハンガリー水レシピ
● ローズマリー 10g
● ローズレッド 5g
● レモンピール 5g
● ペパーミント 5g
● 精製水(もしくはミネラル・ウォーター) 200ml
● 保存瓶(400ml)
保存瓶は煮沸消毒か、熱湯をかけて殺菌をしておき、冷まします。
保存瓶に無水エタノールを入れ、この中にハーブを入れて精製水を流し込みます。
瓶の蓋を閉めて、よく振って冷暗所で1ヶ月保存します!
一ヶ月間の間、時々瓶を振って混ぜ合わせましょう。
こちらは、化粧水として使用します。
◎ ハンガリー水レシピ2
こちらは、お酒としても飲めるレシピになっています!
● ウォッカ(焼酎)500ml
● ローズマリー 20g
● ペパーミント 5g
● カモミール 10g
● マリーゴールド 20g
● コモンマロウ 15g
熱湯消毒をした瓶に、交互に重ねるようにしてドライハーブを入れていきます。
勢い良くウォッカか焼酎を入れ、蓋をして密閉します。
時々振りながら、最低一ヶ月、一年くらい熟成させるとなお良い!
● エタノール 小さじ1
● 精製水 90~95ml
● グリセリン 小さじ1/2
● ローズマリー 3滴
● レモン&オレンジ 1滴
● 好みの精油 1滴
グリセリンを加え、さらによく混ぜます!
精製水を入れてよく振って、冷蔵庫保存しましょう!
2~3週間で使い切るようにしましょう。
この、精油を使ったハンガリー水のレシピは、このまま化粧水で使えるレシピになっています。
ただ、チンキ剤は作ってから使用するまで時間がかかるので、もっと簡単なハンガリー水(ローズマリー化粧水)の作り方もシェアしておきます!
◎ ローズマリー化粧水も作りました↓
● 精製水orミネラルウォーター 100ml
● 生のローズマリー 2本
● グリセリン 5ml
生のローズマリーは、洗って葉の部分のみちぎっておく。
水を鍋にいれ、ローズマリーを入れ一度沸騰させ、火を止めて蓋をし、10~20分蒸らしエキスを抽出する!
出来たローズマリー水を冷まし、グリセリンを入れて保存容器に入れる!
早速作ってみましたが、これかなりいい感じです!
ローズマリーのエキスが、身体と肌に馴染んで、細胞が喜んでいるなとひしひしと感じますが、匂いなどが苦手な人には馴染まないかなと思います。
乾燥ハーブで作ったハンガリー水の使い方は、次の章でご紹介していきます!
ハンガリー水の使い方と注意事項
乾燥ハーブで作っったハンガリー水は、一ヶ月後まずは濾します。
使う分だけ取り出して、それを10倍に薄めて化粧水として使うようにしてください。
ウォッカや焼酎で漬けた場合は、お酒としても楽しむことが出来ますが、ウォッカは度数が高いので注意して飲んでください。
お酒だけで漬けた場合、化粧水にするときは、10~20倍に薄めて使用してください。
保湿力を高めたい場合は、100mlに対してグリセリン小さじ1を足してみてください。
アマゾンで、ハンガリー水を作るときのキットも販売されていますので、こちらを活用すると便利です!
アンチエイジングにもかなり作用するといわれるローズマリー、上手に活用して40代からの美容にお役立て頂ければ幸いです!
今回は、ハンガリー水の作り方や効能について情報をまとめてシェアしてきました!