40代からの美容を考えるブログ

経験と日々実践している美容や健康についてシェアさせて頂。

若返る!?ハンガリー水の作り方や効能は?

若返る水と言われてる!?ハンガリー水ってなんでしょうか?作り方や効能についてシェア!

1 実際にハンガリー水を作ってみました

2 ハンガリー水とは?

3 ハンガリー水の効能は?

4 ハンガリー水の作り方レシピ

5 ハンガリー水の使い方と注意事項

 

今回は、ハンガリー水について情報をまとめていきます!

実際にハンガリー水を作ってみました

それでは、実際にハンガリー水を作ってみましたので、わたくしのレシピをシェアしていきます!

飲めるハンガリー水にしたかったので、個人的には焼酎(ホワイトリカー)を使って作ってみました!

f:id:mo88mo:20171210141455p:plain

レシピは次の通りです!

● 保存用の瓶

● 果実酒用(焼酎・・・ホワイトリカー)35度 300ml

~乾燥ハーブ~

● ローズマリー 10g

● ラベンダー 10g

● レモンピール 5g

● ローズレッドペタル 5g

作り方は簡単です!

まず、煮沸消毒した瓶に、乾燥ハーブをそれぞれ入れていきましょう!

f:id:mo88mo:20171210141550p:plain

ホワイトリカーを300ml入れます。

蓋をして、作った日付を貼り、冷暗所に置いておきます。

f:id:mo88mo:20171210141629p:plain

時々振りながら、最低1ヶ月、出来るだけ長く置いたほうがエキスが濃くなるのでおすすめです!

 

ハンガリー水とは?

ハンガリー水って一体なんでしょうか?

これは、若返りの水、王妃の水として有名なもので、ハーブのローズマリーを、アルコールに漬けて作ったもので、12世紀頃から薬として珍重されてきました!

これを発明したのは、12世紀に生きていた修道女「ヒルデガルト・フォン・ビンゲン」です。

彼女は中世ドイツのベネディクト系女子修道院長であり、神秘家で作曲家でもあった教会博士になります。

ベネディクトとは、カトリック教会最古の修道会です。

戒律は「清貧」「服従」「童貞(純血)」で、黒い修道服を着ているのが特徴です。

ハンガリー王妃の水とも呼ばれていて、ハンガリー女王が70歳を超えた頃、リウマチで苦しんでいたときに、ハンガリー水を作って献上したところ、状態が良くなったと言われています。

さらに、このハンガリー水で若返りもした王妃は、ポーランド王子に求婚されたと言われています。

中世のヨーロッパでは、長い間治療薬や香水として愛されてきました。

ハンガリー水は、世界中でレシピが200~300あるとも言われています!

ハンガリー水の効能は?

それでは、ハンガリー水の効能について見ていきましょう!

これは、神経系を治す、視力の回復、体力回復などの効能があると言われていて、より細かく見ると、次の症状に効能があると言われています!

● てんかんやめまい

● 手足の障害や神経痛

● 眠気やだるさ

● 脳卒中や温度の変化による頭痛

● 寒さ、湿度の変化による頭痛
● ひきつけやリウマチ、痴呆

● 聴覚障害や耳鳴り

● 視力の低下や血栓

● 歯痛、腹痛、肋膜炎

● 肝臓病や腸炎

● 食欲不振&消化不良
● 脾臓病や子宮収縮
身体の痛みや、アンチエイジング作用も高いと言われる、ローズマリーも入っているハンガリー水の効果は、かなり多方面になるようです!

ハンガリー水の作り方レシピ

それでは、誰にでも簡単に作ることが出来る、ハンガリー水の作り方レシピをご紹介しましょう!

レシピは非常に多くあるようですから、その中の一部をシェアしていきます!

乾燥ハーブを使った作り方と、アロマオイルを使った作り方がありますので、まずは効能が多岐に渡るハンガリー水の、乾燥ハーブを使った作り方をご紹介していきましょう!

◎ 乾燥ハーブで作るハンガリー水レシピ

● ローズマリー 10g

● ローズレッド 5g

● レモンピール 5g

● ペパーミント 5g

● 無水エタノール(もしくはウォッカ、焼酎) 100ml

● 精製水(もしくはミネラル・ウォーター) 200ml

● 保存瓶(400ml)

保存瓶は煮沸消毒か、熱湯をかけて殺菌をしておき、冷まします。

保存瓶に無水エタノールを入れ、この中にハーブを入れて精製水を流し込みます。

瓶の蓋を閉めて、よく振って冷暗所で1ヶ月保存します!

一ヶ月間の間、時々瓶を振って混ぜ合わせましょう。

こちらは、化粧水として使用します。

◎ ハンガリー水レシピ2

こちらは、お酒としても飲めるレシピになっています!

● ウォッカ(焼酎)500ml

● ローズマリー 20g

● ペパーミント 5g

● カモミール 10g

● マリーゴールド 20g

● コモンマロウ 15g

熱湯消毒をした瓶に、交互に重ねるようにしてドライハーブを入れていきます。

勢い良くウォッカか焼酎を入れ、蓋をして密閉します。

時々振りながら、最低一ヶ月、一年くらい熟成させるとなお良い!

◎ 精油を使ったハンガリー水レシピ

● エタノール 小さじ1

● 精製水 90~95ml

● グリセリン 小さじ1/2

● ローズマリー 3滴

● レモン&オレンジ 1滴

● 好みの精油 1滴

ガラス瓶にエタノールを入れ、精油を加えてかき混ぜます。

グリセリンを加え、さらによく混ぜます!

精製水を入れてよく振って、冷蔵庫保存しましょう!

2~3週間で使い切るようにしましょう。

この、精油を使ったハンガリー水のレシピは、このまま化粧水で使えるレシピになっています。

ただ、チンキ剤は作ってから使用するまで時間がかかるので、もっと簡単なハンガリー水(ローズマリー化粧水)の作り方もシェアしておきます!

◎ ローズマリー化粧水も作りました↓

f:id:mo88mo:20171115101024p:plain

● 精製水orミネラルウォーター  100ml

● 生のローズマリー  2本

● グリセリン 5ml

生のローズマリーは、洗って葉の部分のみちぎっておく。

水を鍋にいれ、ローズマリーを入れ一度沸騰させ、火を止めて蓋をし、10~20分蒸らしエキスを抽出する!

出来たローズマリー水を冷まし、グリセリンを入れて保存容器に入れる!

早速作ってみましたが、これかなりいい感じです!

ローズマリーのエキスが、身体と肌に馴染んで、細胞が喜んでいるなとひしひしと感じますが、匂いなどが苦手な人には馴染まないかなと思います。

乾燥ハーブで作ったハンガリー水の使い方は、次の章でご紹介していきます!

ハンガリー水の使い方と注意事項

乾燥ハーブで作っったハンガリー水は、一ヶ月後まずは濾します。

使う分だけ取り出して、それを10倍に薄めて化粧水として使うようにしてください。

ウォッカや焼酎で漬けた場合は、お酒としても楽しむことが出来ますが、ウォッカは度数が高いので注意して飲んでください。

お酒だけで漬けた場合、化粧水にするときは、10~20倍に薄めて使用してください。

保湿力を高めたい場合は、100mlに対してグリセリン小さじ1を足してみてください。

アマゾンで、ハンガリー水を作るときのキットも販売されていますので、こちらを活用すると便利です!

アンチエイジングにもかなり作用するといわれるローズマリー、上手に活用して40代からの美容にお役立て頂ければ幸いです!

今回は、ハンガリー水の作り方や効能について情報をまとめてシェアしてきました!