アーユルヴェーダティーの効能とおすすめ&レシピ
アーユルヴェーダティーの効能やおすすめレシピをご紹介していきます!
1 アーユルヴェーダティーってなぁに?
2 アーユルヴェーダティーの効能は?
3 アーユルヴェーダティーのおすすめレシピは?
4 アーユルヴェーダティーの市販品でおすすめは?
世界3大医療の一つ、アーユルヴェーダをあなたは知っていますか?
● ユナニ医学
● 中国医学
そして、アーユルヴェーダが世界3大医学になります!
古くからスリランカやインドで使われてきたアーユルヴェーダのレシピに、アーユルヴェーダティーがありますが、多くの方は売っているものを購入しようと考えるかと思いますが、自分でスパイスを購入してブレンドしたり作ったりすると楽しくなります!
この記事では、アーユルヴェーダティーについて、効能やおすすめレシピをご紹介していきます!
もちろん、市販で購入できるものもご紹介しますから、スパイスを自分で扱うのは面倒な人にも楽しめる内容となっています!
アーユルヴェーダティーってなぁに
↓自家製カルダモンティーです
まず、アーユルヴェーダティーとはいったいなにかご紹介していきましょう!
アーユルヴェーダでは、ドーシャの乱れが健康を損なう原因だと考えます。
ドーシャとはインドの古語で、サンスクリット語になります!
意味は増えやすいもの、病素で、例えばヴェータドーシャという言葉には、ヴェータ体質という意味ではなくヴェータが増えやすい人、もしくは状態と考えます。
アーユルヴェーダでは、増えたものが毒素となって心身の健康を害すると考えます。
ドーシャのバランスを整えることが、人間の健康に必要だという考えがアーユルヴェーダになります。
ドーシャは次の3つです!
「ピッタ「「カパ」「ヴェータ」
人間は生まれつきこのどれかの体質を持っていて、このバランスが生活習慣や食生活、ストレスなどに影響を受けて心身に影響すると考えていて、ドーシャには次の2つの考え方があります。
● 先天的な体質(ジャンマ・プラクリティー)
こちらは、その人が本来持っている体質で、母親の卵子と父親の精子が受精したときに決定すると考えられています
● 後天的な体質(デハ・プラクリティー)
ビクリティー(アンバランス状態)は、本来持って生まれた体質が、日々の暮らしの結果先程書いた3つのうちどのドーシャが優位になるかによって、本来の体質を乱してしまいます。
人間のドーシャのバランスに影響を及ぼすものは、次の4つになります。
☆ 場所や環境
住んでいる場所や環境条件が関係すると考えます
☆ 時間、季節、年代
◎ ヴェータが優位・・・14~18時/2~6時 晩秋から冬 壮年期(60歳以上)
◎ カパが優位・・・6~10時/18~22時 春 若年期(0~30歳)
◎ ピッタが優位・・・10~14時/22~2時 夏から初秋 30~60歳
このように、3つの体質によって影響を与える時間帯や季節、年齢があるとアーユルヴェーダでは考えます!
☆ 日常生活
行動や食事、心理状態が関係する
☆ 天体
月や太陽、その他の惑星が関係する
わたしたちの体は自然界の中に存在する以上、宇宙の影響を受けているので天体と影響しあっているのです。
これらを整えるために飲むのが、アーユルヴェーダティーになります!
アーユルヴェーダティーの効能は?
ここからは、アーユルヴェーダティーの効能についてご紹介していきますが、個人的にこれを飲んで理解できたことは、日本のお茶という概念と全く違う飲み物だということです!
スパイスなどを使ったり、日本にはないハーブなどを使ったりしますからお茶というよりもまさに薬!?
そんな風に感じる本当に奥深い、宇宙の叡智が詰まっているのではと思える不思議ですが美味で、体にも作用してくれるなんともいえない表現しようがないのが、アーユルヴェーダティーになります!
効能に関しては、入っているものによって違いがありますので、一概にこうだと言い切れません。
例えば、カルダモンというスパイスを使って作る、アーユルヴェーダティーの効能は次のものになります!
● 消化促進
● 口臭予防
● 食欲を刺激する
● 去痰作用
● 駆風作用
● 発汗&興奮作用
● うつびょう
● 解毒
● 泌尿器系の病気、利尿
これ以外にも数多くの効能があります!
カルダモンの詳しい効能などについては、料理ブログでまとめています。
アーユルヴェーダティーのおすすめレシピは?
こちらに載っていたレシピになります↓
それでは、自分でも作ることが出来るアーユルヴェーダティーのおすすめレシピをご紹介しましょう!
「カルダモンーティー(1人分)」
温めたポットに紅茶小さじ1を入れます。
ここへ熱湯11/4カップを注ぎ入れ、カップにカルダモン1粒を砕いて入れておきます。
ここへ紅茶を注いで完成です!
「コリアンダーティー」
コリアンダーシード10gを、洗って水気をきっておきましょう。
熱した平鍋で揺らしながら軽く炒っていきます。
生姜のスライス2枚と水1Lを加え、沸騰したら10~25分ほどぐらぐら煮ます。
味が軽い方がいいという方は、5分ほど煮ましょう。
熱いうちにカップに注いで召し上がれ!
「クミンティー」
クミンシード25gをしっかりと洗って水気を切っておきます。
平鍋で茶色くなるまで炒り、パウダー状にしましょう!
温めたポットに入れ、熱湯1カップを注ぎ蓋をしてしばらく置いて飲みます。
面倒ならクミンパウダーを熱湯で溶かして作ればかんたんです!
「ジンジャーティー」
温めたポットに生姜の薄切り2枚、紅茶小さじ1を入れお湯11/4カップを注いで3~5分置いて温めたティーカップに注ぎ、さらに生姜の薄切り2枚を入れます。
アーユルヴェーダティーの市販でおすすめは?
こちらでいつも購入させて頂いてます↓
アーユルヴェーダティーには興味があるけど、自炊も滅多にしないのに手作りアーユルヴェーダティーって面倒という方は、市販でおすすめのこちらのティーはいかがでしょうか?
~2018年4月8日 追記~
リンクをしているサイトから、個人輸入で頼んだアーユルヴェーダディーが新しく届いたので情報をシェアしていきます!
◎ アムラ&ザクロティー
アムラは日本ではまだまだ知られていないフルーツですが、実は栄養が豊富なスーパーフルーツと呼ばれていて、インドやネパール、台湾や中国雲南省の海抜1500m以上の斜面に生えている木に実る実です。
しかも、アーユルヴェーダティーにもなっているアムラは果実、根、葉、花まで薬用として利用されていて、ビタミンCが豊富で、他にはペクチン、ミネラル、ポリフェノール、多糖類のアミノ酸なども豊富に含まれていて栄養がたっぷりと含まれているのです!
ご存じのとおり、アーユルヴェーダでは、「辛・塩・苦・酸・甘・渋」の6つの味に食べ物を分けていて、アムラは塩以外のすべてを持っている稀な植物になるのです!
アムラの効能については、次のものがあると考えられています!
めまい、心筋梗塞、糖尿病、動悸、喘息、痛風、動脈硬化、便秘、眼病、肝炎、脾臓の機能低下、痔、大腸炎、骨粗しょう症、若白髪、さまざまな炎症。
アムラは、別名アーマラキーとも呼ばれていて、これはインドでは看護師さんという意味になります!
奇跡のフルーツ、若返りの果物と呼ばれていて、生命力を活性化して活力を取り戻してくれる果物だと言われています。
インドの伝統医療のアーユルヴェーダでも使われていて、抗酸化作用が高くアンチエイジングにも効能があると考えられています!
ザクロには、エストロゲンが含まれているという認識が日本では一般的になっていますが、日本生活センターの調べによると、それほど期待しないほうが良いという資料もありますが、あくまでも資料で植物の力は人間にはまだまだ理解されていない面があることも考慮に入れたほうが安心だと個人的には考えますが、あなたはどう思いますか?
http://www.kokusen.go.jp/pdf/n-20000406_2.pdf
袋から出すと香りが非常に良く、さらにお湯を注いでしばらく待つとうっすらとピンク色になり香りもかなりよく、味も個人的にはかなり美味しいと感じました!
女性ホルモンに効果があるとかないとかではなく、香り、色、味などを楽しみながら飲むには女子力アップするような気分が高まるので、そういった精神面での効能を楽しむのも飲み方としては面白いと思います!
含まれている成分もとてもシンプルです!
⚫ アムラ果実&ザクロの果実
⚫ ハイビスカスの花弁
飲み方は、180~200mlのお湯を注いで2分ほど置きます。
◎ ヒマラヤホワイトティー
こちらは、ネパール側のヒマラヤ地方で栽培されているヒマラヤホワイトティーになります!
ホワイトティーは、一番茶の一芯の部分を紅茶にした飲み物になります!
かつては、中国皇帝や貴族しか飲むことが出来なかった高級茶で、白茶とも呼ばれています!
近年欧米でかなり人気が高くなっていて、最近ドイツで行われたホワイトティーの研究では、脂肪分解をする作用、脂肪細胞の生成を抑える作用があることがわかったようです。
理由は、脂肪分解をする酵素を活発にするカフェインと、お茶ポリフェノールと呼ばれているカテキンの一種で、脂肪細胞の抑制を抑える作用がある「EGCG(エピガロカテキンガレート)」が紅茶や緑茶よりも多く含まれているからなんだとか!
若返りの水と言われていて、緑茶の3倍も抗酸化作用があると考えられています。
ビタミンCやミネラルも豊富で、次の効能があると言われています!
腫瘍生成の抑制をするので癌予防や免疫力向上、美肌、糖尿病、心臓病のリスクを軽減させる。
日本では、美人になるお茶として有名です!
飲み方は、茶葉をティースプーン一杯入れてお湯カップ2杯ほど入れましょう!
4~5分待ってからお召し上がりください!
◎ モリンガザクロティー
こちらは、スーパーフードと呼ばれるモリンガとさらに高い抗酸化作用があるザクロが入っているアーユルヴェーダティーになります!
モリンガの栄養や効能はこちらでまとめています!
モリンガパウダーの効果!飲み方や摂取量は? - 40代からの美容を考えるブログ
こちらの成分は次のものになります!
⚫ モリンガ
⚫ オリーフェラの葉
⚫ ハイビスカスの花びら
⚫ 甘草の根
⚫ 乾燥したザクロの小片
天然ザクロの味がする栄養価も高いアーユルヴェーダティーになります!
~追記 ここまで~
「サマハンティー」
古くから、スリランカで親しまれているアーユルヴェーダティーです!
14種類のスパイスとハーブが入っている、個人的にもかなり好きなティーになります。
カップに一袋を入れてお湯100mlを注げばすぐに飲める、手軽にアーユルヴェーダティーが飲める嬉しい商品です!
入っているものは次のものだけです!
コリアンダー、黒胡椒、アダトダ、生姜、シリテック、コスキニウム、甘草、クミン、アサガオカラクサ、長胡椒、アジョワン、タマザキフタバムグラ、ホソバトゲナスビ、ダイコウリョウキョウ、きび砂糖
飲むと体が芯からポカポカとして、味もスパイスの中に甘みがあり飲みやすいアーユルヴェーダティーになります。
ダイエット中にも飲めるノンカフェインのお茶です!
◎ オーガニックインディア社の「トゥルシージンジャーターメリック」
こちらは、体の芯からポカポカ温まる、喉にも良い作用があると言われるオーガニックインディア社から販売されている、アーユルヴェーダティーのジンジャーターメリックになります。
ウコン、生姜、シナモン、トゥルシーなどの強力なスパイスが体の免疫を促進してくれ、さらに炎症を抑え体外に毒素を排出してくれる働きがあります!
他には、健康な肝機能のサポートや腸内環境を整えて、消化器系を強化してくれる働きがあります。
トゥルシーは電気エネルギーを持っているので、なんと放射能を吸収してオゾンを排出して空気を浄化する働きがあるまさに聖なる植物です!
インドでは虫よけにも使われていて、皮膚の炎症に作用があり、最近の研究では、毎日トゥルシーを摂取している人は免疫不全を起こす可能性や、がんの発症が少ないことが分かっており、抗癌特性が認められているそうです!
人間の体が、放射線治療によって受けた損傷の治療に役立つことも分かっています!
トゥルシーの効能は次のトゥルシーティーのところでご紹介するので、このウコンジンジャーティーの成分を見ていきましょう!
ティーパック1・9g中に含まれる成分になります。
● ウコン 0・485g
● 生姜 0・397g
● クリシュナトゥルシー 0・374g
● シナモン 0・310g
● ラマトゥルシー 0・232g
● 黒胡椒 0・058g
● クローブ 0・039g
● ステビア 0・005g
こちらは、カフェインフリーのオーガニック認証のアーユルヴェーダティーになります!
◎ トゥルシーティー
サンスクリット語で比類なきものと言われているトゥルシーは、他のハーブと比べることが出来ないほど優れていると言われています。
別名ホーリーバジル、ホーリーとは「神聖な」という意味になります。
シソ科のハーブで、ヒンドゥー教で崇められていて、これを家の庭に植えておくと、その家には病気がこないと言われています。
ハーブの女王と呼ばれていて、次の効能があります。
● 気管支炎、喘息、咳、風邪、インフルエンザ
● 免疫力アップ、マラリア、高血圧、糖尿病など
● 精神を落ち着かせてくれ、ストレスを緩和します
◎ パティムガム
インドやマレー諸島が原産の、蘇芳(スオウ)という植物の木の枝を煮出したアーユルヴェーダティーです。
古くから漢方の一種としても飲まれてきた歴史があり、近年の研究では抗癌作用&抗炎症作用があることが分かっていて、韓国グループの研究によると線虫の寿命を伸ばすことが分かったそうです。
女性の月経を正常にする働きもあるといわれています。
他には次の効能があると言われています。
● セルライト分解
● 抗エイズ作用
● ダイエット効果
● 腹痛や消化促進
● 血液循環を良くする
● ホルモンバランスを整える
● 神経を落ち着かせる
他にも数多くの効能があります。
今回は、アーユルヴェーダティーの効能やおすすめレシピなどをご紹介していきました!