近赤外線とは?肌に危険!日焼け止めは効くの?
近赤外線は肌に危険なの?日焼け止めは効果があるの?
1 近赤外線ってなぁに?
2 近赤外線は肌に危険なの?
3 近赤外線は日焼け止めで効果があるの?
2018年5月15日にBS3チャンネルで放送されていた「美と若さの新常識~カラダのヒミツ~春肌対策は美肌づくりの王道」という再放送の番組で、近赤外線が肌に危険という情報を発信していました!
今回の記事は、一般的な紫外線とこの近赤外線はどう違うのか、なにが危険なのか、日焼け止めの効果はといった情報をシェアしていきます!
近赤外線ってなぁに?
実は、まだ研究が始まったばかりなのが近赤外線なのですが、肌のハリを保つためには近赤外線をカットすることが大切だと、東京女子医科大学皮膚科学教室の川島眞教授は、この番組で力説をしていました!
近赤外線とは、紫外線よりも波長が長いのでその分皮膚にぐいぐいと入ってくるんだとか!
急激に、強い近紫外線を肌に当てると筋膜に変化が起きることが分かっていて、弱いものを長時間肌に当てるとどうなるかはまだ分かっていません!
しかも、これを浴びることが必要であるかどうかもまだ分かっていない未知な存在なのです!
ただ、研究現場では近赤外線の解明を進めていて、筋膜に変化が起きるためシワやたるみの原因になっていることが分かっていて、老化の2割は自然なことで、なんと8割は光が関係していると言われているです!
紫外線と同じ太陽光なので、5月頃から8月の10:00~14:00に一番強く照射されているので、これを避けて肌を守ることが大事だということが分かってきています!
そして、近赤外線は血管拡張作用があるので、感受性の強い人が当たると肌が赤くなりやすいんだとか!
近赤外線は、地表に降り注いでいる太陽熱エネルギーの約半分を占めていて、波と量子の両方の特質を持っていて熱作用として働いているだけでなく、さまざまな生物学的作用を引き起こしていて、これを当てるとがん細胞がどんどん破壊されることが分かっており、米国立がん研究所の日本人研究者の「小林久隆主任研究員」が開発したがん患者を対象とした臨床試験が順調に進んでいて、がん治療の現場で活躍が期待されているのです!
肌に当てれば老化が進み、がん細胞に当てれば治療になるというなんとも不思議な近赤外線ですが、若返り治療などのさまざまな分野に活用できるのではと期待されているようです!
近赤外線は肌に危険なの?
すでにご紹介したように、研究が始まったばかりで分からないことも多い近赤外線は、肌に危険だと考えられているようですので、できるだけ予防したほうが良いと言われています
次の方法で、できるだけ肌に当てるのを避けたほうが肌老化が進まないのでおすすめになります!
○ 日傘や帽子を使う
○ 近赤外線をカットするサングラスやメガネをかける
○ 近赤外線まで予防できる日焼け止めを塗る
○ 太陽が強い時間帯の外出は控える
○ 日陰を歩くようにする
○ 袖や襟のついた服でおおう
○ 保湿をしっかりと行う
近赤外線は老化ホルモンの分泌を促進し、シワやたるみを引き起こす原因となっていることも分かっています!
ですが、逆に肌の奥まで届くという性質を利用して医療で活用されていて、ここで使うことでシワを含んだ硬くなった筋肉痛の改善をし、コラーゲンを皮膚に蓄えておくことができるので再合成を促進させれば若さを保ち、さらにエラスチンの生成促進もするのでもちもち肌になるという面もあります!
肌悩みを改善する働きがあるので、エステなどでも近赤外線を取り入れた施術が行われているのです!
このようにまだまだ分からないことも多いようですが、こういったものに影響を与えているということも解明されています!
実は、身近なところにこれを反射してくれる成分があります!
それは髪を覆っているケラスチンや、肌にある皮脂で、ということは脂性の肌質のほうが乾燥肌の人よりもダメージを受けにくいという話になります!
ですから、今のところ保湿をしっかりとすることが予防する一番の方法だと考えられているのです!
他には、抗酸化物質が入っている化粧品を使うこともおすすめされています!
★ フラーレン
★ プラセンタエキス
★ アスタキサンチン
★ コエンザイムQ10
★ 白金ナノコロイド
★ ビタミンC誘導体
この中でも一番効能が高いといわれているのがフラーレンで、理由はスポンジのように活性酸素を吸着して除去する働きがあるからです!
そして、フラーレンにはこれが入っている濃度が高いことを示す、RSマークが付いているのです!
これが付いているフラーレンを選べば、効能が期待できると考えられます。
近赤外線は日焼け止めは効果があるの?
肌に危険だと言われる近赤外線を防いでくれる日焼け止めはあるのでしょうか?
続々とこれを防ぐ働きがある日焼け止めなどが発売されていますので、どんなものがあるのかご紹介していきましょう!
◎ POLA BAプロテクター
こちらは、2014年のコスメ賞を総なめにした優秀なコスメになります!
反射率の違う反射成分を組み合わせていて、層を作ってくれる独自配合で近赤外線を反射し、植物由来の抗酸化物質も配合されています!
◎ シュラメック グローバルディフェンス
こちらは、最新テクノロジー成分の「エリックスーIR®」が入っていて、この成分には赤外線に強いといわれる「ミチヤナギ(タデ科)」という植物成分が入っています!
◎ リソウコーポレーション リペアUVクリーム
日焼け止め ノンケミカル 低刺激 天然由来液成分 紫外線 ブロック リペアUVクリーム SPF30 PA++ uvクリーム 日焼け止めクリーム スキンケア 基礎化粧品 乾燥 保湿 ブルーライト 近赤外線
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こちらは生命体を配合した100%天然由来で作られていて、敏感肌の方にも使え、さらに近赤外線だけでなくブルーライトもカットしてくれるのです!
調べていくと、この3つが口コミも多く話題となっていて使い勝手も良いということで人気となっているようです!
こちらのCCクリームにも、近赤外線カット作用があるのでご紹介しておきます!
◎ スパトリートメントHAS パーフェクトCCクリーム
これ一本で日焼け止め、メイクアップベース、ナチュラルファンデーションの効果があり、近紫外線のダメージからも肌を守ってくれます!
ウォータープルーフで汗や皮脂に強いのに、クレンジングで簡単にオフできます!
他には、ヒト細胞培養エキスのHASや、ハリや艶などの効果に優れた保湿成分のβグルカン、ライトセラピー効果パウダーなども入っています!
そして、こちらの日焼け止めパウダーは近赤外線もカットするということで人気となっています!
◎ ドクターシーラボ エンリッチリフトUVパウダーEX50
SPF50で、ブルーライトもカットしてくれる毛穴を光でカバーし、簡単に日焼け止め効果が得られるというパウダーになります!
近年、さまざまな商品が出てきていますが、テクスチャや使いやすさや効能などを考えると、これらがどうやら多くの人から支持されている、近赤外線もカットする肌に良い日焼け止めになるようです!
ある程度は金額がかかるもののほうが、どうやら人気となっているようです!
今回は、近赤外線は肌に危険なのか?効能がある日焼け止めはどんなものがあるのかといった情報をまとめてシェアしていきました!