今回は、個人的にももちろん使ったことがあるローズヒップオイルの美容効果や使い方、おすすめなどについて情報をまとめていきます!
1 ローズヒップオイルとは?
2 ローズヒップオイルの美容効果や使い方は?
3 ローズヒップオイルの注意点は?
4 おすすめなローズヒップオイルは何?
抗酸化作用が高いと言われている、ローズヒップオイルの情報をまとめてシェアしてきいきます!
ローズヒップオイルとは?
まずは、そもそもローズヒップオイルとは一体どんなものなのか、基本情報をまとめてシェア!
ドッグローズと呼ばれている、野生の薔薇の実(ローズヒップ)から採取したのが、ローズヒップオイルになりますが、薔薇から採れるのにローズの香りはしないという不思議なオイルです!
無精製のローズヒップオイルは草のような香りで、色は薄いオレンジのものや、ニオイも色もないものもあります。
人によって感じる香りも違うようで、苦手だと感じる方もいて、ローズヒップオイルという名前なのでローズン香りを期待していた人は撃沈する場合があるようです!
1kgから3mlしか採れない、希少価値の高い美容に嬉しいオイルですが、ニオイが魚臭いとか、酸化が早すぎることが原因で一、度人気に火が付いたのになんとなく人気が下火になってしまった感は否めません。
カロチノイドとビタミンCが多いのが特徴で、カロチノイドは小じわに、ビタミンCは美白作用があり、さらに天然の美白成分であるトランスレチノイン酸を豊富に含んでいて、美白化粧品などに配合されているレチノールはこれを人工合成した成分になります!
もともと歴史のあるハーブで、あっという間に日本でも広まったアロマテラピーのベースオイル(キャリアオイル)にもよく使われています。
ヨーロッパでは古来より日常で身近に使われてきました。
薔薇の種子を乾燥させたものは、ビタミンCの爆弾とも呼ばれるローズヒップティーとして有名です!
ローズヒップティーの記事はこちらです、お役立て頂ければ幸いです。
ローズヒップオイルの美容効果や使い方は?
実は、ローズヒップオイルに含まれている成分のおよそ9割は美容効果があるもので、肌に塗ることで、ハリや潤い、ツヤなどが出てきます!
それでは詳しく、どんな美容効果や使い方があるのかをご紹介していきましょう。
まずは、ローズヒップオイルの美容効果についてシェアしましょう!
● 皮膚細胞の再生力を助ける
● シミやシワの改善を助け、アンチエイジング作用がある
● 肌トラブルの改善
● ハリや弾力を生み出す
● 美白作用
● 小じわに作用し、毛穴も小さくしてくれる
● ニキビ肌や傷の治療にも
● ターンオーバーのサイクルを早めてくれる(トレチノイン酸が含まれているから)
● 妊娠線の解消にも作用する
● アトピー性皮膚炎の治療にも有効
● 水分バランスを整える
● くすみが消え、キメが整う(弱酸性なので人の肌に近い成分なので、肌への浸透が良くキメを整えやすい)
● 乾燥肌に
多くの美容効果があるローズヒップオイルですが、使い方はどのようにすればいいのでしょうか?
普段なら、化粧水などで肌を整えた後、手に出して肌に伸ばしていきます。
シワやシミ、くすみなどが気になるところへは2度付けをしてもいいでしょう。
オイルはべとつくからなぁと感じている方へ、実はローズヒップオイルはすぐに肌に浸透してしまうのでベタついたりしません。
伸びも良いので、少量で顔全体に使えるだけでなく、広い範囲に使うことが出来ます。
効果的な使い方は、オイルパックをするという方法で、洗顔後顔にたっぷりと塗って半身浴をしたり、体を洗ったりしてしばらく放置しておきます。
基本的に洗い流す必要はありません。
他には次の使い方があります。
● クレンジングとして使用
● 顔や体のオイルマッサージに
● 目の回りにたっぷりと塗り、ホットタオルをのせて浸透させる
● 化粧水に1~2滴混ぜて使い、化粧水の肌なじみを良くする
アイデア次第で使い方はいろいろです、個人的には、パックや普段の保湿に使っていました。
現在(この記事を書いているのは、2017年3月31日)は、体に塗るオイルは、エドガー・ケイシー仕様のオーラグローというローズオイルを使っています。
こちらは、まさにローズの良い香りがします、詳しいことはこちらで記事にまとめていますので、気になる方はお役立ていただければ幸いです。
さらに、意外とみんな大好きな青缶のニベアに、ローズヒップオイルを足して使うと浸透度が増すという情報もあるようですが、ニベアの成分をご紹介してちょっと情報をシェアしたいと思います。
● 水 ● ミネラルオイル ● ワセリン ● グリセリン ● 水添ポリイソブテン
● シクロメチコン ● マイクロクリスタリンワックス ● ラノリンアルコール
● パラフィン ● スクワラン ● ホホバ油 ● オレイン酸デシル
● オクチルドデカノール ● ジスステアリン酸AI ● ステアリン酸Mg
青缶なのであえてブルーにした成分は、石油製品保湿成分になります。
人によっては絶対にそんな成分が入っているものを肌に付けるの嫌という方もいるかと思いますが、今回はそういった情報ではなく、多くの人がニベアの青缶を支持する理由に、この石油系の保湿成分が乾燥性の敏感肌に作用してくれるからだという理由があるのです。
石油系の保湿成分が、乾燥を防ぐためのフィルターになってくれるので、肌の水分を逃がさないのです!
さらに植物油よりも石油由来の油は酸化しにくく安定していますが、栄養価という面から見たら植物油に比べてまったく期待できません。
もともと乾燥が進んでいてシワなどが出来ている人が使用すると改善されると言われていて、皮脂の多い人には不向きなクリームではあります。
ニベアが向いているのは、肌荒れを起こしていたり、乾燥が激しくて敏感肌になっているときで、石油由来の原料が入った化粧品は、こんな状態のときに刺激を与えないので安全で安心に使えます。
そんなときに、ローズヒップオイルを混ぜて使うと、ローズヒップオイル肌再生作用などが重なり、相乗作用があると考えることが出来ます。
ローズヒップオイルの注意点は?
ローズヒップオイルの最大の難点は酸化が早いというものです。
開封後は冷蔵庫保存で2週間~1ヶ月以内に使い切るようにしてください。
一ヶ月集中ケアとして使うのもおすすめで、そうすることで酸化しないうちに使い切ることが出来ます。
他にも注意点があり、科学的にローズヒップオイルを塗った状態で紫外線に当たった場合光毒性があるという報告はないのですが、夜寝る前に使うほうがオイルですから安心ではあります。
オイルを付けた肌が日光にあたることで、肌の上で酸化が始まるためあまり良い影響がないという情報も出ていますので、夜に使用するという考え方で使ったほうが無難であると個人的にも思いますし、自分で使ったときもそのような使い方をしてきました。
この記事を改めて書いたので、集中美容のつもりで、アイ・ハーブのローズヒップオイルを物色してまた使ってみたいと思います!
ミランダ・カーや平子理沙なども愛用していることで有名で、ミランダ・カーは、妊娠中に妊娠線が出来ないようにローズヒップオイルを使用し見事にできなかったそうです。
「私の美の源はローズヒップオイル」と言ったのもミランダ・カー、日本でも彼女は人気が高いですし、個人的にも非常にキュートな女性だと感じています、健康を意識し、食生活にも気を配っていて、体に良いもの8割、自分の好きなもの2割という割合でガチガチな食生活にしないように自然体な生き方をしているミランダ・カーも愛用していると聞くと、なんだか嬉しくなってしまいます!
酸化が気になるローズヒップオイルは、ホホバオイル(酸化しにくい)とブレンドすると使いやすくなります。
おすすめのローズヒップオイルは何?
ここからは、個人的にも使ったことがあるローズヒップオイルなど、おすすめ出来るものをご紹介していきましょう。
まずは、「生活の木」で販売しているこちらのオイルです。
● ローズヒップクリア
南アフリカが原産国のオイルで、25mlで税込みで1944円となっています。
個人的に使った感想ですが、確かに肌に浸透し、色が白くなったという経験をしました!
こちらは、「ヴェレダ」から販売されているワイルドローズです!
こちらは100ml入りで、税込み3880円となっています。
我が家の近所にあるアンテナショップでは、同じものが1900円ほどで販売されています。
こちらも使い心地はかなりよく、お風呂上がりの濡れている体によく使用していましたが、香りも良く気持ちいい使い心地でした。
こちらは、ブレンドオイルになります、次のものが入っています。
● ホホバ種子油 ● アーモンド油 ● モスカータバラ種子油
● ダマスクバラ花油 ● 香料
個人的に使ってみたことがあるのはこの2種類ですが、今後購入しようと思っているのは、アイ・ハーブで販売されている、こちらのローズヒップシードオイルになります。
追記
こちらのオイルは、オーガニック認定、アメリカの有機農業を発展させる非営利団体「CCOF」からも認定されているオイルで、アイ・ハーブで1本656円(2017年5月26日時点)で販売されています!
天然のレチノールアシッド(ビタミンA)が含まれていて、成熟した日焼けした肌を補充して元気にするのに役立ちます。
有機ローサ・モスケラ(ローズヒップ)種子油99%で、トコフェロール(ビタミンE)酸化防止剤を使用していて、オイルの鮮度を保っています。
動物実験を行わずに作られています。
アイ・ハーブについては、こちらでまとめていますのでお役立て頂ければ幸いです。
購入して使用したら、後ほど感想などを書き足していきます!
追記
アイ・ハーブで購入したローズヒップシードオイルをようやく使用開始したので、使用感などの個人的感想をシェアしておきます。
基本的に、短期集中で使うタイプのオイルです。
夜だけ使っていて、洗顔したあと、化粧水もつけずにこのオイルだけを付けています。
ちなみに、洗顔にはこちらの塩を毎日使っています!
とにかく、翌朝の肌の柔らかさがすぐに実感できるのが、ローズヒップオイルのすごいところだと実感しています。
肌に塗り込むと、すっと入り込んで馴染み、とても使い心地は気持ちいいです!
夫も一緒に使っていますが、男性側の感想としては、オイルなのに塗った後サラッとしていてべとつかないということです。
スポイドで出てくるので、出しやすくて楽ちんです!
アイ・ハーブの口コミではくさいというものがありますが、個人的には気になりません。
ローズヒップオイルと聞いて、ステキな薔薇の香りを想像している方はがっかりする香りであることははっきりとお伝えしておきます。
個人的にはこのコスパで、この作用はなかなかいい仕事をしていると、花丸マークを付けられると思いますが、使用感は人それぞれです!
このブログは、40代からの美容を考えるですから本音を書いておきますが、この年令になってくると、この化粧品、オイルだけを使っていたら良いといった状態ではなく、食事と一緒で、これだけ食べていれば美容にいいというものではないということが心身レベルで理解できますので、さまざまなことを複合的にやりながら美容に関しては考え実践したほうがいいのではないかと僭越ながらそう思いつつ、実践を繰り返しております。
今回は、ローズヒップオイルの美容効果や使い方、おすすめなどの情報をまとめていきました!